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白の世界より うえぇい さーしーえー

そりゃあね、風呂で書き終わって

「……なんでこんなイカれた話が

 できたんだ? だぁーから

 1000話とか千話とかセンワとか」

と、かばも自問自答したく日はあるよ?

マジでね?(((( °ᗜ°))))


ところで、グラビティデイズ3は

でないのかなぁ(*´ω`*)


※挿し絵たしました(笑)









 ここが、現実の世界でないと。


 いや、そもそも、現実とは何か──?









金銀:「「 ……── 」」






 どこかに、意識が転送されている。


 箱庭と、よく似ている。


 わた、わたし、わたし、たちは、


 ここは、どこだ?





金□:( しろい…… )

銀■:( くろい…… )





 まっしろな空と、


 まっくろな大地。



 やがて、地は空と同じく、


 まぶしい、白の草原に、おおわれ、


 風が、吹きだす。





   ふあわ、ふあわ、


     ひうぅ、ひうぅ──。





金銀:(( …… ))





 私たちは、けっこうひどい、状態だった。


 はだかで、すわって、()()っている。


 くそったれ。


 それはいい。


 まいばん、まいあさ、やってることだ。





金□:( ん…… )

銀■:( あ…… )





 癒着(ゆちゃく)、している。


 (つな)がっているのだ。


 抱き合い、触れ合っている場所が、


 くっついて、しまって、いる。


 (はだ)(はだ)が、なんて、


 生易(なまやさ)しい、ものじゃない。


 おなか、なんて、ぜったいに、


 胃袋(いぶくろ)まで、(ツナ)がってるし、


 私の足は、彼女の背中に、めり込んでいて。


 逆に、私の背中に、彼女の足が、(しず)み込み。


 四本の腕は、お互いの首に、


 まるで、三つ編みパンのように、


 ()み込まれている。




金□:( ……!? ……ッ!? )

銀■:( ……!? ……っ!? )




 身体(からだ)が、融合(ゆうごう)、しかかっている。


 ひとつに、なりかかって、いるのだ。



 白の空と草原は、けっこう、きれいで、


 のんきに、そよ風が、


 さざ波を作っているが、


 じょうだん、ではない。





金□:( なんで……!?

     こんなっ……!? )

銀■:( う……!?

     うごけな、いッ……!? )




 めり込みあった心臓が、


 お互いの血を、容赦(ようしゃ)なく、まぜる。




 ドグン、ガゴン。


 ドグン、ガゴンっ。





金□:( あ、あつ、ぅ、い……!/// )

銀■:( じゅんかん、するっ……!/// )





 すでに、私たちは、


 (はじ)も、へったくれもない(なか)だが、


 正面(しょうめん)で、()って、


 ()()っている、ってコトは、


 つまり、大事なトコロは、


 ガッツリ、全て、()()っていて、


 ソコが、まるまま、ぜんぶ、


 ()わさっている。


 侵食(しんしょく)、しあっている。



 えれい、こっちゃである。





金□:( ぁ、あたまが……/// )

銀■:( くらくら、する……/// )





 ひどいことに、顔の一部も、


 あわさって、しまっていた。


 こんな、こと、ぉ……。


 今までで、いちばんちかい距離で、


 見える瞳は、


 これまでで、もっとも、


 ()がれている────。





金□:( わ、われながら……どうか、

     してる、わ……ッ!/// )

銀■:( た、いおん、が……

     さがらな、い……ッ!/// )




 癒着(ゆちゃく)した手足と、


 半分、同化している胴体(どうたい)は、


 まるで、おふとんのようで、


 タチがわるい。


 まったく、うごけないし、


 ウグウグ、するし、


 その間に、お互いの血が、


 ()ざり、()ざり、()ざるのだ──。




 幸せな、悪夢のような、空間。





金□:( こ、んなに、まざる、と…… )

銀■:( もう、わ、けられ、ない…… )





