裸女はロリめにサヨウナラ(´>ω∂`)ゞ☆しも! さーしーえー
カキカキカキ…φ(o´ω`o).*・゜
『C3:ういっ、ひっく……ちくちょー、でやんでーみゃー……!』
『C5:ぉ、おい! ミャナミ……ちょっと飲み過ぎにゃぞ?』
『C3:ふーんみゃ……! どーせっ、ニャンゴだって、ワタシが良い子ちゃんぶってる、シャシャりメスだーって、思ってるんみゃー!?///』
『C5:ぬおっ!? し、しっかり歩くのにゃ! 障子に突っ込んだら、サキ殿からオオメダマ食らうにゃぞっ!?』
『C3:はーん……! オオメダマも、コメダマも、知ったこっちゃみゃいみゃー!! ワタシはタダ……! 人前で服を着ろ! っていう……当たり前のコトを……! ああっもう、アッツーい!!! 夏なんてキライみ"ゃーッッッ!!!』
『C5:にゃごおー!? そそそそそれ以上、前のボタンを外すにゃ、ミャナミーッッ!?』
『C3:にあ"ーもうっ!! みゃんみゃん、うるさいみゃー!! そんな、ガンマンみたい帽子でカッコつけてるみゃらッ、こんな時くらい、しっかりメスヌコを支えるってのが、オスヌコの義務みたいなモンみゃん!? へっぷ……しゅん・・・!!』
『C5:ぃ、いやっ! オレは、ミャナミより背が低いから……! その……支えようとするとだにゃ! 手のやり場とか……困ることが、色々とだにゃあ……!』
『C3:……、……みぁあ……??』
『C5:……!! なんにゃ、この音は……』
ドドドドドドドドドドドドドドドド・・・!!
『C5:──!! 近づいて、きているにゃ……!! こんな夜更けに、普通ではにゃい! ミャナミ! オレの後ろにまわれ! イヤな予感がするにゃ!!』
『C3:みゃんみゃん……? ──……みゃみゃっ!? あれっ……!!』
『C5:むっ!? 誰か、こっちに……?』
──だだすだだすだすだすだすだ──っ!!!
『C4:にゃー。にゃんごー、みゃなみー』
トタトタトタトタトタトトトタタタ──ッッ!
『C5:──に"ゃうをッッ……!?/// シーにゃっ!? ばっ・・・!? おまえ、にゃんて格好で・・・!?///』
『C3:ででででででで・・・・・!! でぇええ──、たぁああ──、みゃあああああああああぁぁぁ!!! この、デカロリ、ビッチみゃ、ガァアアアああああああああぁぁぁ!!!』
『C5:にゃおっ──!? よ、よせっ、ミャナミ!! いくら相手がフルオープン・全速力だからといって、酒瓶を振りかぶって迎え撃つというのは、チョットだにゃあ……!?』
『C3:──いいから離すみゃーっ!! こんの……オテンバ成長期がみゃああああああ・・・!!! せめてえぇえぇぇぇ、ブラくらい、つけるの、みゃあああああああああぁぁぁッッ──!!!』
『C4:き──ん』
────ブ ォ オ ン !!!
『C4:かれいに、かいひー!』
『C3:── み ゃ お っ ・・・!?』
──ギュッ、グイッ・・・!!
『C3:──みゃ・・・ッッ!?』
『C4:みゃなみー。みゃなみのぎせいは、わすれんにゃー』
『C5:な、なんの事だ、にゃ・・・?』
──だだだだだだだだだだだだだだ!!!
───どたどたどたどたどたどたどた!!!
────キキキキぃぃぃいいイイ──ッッ!!!
『C7:──くたばれぃ、シーニャァァァああああああああぁぁぁ!!!』
『C2:──おしりをぉ、隠せみゃあああああああああああぁぁぁ!!!』
──チ"ャキン・・・!!
『C4:ひっさつ! みゃなみ、ばりあーっ! 』
『C3:──え"っ(グイッ)』
パパキュゥウウウウウ────・・・
──── ち ゅ ど ー ん !!!!!
