炎双昇華 中 さーしーえー
ちと多忙でして、みじかいん……( ^_^ ;)
ごめぬーよ。_(:3 」∠)_.*・゜
実を言えば、
ヒナワ以外のタネガシの一族は、
"神"の存在を、
心底、認識していた訳では、
ないのであろう。
もちろん、ヒナメの 不思議な力や、
ヒナワの、からくり仕掛けの両腕など、
常識では説明できぬ神秘を、
確かに、知っている──。
──だが、それでも。
高位な精霊の類だとか、
持って生まれた稀有な能力だろうと、
天には感謝すれど、
姿は知らぬが、道理。
要するに、タネガシの一族は、
ヒナワ以外は、"神"ではなく、
あくまで、"神意"のみを想像し、
実際に、会うことなど、無い。
その……"感謝"は、
自らの、"予測の殻"を、
超えることなど、ないのである。
然り──。
だが、当然の如く──、
──────" 今日までは "。
という、言葉がつくが。
灰姫:「……" ナカビノカミ "……" がんぜるれいん "……?」
明らかに、不都合が起きたと分かる警告音。
それと共に表示された、
透明の絵巻の文字を、
灰は、槍使いの視力で読み取る。
銃侍:「よもや……! " がんぜる "殿のことか……!!!」
新型のガンアームは、
関節も解放せずに、ロック状態のまま、
まだ、装着されていない。
ヒナワの光る、肩口の断面に、
今にも触れようとする距離で、止まっている。
旧木:『──コイツは、驚きやがったなぁーっ!○▽○』
旧水:〘+++まったくね……でも・ハッキリしたじゃないの〙
銃侍:「……!」
ヒナワは、どこからとも無く響く、
女人たちの声に、聞き魅入った。
旧木:『──んぁあ▽ 証明されちまったなァー▽』
旧水:〘+++"管理クラス"が・自動生成されている。〙
月神:〘---まさか……本当に;こっちで生まれたというの?-☪︎〙
銃侍:「……」
まだ、ヒナワの肩にも、
新型の紅の義手にも、金と、銀の、
まばゆい髪は、連なっている。
ヒナワは、ふたりの恩人の顔をうかがい、
それは、険しいが、無表情にも見えた。
金娘:「……クラウン。つまり?」
陽神:『────回答☼
────このガンアームを提供した:
────"神意模倣体"が:
────外部操作を遮断していると推測☼』
金神:『>>>ふん、"勝手に付け替えんな"、ってことだろーね』
銀娘:「はらたつなー」
水神:〘#……困ったことになったな〙
会話ログに、次々と現れる者たちに、
至高たちは、色々と思う所がある。
熊神:(……"旧"水、に……"旧"木、か……。コイツが、あの嬢ちゃん達が分かりやすいように設定された識別だとすると……?)
姉乳:(……"旧い"メンツと……"現役"……。"先代"と、"二代目"……ふむ)
察しが良い者たちは、
何かを、気づき始めている──。
──しかし、やっと治りそうな兄の腕が、
すんでで着けられぬ、となると、
その失意は、大きく。
封火:「そ、そんな……!」
禍火:「ダメなの、ですか……?」
膝をつき、中腰になりながらも、
立ち上がりはせず、ぱたん……と、
力無く両手を下ろす、妹たち。
だが、尽くしてもらったのは、明白。
文句など、口が裂けても言えぬ。
炊火:「……──」
蝶火:「……──」
だからこそ、
今しばらく、あきらめ────。
金娘:「──いっこ、言っていい?」
皆が、ハッ、とした。
金娘:「 しゃらくせぇよな? 」
陽神:『────……!☼ ぶ:くくっ……☼』
金神:『>>>……ッ、ははっ……! きみらしぃねぇ──……?』
銃侍:「あ、アンティ殿……?」
金の神官は、落ち込みかけた、
妹たちに、目線を流し────。
金娘:「お姉さんらに、任せとけや」
ニヤリと、不敵すぎる笑みを浮かべた。
銀娘:「──ふふ。シゼツ、ダイさん、いけますか?」
旧火:『──へっへー❖ 先輩風、吹かす時が来たかな?❖』
火神:< あんらぁ〜〜♪ わっちで役に立つなら、何時でも舞いますえぇ♪ >
この会話ログを見た時、
幾人かが、ハッとする。
まさか──、、、
──" ここ "で、やるつもり、か──……?
旧火:『──ちぇっ……❖ ほんとうは"金"がいいけど、"銀"で、ガマンしてあげるっ!❖ 感謝なさいよぉーっ?❖ こうはい、ちゃんっ♪❖』
火神:< ふふふ……♪ おおきに、シゼツはん姉さんっ♪ >
旧火:『──っ……! ね、"ねぇさん"……っ!?///❖』
妹乳:「す……、ごーっく、やーな、よかん……?」
ヒキハは、見た。
──" 行灯 "、だ。
珍しく、火の魔石を使わず。
皿と、油と、火縄を使った、
原始的な、灯りの、火──。
──ゆれている。
いやぁ、、、そんな、もんじゃあ、ない。
その、オレンジの紙の匣の中で。
──炎は、弾けかけて、いるのだ・・・!!
バチッ、ジ ブ ォ ・・・!!!
ゾ ゾ 、 ボ ボ ブ ォ ・・・ッ !!!
姉乳:「こじあける気だわ」
熊神:「……オレぁ、知らねっぞ?」
獣王:「ガオォ……?」
萌殺:「マ……マジ、とめっ──」
たぶん、なんかが、やべぇ……!!
しかし────ッ……!
白童:「 はは── おそいでしょっ ♪♪♪ 」
その、楽しそうな声と。
共に──。
──ズ ゥ ォ オ オ オ オ オ ・・・!!
ふたりの巫女の背中から、
金と銀のガイコツが、飛び出たのだ。
封火:「ひえぇ── 」
──それは、"受肉"に近かった。
( 'ω' و)و"♪