 夢のように、ワケの分からないことを、


 しんぱいする。


 いや、ワケも、わからなくない、か。


 フワフ、ワ、する……。


 まざっては、いけな、かった。


 あわせ、ては──。





金□:( ……、……、……/// )

銀■:( ……、……、……/// )





 まったく事態は良くなっていないのに、


 (たが)いの深い体温と、


 動く内臓(ないぞう)の近さに、


 安心感さえ、覚えてしまう。


 髪も、もちろん接続されているが、


 顔も、胸も、みんな、、、


 同化して、あったか、い、、、。


 眠っては、いけない。


 ねむ、て……は──。






 ── (ザッ……)






 ──だれか、くるのが見えた。




金□:( え……ッ!? )

銀■:( だ……っ!? )




 色のない草原の向こう、


 誰かが、近づいてくる。


 ざ、ざ、ざ──と、だれかが。




金□:( ハァ、ハァ、ハァ……─/// )

銀■:( ……ハァ、ハァ、ハァ─/// )




 呼吸が、荒くなるが、


 これは、鼻と口も、くっついて、


 いるのではないか。


 幻影とはいえ、


 (そと)の気体に、()れることなく、


 これは、お互いの肺を、


 湿(しめ)った空気が、()()


 している、だけではないのか。





金□:( だれなの……だれが、きたの……!?/// )

銀■:( こんな、ありさま、なのに……!?/// )




 

 

 肉団子のようになっている、


 私たちの(もと)に、


 ソイツは、いっぽ、いっぽ、


 確実に、近づいてきた。






 ────()()だ。







金銀:「「 ──っ……!/// 」」






 見たことがない。


 男だ。


 白い、全身ヨロイを着けているが、


 顔は、素顔だった。


 髪は、ボサボサで。


 しかし、うつくしい。


 大きな、大きな、突撃槍(ナイトランス)と。


 (ナベ)のバケモノみたいな、


 円環盾(サークル・シールド)を、持っていて──。




金□:( ハァ、ハァ、ハァ……─///

     な、んなの…… )

銀■:( ……ハァ、ハァ、ハァ─///

     だれ…… ) 




 もはや、サンドウィッチですらない、


 (さか)()のない、私たち。


 なんのコロモも、まとっていない、


 バカな私たちに、


 騎士は、近づく。


 白の、体躯(たいく)は、大きい。




 ──そして、立ち止まる。





 めのまえ、



 だ──。




 じっと、見られ、、、ている、、、。




 私たちは、ふるえた。



 お互いの、ふるえが、



 場違(ばちが)いな、あたたかな、



 ねつりょうを、うむ。



 なみだ──。






白死:「……──いくつかの、

    (おどろ)きを、(かた)らせてくれ」




 アホみたいに、身体が、


 ガッチャンコしながら、泣く私たちに、


 その白い騎士は、優しく、


 しゃべりかけた。



 あいかわらず、風は、おだやかに吹き、


 白い草原は、さやさやと、


 ささやいている。



 ヨロイのない顔が、よく見えた。


 とても、ととのっていて、


 女の人にすら、見えて──。




白死:「ここまで……時間に余裕があるとは、

    思わなかったのだ。

    これなら、十分に、

    話すことが、できる──」


金□:( ん……!/// ぅう……!?/// )

銀■:( む……!/// むぅ……!!/// )


白死:「(あと)は……、すまない。

    ふたり、そろっていると……、

    そのように、なるとは、

    流石(さすが)に……予想外であった」




 体が大きな、でも、若い、ひとだ……。


 大きなランスと、


 大きなシールドを、


 持った騎士(ナイト)は、


 ドスン、とランスを手放し、


 それが、地面に刺さって、


 ハダカで、いっしょになりかけてる、


 半泣(はんな)きの私たちは、ビックリする。




金銀:「「 ──まぅぅ……ッ──!?/// 」」


白死:「 おびえるな 」




 ランスを持っていた方の手で、


 その騎士は、自分の、


 フワフワのついたマントを取り、


 私たちの肩に、かけてくれた。


 いや、やめろ。


 よけい、あつい。


 ただでさえ、お互いの、ふるえで、


 あつい、のに……。




金□:( ふ……うぅ……っ/// )