『C3:み"ゃーぎゃあ"あ"ああああああああああ!!!』
『C5:みゃ、ミャナミぃいい──ッッ!?!?!?』
── ボ ボ ォ オ ん っ ☆
『C4:うわー。じゃ、ばいばーい』
──だだだだだだだ
『C5:にゃお"……っ!? なな……!? いったい、何が起こったのにゃ……!? ミャナミは何処へいったにゃ!? む!? こ、これは……? ミャナミの服だけ、が……!?』
『C3:……みゃ』
『C5:──にゃぬをぅおっ……ッッ!? な!? なんだ、君はにゃ……!? 何処の、お嬢ニャンだにゃ……!?』
── だだだだだだだだ!!!
『C2:──うわー!! ごめんみゃ、ミャナミー!! ピッタリ、一日で、元に戻るからみゃー!!』
『C7:──チッ!! ──安心しろにゃー!!! カタキは、ワタシがキッチリ、とったるかんにゃあ"あ"あ"あ"あ"──!!!』
──どだだだだだ
『C5:……、……。……ぃゃ、カタキって……。今、やったの、お前らにゃろげ……』
『C3:……………………ふみゃぁ……』
『C5:──に"ゃ……!? きっ、君は、まさか……ミャナミなのか!? 服が……ブカブカにゃ、 と、コーナーラビット、き、着替えを用意せねば……!』
『C3:ふにゃ────……!(涙) マやミは、らぞくじゃないみぁ──……! ふみぁみぁみぁみぁみぁ……!!』
『C5:ああっ、泣くのは、よすにゃ・・・!
:こにゃー!! ミャツニャナー!!
:せせせ、説明するにゃ──!!!』
だだだだだだだだだだだだだ!!!
『C7:──ガッテム!! あンの半裸テロリストめにゃー!! 平気で姉妹を盾にするとは!! これライン越えだろに"ゃあああ──!!!』
『C2:う、撃ったのは、ボクらだけどみゃ……?』
『C7:とうとい犠牲にゃ!!!!! ミャナミ……! お前のことは、数秒間は忘れんにゃ……!! コラ待て、露出ネコぉぉおおおおおと──!!!』
『C4:やーい、やーい、ばかぁー』
だだだだだだだだだだだだだ!!!
『C2:──あっ!? シメたみゃよ!! この先の区画は、改造中で、行き止まりみゃ!!』
『C7:──!! ホントにゃんか!?』
『C4:あっ』
『C2:みゃみゃ! 気づいたようみゃな!! でも、後の祭りみゃ……! もう逃げきれんみゃよ!』
『C7:にゃ────はっはっはっは──ッ!! いつも部屋でゴロゴロゴロゴロしてるから、工事中の通路が分からんのにゃ──!!』
『C2:今……ニャーナも知らんかったよみゃ……?』
『C4:むむー』
『C2:──さぁて、シーニャ……。言っても分からないヌコには、オシオキが必要みゃな──?』
『C7:──おカクゴのホウは、よろしくて? にゃっ☆』
── ヂ ャ 、 キ ッ ・・・!!
『C4:ひっさつ、ふるおーぷん!』
『C7: びゃ 』
『C2: えっ 』
──。
────がばぁあっっ!!!
『C7:──に"ゃあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ああああああああぁぁぁ!!!??』
『C2:ぶっ──っ!? ブぅあッッ!? フゴッ!? にゃ、ニャーナ・・・!? なんで、いきなりボクの頭に、抱きつくんみゃあああッッ!?!?』
『C7:ばカァァぁぁああああ"あ"あ"あ"あ"あ"!!! 見・る・ん・じゃ・にゃあ"あ"あ"あ"あ"ああああああ!!!!!! あまりにも、モロすぎるんにゃあああああああ──っ!!!』
『C2:いや、だからって……ムギュ──っ!?』
『C7:お前が見ていーのは、ワタシのだけに"ゃア"あ"あ"あ"ああああああああ!!!//////』
『C4:わーい、やったにゃー。ばかにゃー!』
とたたたたたたたたた ・・・!
