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『やまと』 ~戦乙女との現代戦争奮戦記~  作者: Sky Aviation
終章 ~新たな平和と未来を目指して~
163/168

サブマリナーの平和

―JST:AM11:40 呉海軍基地 SSそうりゅう艦橋―








『ドックからの誘導ビーコン受信しました。誘導に乗ります』


 司令室からの澤口君からの報告を受け、私は許可を出した。


 あの終戦から7ヶ月。何ともない。私は何にも変わらない生活を取り戻した。

 今まで通り艦長を続けている。クルーも全然あれから変わらなかった。


 また、あの時の戦争による戦績が認められ、私は昇格を認められた。

 そして、その後潜水艦隊司令官にも推薦されたが、私はそれを断った。


 ……まだ、私は潜水艦これに乗っていたかったのでな。彼女ともまだともにいたいしな。


「了解。では、さっさとドックに入って休むとしよう」


 私はそう軽い口調で言うと、澤口君も少しけらけらと笑いながら言った。


『はは、では、さっさと甲板でて日向ぼっこでもしますかね。最近外に全然出てないし』


 そこに、同じく司令室にいた副長がすかさずツッコんだ。


『おいおい、ドック内は天井あって太陽光がないんだが?』


『あっちゃ~、そうでしたわ。ははは』


 たは~と頭を抱えてそう言った。

 しかし、なぜか顔が笑っているのは彼の性格所以の事であろう。


 ……まあ、彼らしいものである。


 ……すると、


「……ん? おい、ちょっとカメラ右にずらしてくれ」


 少し目に入ったものが気になって艦外カメラを、乗員に命じて少し右にずらさせた。

 そのカメラが右に少しずれると、その方向には1隻の艦が止まっている。


 ……あれは、


「……178だから……、ありゃあしがらか?」


 イージス艦のあしがらだ。

 どうやらそこに停泊しているらしい。ひと時の休みを得ているようだが、しかし甲板上には人がわんさかいる。


 ……ありゃ、


「……もしかして、民間人か?」


 私は隣にいた見張りに聞いた。

 すると、彼もすぐに双眼鏡で向こうを確認したらしい。すぐに答えてくれた。


「民間人ですね……。あ、子供が手振ってます」


「そうか……。どれ、ファンサービスといこう」


 私は帽子をとってそれを右手に持ちつつ手を振った。

 この艦橋にいたほかの見張りもすぐにそれに合わせて手を振った。

 すると、向こうも何やら反応してくれたらしい。その子供たちをはじめ、その甲板に上がっている者たちが全員手を振った。

 何かかすかに聞こえる。歓声か何かだろうか。

 体験航海にでも行くのだろう。確か、その予定があったのを聞いている。


 ……というか、


「……ありゃ、この状況前にも見た気がするのだが……」


「奇遇ですね。僕もですよ」


 はは、と軽く笑った。

 そういえば、去年の開戦前のときも、いつだったかでここに帰ってきたときにそんなことがあったな。

 あのときもあしがらか……。こりゃ、なんかの縁だろうかな。


 ……彼女とも、これで何度目だろうか。


 手を振り終えて帽子をかぶりなおすと、私はすぐに次の指示に入った。


「……では、そのまま2番ドックに入港。総員、入港用意」


「了解。2番ドック、入港用意」


 そのまま、航海長の細かい転舵のもと、いったん艦首の方向転換をして、後進しつつそのドックに入っていった。

 後部から少しずつ入っていくと、天井からの明るい光が本艦を照らす。

