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神様、出世させ過ぎじゃない?~自由気ままにやりたいことをやるはムズカシイ!?~  作者: 霧月香璃
序章 転生そして

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第五話 竜の里にて…

書き貯めしてました…終わってないけど。遅くなってすいません!(遅すぎ)

しかし投稿スピードはおそらく変わりません。ごめんね。

「それにしても、ケイルはうまくやってくれたのだな。こんなにも早くあのじじいどもが入れてくれるとは思わなかった。」

さっきから口悪いんだよ…

「そんなに頭が固いんですか?」

「そうだな…あのクソじじいどもが…!」

過去に何があったんやろう…

こんな会話を飛びながらしていると、

「もうすぐ着くはずだ。」

前を見ていると何やら広場みたいなところがあった。どうやら、集会所みたいなモノらしい。

「おーい!じじい!」

あっ!そんな風に呼びかけたら…

「ほう!おぬしもいたのか馬鹿娘が!」

猛スピードで目の前に飛び込んできたグリーンドラゴンが…。

「まてまてーい!わしの娘じゃ!」

飛び込んできたドラゴンがもう一人(匹?)。控えめに言ってカオスや。こっちは2匹の人化してないドラゴンに対する耐性とかないねん。威圧感半端ないわ

「ふん。生みの親はおぬしじゃろうが、グリーンドラゴンの中ではわしの娘になっとるんじゃ。」

なんやその制度。

「じじいも親父もうるさい。だから帰ってきたくなかったのだ。そもそも警戒しすぎだろう。ケイルが説明した後も待たせて。要件は私ではないのだろう?」

ですよねー。うちやん?何か大騒ぎになってるから弁明のためにきたんやけど…

「む。そうじゃったな。まったく。”どこぞのうるさいブルードラゴンのせいで”忘れる所じゃったわい。」

この人らさてはずっとこんなかんじな?

「して、この方か?」

「ああ。私の娘だ。まだ生まれて半日もたっていないんだがな!」

そういえば!半日以内にいろいろありすぎやろ。アホみたいに高い能力値、調整をミスった隠蔽、操られる鑑定士、使えた、編み出してしまった魔法の数々、初めから話せる…イベント多すぎるわ!一気に三日分ぐらい体験したかと思ったわ。

「半日でこうも成長するのか…?」

ま、そうなるわな。

「あの、そのあたりも含めて皆さんとお話ししたいのですが…」

「はっはい!是非そのようになさってください。あちらに場所を開けておりますのでそちらで。」

わお。一気に敬語ー。神獣パワーすげぇな。

指定の場所に降り立つと、種族毎に集まっているみたいだった。右からレッドドラゴン、ブルードラゴン、グリーンドラゴン、イエロードラゴン、パープルドラゴン、ブラックドラゴン、アイスドラゴン、ホワイトドラゴン、アースドラゴン、ワイバーンなどなど。他にもぱっと見種族が分からないヤツもいる。ケイルがいるからレッドドラゴン以外は1匹ずつだけいるけど、それでも全員が自分を囲んで並んでるのは圧巻と言うよりもはや圧力を感じる。

「…コホン。えー、先ほど生まれてきました、ミリアです。一応種族はエンシェントドラゴンですが、自由に生きるつもりです。皆様と争うつもりは全くもってありません。少なくともこちらから手を出すことはありません。”やられたら”やり返す主義なので。諸事情により、今は12歳の姿をしていますが、赤子ですね。皆さん何かご質問はないでしょうか。」

丁寧すぎたかなと思いつつ、聞いてみる。

「ミリア様、よろしいでしょうか。」

レッドドラゴンが尋ねる。

「はい。なんでしょう。」

「まず、我々に敬語は不要です。」

えー?初対面に敬語という信念はなかなか抜けないんやけど。でも、郷に入っては郷に従え。

「わかり…わかったよ。」

「ありがとうございます。ミリア様はエンシェントドラゴンでございますが、翼が我々レッドドラゴンと同じ色なのはなぜでしょう?」

確かにそれはややこしかったかも。

「それは面倒だったからだね。上空を飛んでいるところを見られないとも限らないし。もとはこんな色だよ。『デクリオン』」

翼の色が元の虹…銀色(?)になる。

「…!」

ドラゴンたちが無言でざわつく。そんな器用なことができるんか。

「同じ色だ…。」

ん?同じ色?

「ケイル、あの方々をお呼びしろ。今は5人ともおられるはずだ。」

だれを?

