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4つの交錯  作者: 幡賀 吉紗
~覇魔歌 編~
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Old playmate

 

「にしても、ここでまた手合わせ出来ると思わなかったよ。智歌」

戦闘態勢になり、亜久未は言う。

「アタシもよ♪」

と、智歌も戦闘態勢になる。


同じ雷で対抗しようとする智歌。

脳内詠唱インサイドで、


「聖なるいかずち この身にまとい

 能力主あるじの雷 支配せよ」


と歌った。

すると亜久未に似た雷をまとい、対抗した。


「私は雷光の専門。そんな私に勝てると思う?」


雷をまとい、突撃する。

智歌は同じように雷をまとっていたため、似たような速度で戦闘する。


雷撃砲を繰り出したら、雷撃砲。

雷光拳を繰り出したら、雷光拳。


完全コピーして、それを反撃に利用する。

スタミナは、2人とも似たような持久力で、本当に決着がつかないくらい。


「なかなか、決着つかないわね…」

「ボクも、ここまで均衡すると思わなかった」

お互いに讃辞。


「けど、ボクは無限に体力が生まれるよ?」

自分の身傷治癒ヒーリングで、使った体力を癒し、全快した。

「っ…! まさか、自分にも使えるなんて…。上達したね、亜久未…」

そう言う智歌も、歌による治癒を試みる。


「失われた体力チカラ

 喰らったいたみ

 2つを癒し 治したまへ♪」


と、今回は声に出して歌唱し、治癒をした。


「…全然、決着つかなそう…」

円は、2人の戦闘を見て、こう呟いた。



まだまだ闘いは続く……


 

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