銀■:( む……うぅ……っ/// )




 なんじゃ、この状況は。


 ふんだり、けったりである。


 わけが、わからねぇ。


 つーか、私らの、ハダカ、


 (よこ)っちょだけとはいえ……、


 見んじゃ、ねぇわ……。




白死:「……見た目は、コレだが、

    けっこう、私は、()いぼれていてな。

    その……(むすめ)、二人程度の裸体では、

    そこまで……いや、これは、失礼か」




 しつれいだ。




金□:( ぬ、ぬくぃ、い……/// )

銀■:( ぁ、あたま、が……/// )




白死:「──しっかりしろ」



 白の騎士の両の手が、


 同化している、私たちの頭部の、


 (ほほ)に、()れる──。





金銀:(( ────ッッ……!? ))





 スゥ──────……っ、と。



 あつい、けだるさが、なくなった。


 なんだ、これは。


 冷たいお茶を、飲んだ時と、似ている。


 水風呂に、入った……みたいだ。



 相変わらず、身体は、えらいこっちゃだが、


 頭は、急に、回り出す。



 だれだ、コイツは。


 ここは、ドコで。


 私たちは、なんで、


 肉が、食い込み合っている?




白死:「……──敵意は、ない。

    話をしにきた、それだけだ」


金銀:(( …………… ))


白死:「どうやら、長話(ながばなし)が、

    できそうだな。どれ。

    (いの)れば、椅子でも出るか」




 そういうと、白のランスの騎士は、


 何やら、手に念じるように、し、


 すると、ポン、と、


 白い、椅子が出た。




白死:「ぉお……! これは、なんと。

    私に対して、なんとも、

    可愛らしい、大きさよ。

    ふ、背もたれすら、ない。

    これでは、まるで、

    湯浴(ゆあ)みにて、

    子が座る椅子ではないか!」




 ははははは。


 うるせぇ、しるかぁ!


 あんたァ、楽しそうに、してっけど、


 全裸で正面衝突し()って、


 もはや、ひとつの生命体になりかけてる、


 15の女ァふたりを、


 地面に、(じか)にケツ、付けさせといて、


 てめーは、座るか、ツンツン騎士がぁ。




白死:「ふぅ、(つぶ)れねばよいが。

    よいしょっと」




 ホントに、座りやがった。


 目の前やんけ。


 見せ物ちゃうぞ。





白死:「そんなに(にら)むな」


銀■:( むぅ〜〜〜〜……っ!/// )

金□:( あんたぁ、だれよおおおっ……!/// )


白死:「そうか。確かに、名乗らぬなど、

    騎士の名折れか──ふうむ」




 ちっこい椅子に座った、


 白銀の髪の、ツンツン野郎は、


 女顔(おんながお)の笑顔で、


 たのしそうに、、、──。






挿絵(By みてみん)


白死:「──ま、" (しろ)(おう) "、と、

    名乗っておこう♪」






 ──その眼は、



 白目(しろめ)の所が──(くろ)く。




 黄金の瞳は、笑っていた。








ゆ、ゆりだん、ゴ……!?

((;゜Д゜)))(セウト)

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― 新着の感想 ―
[良い点] え゛? 白の王、結構可愛い~
[一言] グラビティデイズ最高ですよね。 この作品読んでると、所々でおや?と思うときがあったので、もしかして設定周りとかで影響受けてるのかなと思いました。
[気になる点] 白死王思ったよりゴツいし、表情はかわいいな。 [一言] ここまで融合していると、セーフかな? ある意味ではセウトなアンマイ。
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