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おんねん、おんねん。

土日は書きたくても

体が強制的に眠る(*´ω`*)






   アンティと私は、まだ、


   くらくら、しています。





姉乳:「……ッ──……!」

妹乳:「ち──ッ……!」




 ──スラァァァ──、と。


 おっぱいさん達が、

 大きな、剣を、ぬいて。


 攻撃を、ためらったのは、

 たぶん、壊したく、

 ないからでしょう。


 その、黒い、

 炎のような、ヒトガタ、は。


 なんとも、ばちがいな、

 うつくしい、ステンドグラスの、

 前に、いたのだから。




陽神:『────:っ……!☼

    ────時間:経過:

    ────が……!?☼』

金神:『>>>い、今、何が起こったッ──!?

    >>>数十秒ほど……!! こっちで、

    >>>感知できない期間が あったぞ!?』



 どうやら、アンティと私が。

 あの、白い王と、会ってる時は。

 箱庭の、" ぜんぶ "は、

 停止していた、ようです。


 それは、いったい……?

 誰の、チカラ、なのでしょうか。


 これは、だれの──。




■■:‎《 ヴ・・・・・、ァ"・・・・・ 》




 私たちの神様が、

 混乱している(あいだ)にも。



 くろい、ほのおのヒトガタは、

 手をあげて、歩いてきます。


 やはり、首は、なく。

 ボォ、ボォ、と、燃えていて。

 それは、ゾンビのような、

 ぽーず、です。



水神:〘#……カネトキっ!!

    #……クラウン君ッ……!!

    #……今は、感知し(そこ)ねた事象を、

    #……気にしている場合ではない……!!〙


月神:〘------"光"の聖域に;

    ------なぜ;こんなモノが──……?-☪︎〙



 まっしろな、大聖堂。

 まっくろな、怨霊体。


 ローザは、

 その場違(ばちが)いな属性との、

 エンカウントに、

 驚いているようでした。




熊神:「──おま、オシハ……!

    何してやがる……らしくねェぜ……!?

    オィ、マジカ! てめェの魔法で、

    あんなゴースト、やっちまえよ!」


萌殺:「まっ、マジばか、クマやろぉ……!!

    "ラグエル領域"だぞ──ッ……!?

    マジ、魔法ぶっぱなしたら、

    空間にマホー吸われて、

    マジ爆発した後に、

    マジ・バタンきゅーだって……!?」


白童:「どうして……突然、現れた?」


獣王:「がぐるおおおおおおおおお・・・!!!」


当然:「め、面妖な・・・!!!」

封火:「なんなの、ア、レ……」

禍火:「もえて、いる……?」




 ななにんの、おひめさまを、

 まもるようなカタチで、

 至高の、みんなは、

 ゴーストと、相対(あいたい)します。


 その中で、いちばんに動いたのは、

 アンティと、私でした──。




金娘:「 ……──  」

銀娘:「  ……── 」




 実を言うと、

 私たちは、まだ、ぜんぜん、

 頭が、まわっていません。


 つい、さきほどまでの、

 " 謎の、なぞなぞ "について、


 あれは、夢だったんじゃないか、

 本当に、あったことなのだろうか、

 と、うわのそらに、なるほどです。


 たぶん、私たちは、

 あまり、考えず。


 "反射的"に、攻撃します。



 アンティが、右手をあげると、

 何処からか、炎が噴き出し。


 ──ゴドオオオぉおオオオオオオオ──……!!!


 わたしが、左手をあげると、

 白いツバサが、波のように、

 あらわれます。


 ──ばさァァァァ、シャラァぁあ──……!!



 手掌(しゅしょう)(あやつ)った、

 それぞれのチカラは。


 うねる、炎のタツマキと。

 氷の、聖なる無限の剣となります。



 その、反対のチカラは、

 ゆれる、黒い、ごーすとに、

 衝突しました────。




 ──ボっっっ、ごぉおオオオオオおおおぉぉぉ!!!

 ──しゃらぁ、ぱきぱきドスドスじゃらララァ!!!




萌殺:( マ、ジ、こいつ、らッ……!

     マジ、ラグエル領域でも、

     か、かんけい、ねぇぇ……!!!