 両舷にバースが映り、そこに合わせるように船体を停止させると、そのまま下からアームで接続され、どんどんと水が引かれて行った。


 ……その間に、


「よし、入港完了。……では、乗員は直ちに整備行動に」


 その指示のもと、すぐに各乗員が持ち場に入って整備行動を始めた。


 私は艦橋に残り、もう少し時間をおいてから行くといって見張りを先に艦橋から降ろさせ、整備に入らせることにした。


 ……といっても、ほとんど私的事情である。


 ……なぜなら、


「……もういいぞ、そうりゅう。どうせそこで隠れてるんだろう?」


 そんなことをどこに視線を向けるわけでもなく言った。


 少しの間をおいて、


「……にひひ、バレた?」


「バレるわ。そりゃさっきからそこから覗いてりゃな」


 そういうとまたにひひと意味ありげに笑う。


 その笑みを浮かべていたのはこのそうりゅうの艦魂である“そうりゅう”だった。

 彼女とは去年の最後の海戦からの付き合いであるが、今では中々の友人である。

 そして、共に戦場を駆け巡る相棒のような存在であった。


 彼女は艦橋のふちの外側から顔をひょっこり出してそういうと、そのままニカッと笑ってこの艦橋上に飛び移った。

 その彼女の軍装に身を纏った藍色の髪の彼女の姿は、今となってはもうすでに見慣れたものであった。

 しかし、彼女の姿を見ることができるのは、この場では私だけである。


 理由は言わずもがなである。


「やっと呉だ~……。ん~、疲れたぁ~」


 そう言って思わず背伸びをしている彼女も、なんとなく見慣れたものである。

 私はそれを見つつ鼻で一つため息をつきながら言った。


「君もお疲れさまだな……。しばらく哨戒ばかりでつまらないだろう」


「まあ、それが私の役目よ……。もう慣れた」


 そう言って艦橋の手すりのほうに背中から寄りかかり、はぁ~というため息と同時にそのまま天を仰いだ。


「……艦長さんももう慣れた? 私に」


「ああ……。まあな」


 といっても、その言葉結構前からよく聞いているってのにな。

 彼女なりに気になるのか。まあ、別にかまわんが。


「しかしまあ、私も私で案外簡単になれてしまったものだな……。去年、案外あっさりとしていた出会いからたったの7ヶ月か」


「だね……。気が付けば7ヶ月ってね」


「早いものだな……」


 戦争終結から早7ヶ月。


 あの時からいろいろあったな。


 私自身のことはさっき言った通りではあるが、アジア情勢は大きな変化を見せ、大国中国の面影はもうあらず、また再出発を余儀なくされた形となった。

 その第一歩として、今頃政府に携わる者たちを決める選挙の立候補者演説が行われているはずであった。

 私もぜひとも見てみたいものだが、今からだと途中のものになるな……。まあ、別にそれでもかまわんが。


 そして、尖閣問題でも解決の糸口が見え始めてきたほか、さらに米軍の日本からの若干の戦力後退の話も噂で出始めている。

 アメリカにとって、アジアでの一番の悩みの種だった旧北朝鮮や中国の問題が消えたことに際して、自分たちの軍縮方針に則ってのことではとの声が出ている。

 おそらく、アメリカとしてはアジアの治安維持はアジアに全部任せてしまうことにしているのだろう。


 ……そうなると、自然とアジアの中でもトップレベルの軍事力を持つ日本が余計重要な存在となる。

 ましてや、日本は間もなく中国に代わって安保理理事国となるかもしれないといわれているのだ。もしそうなったら、アジア方面の重要な地位にある国家としての役割を果たさないといけない。