『C2:フゴッ──フニっ!? ぁ、足音が遠くに・・・!? にゃ、ニャーナ!! もう大丈夫みゃから! に、逃げちゃうみ"ゃーっ!!』
『C7:にゃっ……/// く、クソッタレにゃがあああああ……!!!//////////』
『C4:にゃはははーっ。おっぱいは、つおいのにゃー』
『C7:待てゴルぅニャアアアアアアアアアア"ア"ア"!!!!!』
『C2:おおっ……ニャーナに、ドンが乗り移ってるようみゃ……!? しかし……これは思ってたより、キツいお灸が、必要かもみゃ……!!!』
ガラガラガラガラ──。
『C1:──おや、何だぃ君たち。こんな夜更けに』
『C4:にゃつーっす、ちょーなん』
『C1:ははは、今日もフルオープンだね』
だだだだだだだだだだだだだ!!
『C2:──ニャッチ・・・! シーニャをおさえるみゃ……!』
『C7:──くたばれ、シーニャあああああああああぁぁぁ!!!』
──パパ、キュゥぅぅぅぅんん──っっっ……!!!
『C4:ひっさつ! にゃっち、ばりあーっ!』
『C1:うわっ、なんだぃ──おっ』
──パきぃいいいいんんん・・・!!!
『C2:な"っ!? 反射し……!?』
『C7:テカガミぃぃいいいい──!?!?』
──ちゅどおおおおおおおおおおんんん!!!
『C2:うみ"ゃあ"ああああああああああ!?!?!?』
『C7:みゃ、ミャーツぅううううううぅ!!!???』
── ボ ボ ォ ン ・・・!! ☆
『C1:うわぁ、ごめん。とっさに手持ち鏡で反射しちゃったけど……なんだぃ? その光線銃。新しいプレイの一環?』
『C7:おぉお……! ミャーツっ……! ぉ、ぉ、おミャーが居なくなったら……! ワタシは、どうやって戦い抜けばいいにゃ……っ!?』
『C2:みゃうぅ……。反射されて弱体化した光線みゃから、完全に3歳児には、なってみゃいようみゃな……』
『C4:やったー。ばいばーい!』
たたたたたた……。
『C1:ぁ、逃げたねぇー』
『C2:……ニャーナ! ボクの分の銃も持って、あのバカニャンコを、時の彼方に、葬り去るのみゃあ……!』
『C7:わ、ワタシひとりで、ヤれというのにゃ……!?』
『C2:今のチビっ子バージョンのボクみゃ、あの足の速さには追いつけないみゃ……!』
『C7:でも……!!』
『C2:──行くんみゃ、ニャーナ!! キミの根性は、そんな弱いメスニャコっ気じゃ、なかったはずみゃ!!!』
『C7:──くっ……! ミャーツ、すまんにゃ・・・! おミャーの銃で、ヤツに必ずブチ込むにゃあああ・・・!!』
『C1:まず動きを止めてからだよー』
──。
『C4:にゃははーっ。ミャツにーも、ニャナねーも、ヘナチョコにゃー。てゆーか、もう、シーニャが全体テキに、おねえさんにゃー。ミラーで反射できるなら、今度、増幅装置にして、はんげきしてやる──……』
── キ ィ ぃ ん ・・・!
── ぎ ィ ィ ン ・・・!!
『C4:────っ!?』
ガッ・・・ 、 ピ タ ッ ・・・!
『C4:にゃ・・・!?
:う・・・うごけにゃ、い・・・!?』
きゅぅういいいいううんんん・・・。
ギャリ、ギャリ、ギャリ、ギャリ・・・!
『C4:き・・・"金の輪っか"と、"銀の鎖"の、拘束、具・・・!?
────あっ 』
「 <◎> <◎> 」
「 <◎> <◎> 」
『C4:ドン……たま……、オク、たん……』
トッ、 タン、
トッ、 タン、
トッ、 タン、
トッ、 タン、
トッ。 タン。
「 <◎> <◎> 」
『C4:にゃ……』
「 <◎> <◎> 」
( ※無音の処刑BGM )
「
よ ぉ 、 マ セ ガ キ 。
明日が・・・劇の本番だって、
テメええ、知ってるよ──、、、
な あ ?
」
「
ア ンティ と ワ タシ を、
こんナよ、ヨヨヨナ、ヨなカ、ニ、
たタ、キ起コシた、ワケケケ、ヲ、
イ え ?
」
『C4:ぁ、の……にゃっ……。
:ミャツに、と……ニャナねー、が……。
:ムリヤリ、シーニャを、
:ロリロリにしようと、にゃ……』
「「
お ま え の
せ い だ よ
N A ?
