第四話 騒がしい朝
「お前ら今日は泊まってくんか?」
淳平「明日も学校だし8時くらいになったら帰ろうかな」
「そう」
ピロロン
りん「ん?」
「俺だわ」
「げ...」
淳平「どうした?」
「親父からライン」
淳平「読んでみろよ」
「えーと『今週の週末に両家そろって家に出向こうかなと思います。出迎える用意をしといてね~』だとよ」
淳平「なんだろ許嫁解消とか?」
「次そんなこと言ってみろ二度としゃべられないようにしてやる」
淳平「ごめんなさい俺が悪かったです」
「分かればよろしい」
りん「もうこんな時間か」
由衣「家に帰りましょうか」
愛奈「そうだね~」
淳平「じゃあな、また明日」
「ああ、今度こそまた明日」
翌日
淳平「ふぁーーねっむ」
「おいおい昨日ちゃんと寝たのか?」
淳平「寝たよ。寝たけど眠い」
愛奈「ふふ、なにそれ」
そんな会話をしつつ靴を履き替えようとした
ガチャ(靴箱を開ける音)
バサバサッ(大量の手紙が出てくる音)
「??」
「??????」
今この瞬間6人の脳はショートしていたと思う。
周囲「えっ……!?」
わかな「ナニコレ?」
淳平「新手の嫌がらせ?」
「いやこれ全部ラブレターだわ」
愛奈「モテてるね~」
わかな「全部、燃やそうかな」
由衣「わかなの嫉妬でこの学園燃やさないようにね」
りん「燃やしたらアウトだろww」
淳平 「よく見たら俺も入ってる!」
りん 「僕のにも20通くらい入ってたわ」
「.........まあだいたい予想はついてる」
「あ、俺職員室前に用があるから先行ってて」
淳平「じゃまた後で」
「おう、また」
俺は淳平たちと別れ職員室前に向かった
俺が職員室前に来た理由は.....
「あったあった」
学校新聞
登校初日に感じていた視線
あの中にもう一つの視線があった。
中学生の時にも同じような目にあっていたからわかる。
学校新聞の見出しにはでかでかと俺たちについて書かれていた。
「....『美少女3人とイケメン男子3人が入学した模様!?』?」
「.....俺自分のことイケメンだと思ったことないんだけどな~」
「まあいいか」
「面白くなりそうだし」
俺は新聞を一枚とって教室へ向かった
「ただいま」
淳平「おかえり~」
りん「何しに行ってたんだ?」
「これ見た方が早い」
........
由衣「なにこれ、いつの間に撮られてたの?」
「昨日の登校中に撮られたっぽい」
愛奈「私のこと美少女だって言ってる!」
「こいつはさておき、ほとぼりが冷めるまで注意しといたほうがいいな」
先生「お前ら~席に着け~授業始めるぞ~」
りん「やっべ先生だ」
愛奈「早く席に戻ろないと」