 ……責任は重大だ。その場合、一番重要となるのはある意味シーレーン防衛の意味も考えて、私たち海軍、さらに言えば潜水艦部隊となる。

 国土防衛の意味も考えると、どれほど重要な存在かは、軍人やその道の人間ならよくわかるだろう。

 かつて、第二次大戦時によくそれは理解させられることとなった。


 ……それらのこともあり、いま日本はとても重要な局面に立たされることとなった。

 たった7ヶ月もの間に、これほどアジア、しいては世界が大きく動くとは、戦争がもたらすものとはわからないものだということをよくよく思い知らされた。

 経済も中々面白い方向に向かっているらしい。まあ、面白いといっても、必ずしもいい方向とは言えないようだが。

 私はそれ関連にはもろく、まああとで大樹にでも聞いてみたいものだが、これも、将来どう影響するのか……。


 ……私は、それを見守っていきたい。


 すると、彼女はふと話題を変えていった。


「……にしても」


「?」


「……ほんとによかったの? 潜水艦隊司令官の推薦断って」


「……あぁ、あれか」


 さっきも言った潜水艦隊司令官の推薦の件だった。


 理由はこれまたさっき言ったとおりである。戦争時の戦績が、戦争中最も高かったものであるらしく、その功績が認められ、昇進と共に潜水艦隊司令官への転属が進められた。

 それ自体は私としてもとんでもない栄転かもしれない。


 ……が、私はそれを断った。


 そもそも、私自身そんな上から命令するのは苦手だ。この艦長くらいならまだいいが、こんな高い身分でいろいろ言うのは私は苦手なのだ。


 ……それに、


「……まだ乗っていたいからな。君に」


 個人的に、まだ潜水艦に乗っていたかったという気持ちもある。

 生まれてこの方というか、気が付いた時からこの潜水艦になんかのロマンを感じていたこの身、まだまだこれに乗っていたかった。

 何なら退役までずっとこれに乗っているというのも悪くはないとすら思った。


 ……そして、彼女自身ともまだもう少し過ごしていたかった。


 どうせ出会ったのに、また別れてしまうというのもどうももったいない気がしてならない。

 もう少し、時間が許してくれるならまだ乗っていたかったのだ。

 彼女自身も、どうせならまだこうした相手とのコミュニケーションも体験していたいと思っているはずだ。


 ……まあ、主な理由などそんくらいだ。だから、私はここにとどまっている。

 潜水艦自体が好きなのだ。純粋に。そして、彼女自身にも好感が持てる。

 なんとなく、娘を見ている感覚に襲われる。やはり、子持ちはそんなことを考えてしまうものなのだろうか。


「私にって……、それ、告白か何か?」


「はは……、もし告白したら私は二股だな」


「あ、そっか……。子供持ってたっけ?」


「そういうことだ。……まあ、君が告白と受け取るなら別にかまわんがな」


 そんなことを冗談で言ったのだが、彼女はやはり女の子らしい。


 顔を少し赤くさせたと思うと、


「え、いや……、うん……そう……」


 そうもじもじしながらつぶやくように言っていた。


 ……冗談が冗談と受け取ってくれないという現実。まあ、彼女の性格ということでどうにか無理やり結論付ける。

 しかし、艦魂といえど乙女なのには変わりないのか……。娘を持っておいてよかった。こういう時の扱いはある程度は慣れている。


「まあまあ、ちょっとした冗談だ。……が、まあ意味に任せるか」


「もぅ……」


 そのまま顔を赤くしたままうつむいてしまう。


 ……え、扱いには慣れてるって話はどうしたって? 少し遊んでるだけだ、気にするな。


「まったく……、これじゃやまとさんがうけたみたいな未来しか見えないじゃないの……」


「やまとって……、あの艦か?」


「ええ、あのやまと。……あなたの息子さんだっけ? その人から、なんか告白染みたこと言われたらしくて」


「……は?」


「いや、だから……、なんか彼の言ったことを告白と受け止めたらしくて、お前の恋心を撃ち落すとかどうとか言った後うれしくなって思わずキスしたとかって言ってた。自慢げに」


「……えぇー……」


 ……おいおい、あいつそんなアメリカンな告白する奴だったか?

 艦魂と出会って異性との関係を持った結果少し積極的になったか? 別にそれ自体はいいんだが、その結果向こうからもお返しをくれれるとは……。


 ……また一つ大人に成長したな。と、しみじみに思う私はとっくの昔に既婚者である。


 想像したら中々萌える展開ではないか。私の時にもなかったぞそんなの。

 私なんてしたにはしたけど、淡々としてたぞ? お見合いとかをしてそのあとデートしてそのまま流れに任せて……。


 ……なんていうどっかの教科書に書いてそうなことをそのままや多様な感じだ。


 こんなロマンチックじゃないんだが……。これも、ある意味若さ所以かと思った。


「……あいつも随分とアニメチックな告白をするもんだ。どうせあいつのことだ。あの時、ミサイルを撃ち落とす時についでに冗談半分で言ったんだろ?」


「まあ、やまとさん曰くそんな感じみたい。……艦長さんの息子さんも、中々侮れないわね」


「はは……」


 とはいっても、そんな風に育てた覚えはこれっぽっちもないんだがな……。いったいどこでそんなテクニックを覚えたのやら。

 これも若さゆえの適応か。ええい、私もあの時に戻りたいわほんとに。


「はぁ……。私もそんなロマンがほしいよぅ、ほんとにぃ……」


 そんなことを艦橋の手すりに腕を乗せて顎を乗せていった。

 少し不服っぽく頬を小さめにプクーとふくらませている。


 ……そして、なぜかこちらをチラチラとみている。なぜか。


 ……といっても、あらかた予測はつく。まあ、期待はされているのだろう。


 ……しかし、


「……悪いが、何度も言うが既婚者だぞ私は? 二股はかけたくないだが……」


 そんな、堅苦しい男らしくガチガチの現実的なことを言い放つが、それでも向こうはまだ態度を変えない。

 お好みの答えが出るまで結局その状態か……。はぁ……。


 ……わかったわかった。では、こういえばいいんだな?


「……といっても、相手が相手だ。これはバレまいな」


「お?」


 おって……。


「……まあ、別に好きであることには変わりはないよ。艦長もやってるしな。……これでオーケーか?」


 と、今度は顔をニコッとさせた。ご満悦らしい。


「うん! それでこそ私の艦長!」


「はは……、そりゃどうも」


 彼女は私に何を求めてるんだ……。彼しか? こんなおっさんを彼女にしたいのか君は?

 もう少し色男を見つけたまえ……。うちの澤口君なんて自覚はしてないがそこそこイケメンだぞ?

