頼られ過ぎる探偵~探偵は見えている~コーパイロット編1~
**重要**
【 】このカッコは作者(私)の言葉です。あなた(読者)に向けて語っています。
『 』このカッコは作者(私)がAIに向けて話している言葉です。
カッコなし:AIが作った物語のパートです。※無料AIを使用します。
カッコなしの文字だけ読んでも物語として成立するように努めますが、私の言葉も読んでいただけると嬉しいです。
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# **第1話 探偵は見えている**
大垣弥太郎三十歳。岡山の片田舎で細々と探偵業を営んでいる。
黒ぶち眼鏡にぼさぼさ頭、やせ型で、彼女いない歴=年齢。
だが、彼にはひとつだけ特別な才能があった。
――幽霊が見える。
そしてもっと厄介なことに、幽霊のほうから依頼してくる。
「おい弥太郎! 俺を殺したやつをぶっころしてくれや!」
今日も事務所のドアをすり抜けて、血まみれの男の霊が怒鳴り込んできた。
弥太郎はコーヒーを置き、深いため息をつく。
「まず落ち着いて座ってください。いや、座れないか……浮いてますね」
「そんなことはどうでもええんじゃ! 復讐じゃ復讐!」
「復讐はできません。法律的にも倫理的にも、あと僕の腕力的にも無理です」
「じゃあどうすりゃええんじゃ!」
「警察に行ってください」
「幽霊のワシが見えるなら、とっくに行っとるわ!」
毎度このやり取りである。
弥太郎は慣れた調子で、幽霊の怒りをなだめ、事件の状況を丁寧に聞き取る。
そして、警察に伝えるべき情報をまとめ、幽霊に説明する。
「あなたの遺体が見つかれば、事件として扱われます。
そのためには、まずご家族に連絡を取る必要があるんです」
「家族か……」
幽霊は急にしょんぼりする。
生きていた頃は喧嘩ばかりで、ろくに話もしていなかったらしい。
「……ワシのこと、まだ怒っとるじゃろうか」
「怒ってても、心配はしますよ。家族ですから」
弥太郎は優しく言う。
幽霊はしばらく黙り、やがてぽつりと呟いた。
「……頼む。ワシの家族に、会ってくれんか」
その瞬間、弥太郎の胸がきゅっと痛んだ。
幽霊の依頼は金にならない。
遺族に会っても、報酬を請求できる保証はない。
むしろ変なやつだと思われて追い返される可能性のほうが高い。
だが――。
「わかりました。行きましょう」
気づけば、そう答えていた。
幽霊は驚いたように目を見開き、そして泣きそうな顔で笑った。
「……すまん。ありがとうな」
弥太郎は立ち上がり、コートを羽織る。
外は夕暮れ。田舎町の空気はひんやりして、どこか懐かしい匂いがした。
事務所の外に出ると、幽霊がふわりと横に並ぶ。
「弥太郎、お前……なんでそんなに優しいんじゃ」
「優しくないですよ。ほっとけないだけです」
「それを優しいって言うんじゃ」
幽霊は照れくさそうに笑った。
弥太郎は歩きながら、ふと思う。
――俺は、なんでこんな仕事をしてるんだろう。
儲からない。
忙しい。
幽霊に怒鳴られる。
警察に怪しまれないように毎回説明を工夫しなきゃいけない。
それでも。
誰かが困っていて、助けを求めてきたら、放っておけない。
生きていようが、死んでいようが。
それが、大垣弥太郎という男だった。
「ところで弥太郎」
「はい?」
「ワシの家、ちょっと山の上なんじゃが……歩きじゃと一時間はかかるのう」
「……え、タクシー代は?」
「ワシ、幽霊じゃし」
「ですよね」
弥太郎は空を仰いだ。
今日もまた、金にならない仕事が始まる。
だがその足取りは、不思議と軽かった。
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【サクッと家族に会いに行く設定ですね。新鮮です。今後の展開を全く読ませない第一話でした。不穏な女性が乱入することもなく、あっさりすぎる一話ですが、雰囲気は好きかな。4つ連続で読むと弥太郎の為に隠し金をもっている幽霊を紹介してあげたくなりますね(笑)
さて、一話が全部出そろいました。4者4様ですが、このまま2話も同じスタイルで進めると混乱しそうですね。でも、やってみます。今回は一切のちゃちゃを入れずに進めようと思いますので、ストーリーなど、突っ込みたい衝動に抗えない人はコメントいただいても結構です。私はチャットGPTの月の稼ぎ1万8千円に笑いました。岡山が田舎でもそれじゃあ暮らせん!】




