詩 ポンコツのロボット
掲載日:2026/06/23
ポンコツのロボットは、どこにいてもポンコツのまま。
油をさしても、ネジを回し直しても、身体がいうことを聞かない。
どうすればいい?
身体だけでなく、心も破壊された物体。
ポンコツのロボットというのも、おこがましいかもしれない。
何とかしようと、修理に出してみるが、金がかかる。
頼み込んで、金を払って薬を飲むのだが、何の意味ももたない。
身体も心も、もう薬では治らないのだった。
皆に助けてと言えばいいのか?
言ってどうなる。
自分の問題から目を逸らすな。
何かアイデアを出せ。
何か、何か、何か…。
ずっと考えても、答えは出ない。
「もう少し考えさせてください」
そう言って、動きをOFFにするのだった。