     マジ・ノータイムで、

     マジ操作可能な、中級魔法クラスを、

     マジパンパン、撃ちやがるっ……! )


銃侍:「 あの威力で……聖堂の壁や床は、

     綺麗に()けられておるでござる 」


白童:「 見事なコントロールですが……、

     ──マズイですよ 」




 炎の(うず)と、氷の(つばさ)が、

 対象だけでなく、お互いを(コロ)し合い、

 焼ける風と水の音が、

 すぐに、おさまってきます。


 ──すると、どうでしょう。

 "四散(シサン)"し、消えたかのように見えた、

 黒い、首なしのゴーストが、


 ──再び、燃えはじめたでは、

   ありませんか。




 ──ぼ、、、ぼ、、、ぼ、、、


 ──ぼおおおぉぉぉぉぉ・・・ッ!!




金娘:「 ……──! 」

銀娘:「 ……──! 」




 私と……アンティは、

 ここで、やっと、驚きました。


 (ほう)けている、妙な頭の、、、

 意識が、少しだけ、集中します。


 今度は、ちゃんと、相手を、見て。

 また、同じ攻撃を、します。



 ボォオオオオオ。

 バシャアアアア。



■■:《 ホ、、、ア"、、、ァ、、、ア" 》




 黒いヒトは、消えません。


 たしかに、ふっとばして、いるのに。


 私のうでに、電撃が、はっせいします。


 バチバチ・・・! バチバチ・・・!



 

 私は、紫色の電気を、ぶつけ。

 アンティは、歯車を、投げつけて、

 黒い、炎を、吸い取りました。



 バリバリバリバリバリバリバリバリ・・・!!!

 ──きゅっ、ゴォォオオオオオオオ・・・!!!




■■:《 ネバ、、、ネバ、、、ネバ、、、 》




金銀:「「 ……、…… 」」




熊神:「なんだ……あれ……」


白童:「 聖属性の攻撃を食らって、

     物理的にも消失しているのに、

     リポップするように復活している 」


萌殺:「 マジの、ヤツだぞ。

     " 怨念(オンネン) "、だぜ……。

     イットウ、マジヤバの(たぐい)だ……。

     世界を"(のろ)う"キモチだけで、

     復活してやがる……マジやば 」



 ローザの、聖なる(つばさ)()で、

 アンティの、聖なる光で焼き払っても、

 その亡霊は、、、またたくまに、

 ふっかつしました。


 私たちは、少し、

 キカイ的に、なってた気がします。

 手から、炎や、氷が出ます。


 ドン。ガン。ドン。ガン。

 ゴオ。ブシ。ブシシ。



妹乳:「 う……! あつ……、さ、む……ッ! 」

姉乳:「 ……──ちっ……!!

     なんで、この子らの(うで)が、

     吹き飛ばないのか、

     不思議で、ならないわッ、

     ねぇぇえええ……!! 」



 私たちの、すぐ後ろの、

 おっぱいさんらが、

 私たちの、攻撃の、

 あつさや、さむさに、おびえます。


 でも、それ、でも。


 こいつは、ふっかつ、しました。




■■:《 ワサ、、、ネバ、、、ネバ、、、 》




陽神:『────そん:な……☼』

金神:『>>>怨念っつったって……タチが、

    >>>わるすぎんだろが──』



 ──歩いてくるのです。


 ようやく、私たちの脳が、

 活動、し始めます。



 ──あれ? コイツ、やばくね?


 倒せないじゃん。



 後ろに、下がろうとも、思いますが、


 コレ、私たちが下がったら、


 だいじょうぶじゃ、ないんじゃ──……?




金娘:「 ── 」

銀娘:「 ── 」


■失:《 ワサ、、、ネバ、、、サネ、、、 》



妹乳:「 アンティっっ!! 」

姉乳:「 ありえんだろ 」



 ──スラぁぁぁあ、すしゃァァァァ──!!!



 おっぱいさんたちが、

 剣で、斬りつけますが、

 まるで、意味がありません。



妹乳:「 けむ、り……ッ!!! 」

姉乳:「 (コア)がないっっ!!!

     逃げろっっ!!!

     ふつうじゃないッッ──!!! 」






■失:《 ネバ、、、────ナラナ、イ。 》






 もえる。



 もえる。



 めの、まえだ。








           ■

       ■   ■■

       ■■  ■■ ■■

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         ■■■■








 くろい、うで、


 もちあがった。







ぴぃぎぁああああああぁぁぁ

((((;゜Д゜))))))).*・゜

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― 新着の感想 ―
[一言] 一体何を失い、何を渡そうとしているのか それは妄執に取り憑かれた哀れか信念を貫く誉れか
[良い点] 999おめー [気になる点] 〉《 ワサ、、、ネバ、、、サネ、、、 》 《 ワサび食べネバ廃棄(はいき)サネかねん 》 …無理がある( ノ;_ _)ノ [一言] 心配してない安心感がある不…
[一言] 次回1000本目でこれかぁ!?
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