 まあ、ただしイケメンはイケメンでもメガネかけたイケメンであるが……。


 ……と、そんな会話を少ししていた時だった。


「……と、そろそろ私もいかないとな」


 腕時計を見てふとそう言った。


 そろそろ司令部に哨戒任務の報告をしてこねばな。あまり時間をかけるとあいつめんどくさいんだよな。少し時間遅れただけでネチネチと……。


 ……まあ、愚痴っていても仕方があるまい。さっさと行って来よう。


「ん? なに、司令部?」


「ああ。少し席を外す。君もしっかり休むといい」


「は~い。……じゃ、ちょっと寝てきますか……」


「うむ……。あ、帰ってくるの少し遅れるかもしれんからよろしく」


「ほう? これまたなんで?」


「うむ……。少し、あしがらにいって来ようと思う」


「へ~、あそこにいるあしがららさん?」


「うむ」


 今は体験航海の待機中らしく、近くのバースで停泊中であり、まだ出向までには時間が有り余っていたはずだ。

 ……今回も、少しファンサービスといこう。どうせなら、潜水艦についてより面白い話をして宣伝してくるのもまたいいだろうか。


 ……そして、


「……君だけでなく、向こうの艦魂にもあってみたいしな」


 そんな、個人的な好奇心もある。

 今のところ直で話したことがあるのはそうりゅうだけだ。他とはまだ全然話していない。というか、潜水艦の任務上そうそうほかの艦と話す機会はほとんどない。

 そして、仮にあったとしてもその時に限って私は艦長としての業務の関係でいない。


 ……チャンスは今ぐらいだろう。なに、それほど時間は大量にはかかるまい。


「あしがらさんかぁ……。あの人、異性に飢えてるから気を付けてね」


「飢えてるって……。狼かなんかか?」


「まあ、あしがらさん前世で飢えた狼呼ばわりされてたし……、ねぇ?」


「ねぇ、って言われても……」


 なんだ、その「後は察して?」とでも言わんばかりの視線は……。


 ……まあいい。そこに関しては自分で直で見てみればいいだろう。


「では、私はこれで失礼する。……少し、席外すぞ」


「はいは~い。じゃ、いってらっしゃ~い」


 そんなことを言いつつ彼女は青白い光を出して消えた。


 ……今となっては慣れた光景。普通に考えればやばいことだというのに……。まあ、人間の適応などそういうものだ。


 私はそのまま艦橋を降り、艦を降りてバースに降り立つ。

 久しぶりの陸に思わず背伸びをする。やはり、ずっと海でいるというのも疲れてしまうものだ。

 仕事上仕方ないとはいえ、たまには陸でゆっくり休みたいものである。


 ……そして、そのままバースを歩いて艦を離れようとした時だった。


「……」


 ふと、私はそうりゅうのほうを見た。

 何を思ったのか知らないが、なんとなく視線を感じた。


 ……その先には、


「……君、寝たんじゃなかったのか……」


 なぜか艦橋の上に座ってこっちを眺めている艦魂のほうのそうりゅう。


 視線に気づいたらしく、軽く笑ってごまかしているが、本意がダダ漏れである。何がとは言わないが。


 ……はぁ、まったく、


「……こんな若いのに好かれるとは、私もまだ捨てたものではないな」


 まあ、浮気はしたくないがな。

 彼女はまた特別だ。見えないしばれまいばれまい。


 ……と、もしかしたら家族全員が見えるなんて言う話になったらどうよしか。

 大樹だって見えたんだ。妻は知らんが、血族的につながっている友樹と真美にも見えたらそれはそれでえらいことに……。


 ……まあ、その時はその時だ。というか、そもそもあの二人が見る機会があるかはわからんが。

 私はまだあるだろう。今度やまとに表敬訪問が予定されており、それに私も出ることになりそうだからだ。


 だから、あいつに問いただしてやる。……いつの間にそんな関係になったとな。


 ……まあ、それももう少し後の話である。


「……ふっ、彼女も、もう少しの付き合いになりそうかな」


 私は彼女に対して軽くてを振って返すと、向こうも微笑んで手を振ってくれた。

 それを見届けつつ、私は改めて司令部へと向かう。


「……さて、それじゃ、」















「さっさと仕事終わらせてくるか……」















 私はそのまま久しぶりの陸を歩く。







 その後も、しばらくは潜水艦での生活が続くことになるだろう。


 せめて艦長業として、何回か艦を転々としつつも、


 その艦たちと良好な関係を持っていかなければ。




 ……何気に、彼女たちも面白いやつばかりだ。




 もう少し、深いところに関係をつけに言ってもいいかもしれないな。


















 そんなことを思うおっさん年齢の子持ち男性。






 そのような想像をしつつ、このバースを後にする。























 私の潜水艦乗りサブマリナーとしての人生は、まだまだ終わらない…………

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