「はぁ、また私ですか…。はい。」

ケイルが森の奥の方へと飛んでいく。

ケイルを待っている間にも質問に答えていく。

「ミリア様はどこに住もうと思っておられますか?」

「うーん。多分王城には居なきゃいけないんだけど、城下町にも住みたいんだよね。いいところを見つけようと思ってるから、おいおい考えようと思うよ。でも定住するつもりはあんまりないかな。旅がしてみたいんだよね。この世界を見て回っていろんな発見をしてみたいかな。」

「なるほど。」

次にアースドラゴンが話しかけてくる。

「ミリア様にとってやられたらとはどこまでですか?」

それはまた微妙なラインの質問を…

「詳しくは定義していないけど。一応、私と私の親友など仲間として認識している人には手出ししないで欲しいかな。」

「他の人なら構わないと?」

「うーん。別に私がどうこうするわけじゃ無いけど、一方的な虐殺みたいなのは好まないかな。相手が悪いんだったら別に報復としてそうするのも一つの手だとは思うし、どちらにしろ、私の仲間じゃ無かったら今まで通りで良いんじゃない?だからといって、私の仲間に出会ったら手厚くもてなせとか言ってるんじゃ無くて、ひどいことはしないでよねってこと。基本は今まで通りでいいと思うよ。」

話しながらも自分のやりたいことがだんだんわかってきた。この話し合いが終わったらやりたいこともあるしな…

「私は私でやりたいこととかもあるし。」

「ふん。ならば、その甘すぎる魔力操作から叩き直さねばならんな。」

…ん?だれや?このどこかバカにしたような言い方が腹立つ…

「おお!神獣様!」

は?私以外にも神獣がいるんか?

ゆっくりと振り返ると、

「どうやったらそんな魔力操作で平気でいられる?その年にもなってその魔力操作では甘すぎる…。」

エンシェントドラゴン、フェニックス、青龍、フェンリル、九尾の狐の五匹(?)が私を見ていた。見ていたというより、見下ろしていたの方がはるかに的確な表現だと思う。おそらくケイルが連れてきたんだと思う。

「無駄な魔力が多い。多すぎる。そう思わないか?夏。」

夏ぅ?誰のこと?

「それなー!いくらなんでもこれはなくない?秋っちもそう思うっしょ。」

フェニックスが返事をした。めっちゃギャルやん。

秋と呼ばれた九尾の狐が無言で頷く。

「春っちは??」

「そうだな。俺がこのくらいの年の時にはもう少しマシな魔力操作だったハズだ。冬はどう思う?」

青龍が答える。てことは、冬はフェンリルやな。

「アタシ的にはこの子が総長の後を継げるのかが気になるんだけどぉ。ムリそうじゃなぁい?」

まてまてまてまて。フェンリルが…ぶりっこ!?解釈不一致なんやけどー!フェンリルがぶりっこ…。うっそーん。見た目かっこいいよりやのに。声はめちゃめちゃかわいいねんけどな。そんでエンシェントドラゴンを総長って言うんや…ホンマに解釈不一致や…。

「して、おまえがこいつの母か?」

「はい。」

「流石にコレは―――」

「なるほど。では―――」

「うむ。よって―――」

一人打ちひしがれていると、何やら神獣と母上との間で話が進んだらしく、母上が

「ミリア!何やらよく分からんがおまえは力不足らしい!よって神獣様方の元で修行をしてこい!何、心配はいらん。修行場所は時間が余り流れていないらしいからな。こちらの一日が向こうの十年らしい。思う存分鍛え上げてもらえ。」

…えっ?このなんか嫌味な人たちの元で修行?しかもこちら側は時間が余り流れていないから心配するな?修行するうちは何年もやらなあかんってことやん!

「では決まりだな。心配するな。思いっきり鍛えてやる。神獣から直々に稽古されるのだぞ?光栄に思え。」

わたしの意見は~~~!?いいよなんて言ってないんやけど。

「じゃあがんばろーねー!」

「俺も教えてやる。死ぬ気でついてこい。」

「アタシも教えてあげるよぉ。ついてこれたらだけどぉ。」

…頼もしいんか嫌味なんかわからへんわ。ほんで九尾の狐…秋は一言もしゃべらんのかい。

「…はい。」

嫌やわー。

「じゃあ行くぞ。『ゲート』」

多分転移用の門が出現したと思ったら、私たち6人はそこに入った。と言うか私は引きずり込まれた…。

と、言うわけで。ここで一旦序章完結です。修行編の第一章が次回からです。書き貯めはもちろん終わってません。ほんまに最悪や

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