」」
ギリリ・・・ギリリ・・・、
ギュイン、ギュイン、ギュイン、
ギ ュ イ ン ・・・!!
『C4:に、にゃー!! いやにゃー! シーニャは、せっかく、おっきくなったんにゃー! もっと、いっぱい、すべてを、ひけらかして、生きていきたいにゃー!』
「
ほ・お・ぉ──……。
その、すんばらしーい、
キョヌーを・・・。
もっと、見せびらかしたい、
……って こ と お お ?
」
「
ケヶケケケケヶケケケ
ケケケケケヶヶケケ ケ
ケケヶケケケケケケヶケ
ケケケケヶケヶケケヶケ
」
『C4:──あっ……ぃ、いやっ……そ、そういうことじゃ、にゃくて……?』
「ぁ、アア、ぁ、アンティ、サ、ン、、、コレ、ハ、イチドドドド、天国ヲ見セテアゲマショウ・カ」
「ほう、天国とな! なーる、ほどぉ・・・! 地獄送りよりも、魂に刻み込まれそうねぇ・・・?」
『C4:ぁ、あにゃ……』
「は────い♪ 仔猫ちゃ──ん・・・♪ 安心しなさいぃ・・・? イタイことなんて、なぁんにもないわぁよぉぉぉ──……♪♪♪」
「しつけとは、いたみをともなうこと、ばかりじゃない・・・ヶヶヶケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケ」
『C4:こ、こ、こ、このポーズは、イヤにゃああああああああああああああああああああああああああ』
「
ひ け ら か し て ・・・
い く ん で し ょ ぅ ぅ ?
」
「
タ ノ 、 シ ン 、 デ ・・・
ク ダ 、 サ ッ テ 、ネ、、、!
」
⏜ ⏜ ⏜ ⏜
⏝ . ⏝
に っ こ ぉ お お お
お お お お おお
お お お お お・・・ !
『C4: へ、へるぷ、、み ・ ・ ・ 』
+ ∩ ∩
●(ฅ˙꒳˙ฅ)●
〜 う さ 丸 の う た 〜
作詞/作曲 : うさ丸さん
歌 : うさ丸さん&にょきっと連盟
(たらら たらら たっ たん♪)
にょき にょき にょーっ ♪
にょき にょき にょっき ♪
にょーきき にょきにょき
にょきっと なぁー♪
にょきにょき♪ (にょっき♪)
にょきにょき♪ (にょっき♪)
にょーきき にょきにょき
にょきぃっと なぁー♪
にょ────きき にょきき♪
にょ────きき にょきき♪
にょき にょき にょき にょき
にょ にょ にょ にょ にょーっ♪
にょき にょき にょっにょ ♪
にょき にょき にょっにょ ♪
にょーきき にょきにょき
にょきっと なぁー♪ (ちゃんっ♪)
(ピアノ演奏/ヨゲンナ様)
『C4:ぶくぶくブクブク、ブク……。ォ、オパ……、イ、コワィ、オパ、ィ、キュウショ・・・バタッ』
── ジ ャ ギ 、
── ヂ ャ キ ぃ ん ん ・・・ !
『C7:さて──いい残すことは、あるんかにゃ……?』
『C4:し……シーニャは、ふく、に……くっし……な── 』
──ポキュオウンンンンンンン・・・!!!
── ・・・ 「 L 」 END.
──エンディングをスキップしますか?◎▽◎+
▽ はい いいえ
── 実績解放 ──
〖 ロリへの帰還 〗NEW!◎▽◎.*・゜
『C4:シーニャ、こどもに、もどったー』
「てなワケでね……」
『────こんな夜中に:
────何事かと:思いました……☼』
『>>>よりにもよって劇の前夜に……つーか、もう当日か! やってんねぇ……』
「がんばって、教育しました。ふすーっ!」
〘------カラダに教えこむのは;
------あんまり;よくないのんよ……☆〙
〘#……、……まぁ……、よくやった……〙
『C2:ふーッ、やったかみゃー。ボクも一日は、このままみゃなー』
『C7:……』
『C2:なんみゃー、ニャーナ。笑いたければ、笑うといいみゃ! ちっこいボクは、さーぞ、オモシロかろうみゃーっ』
『C7:……』
『C2:……ニャーナ? ど、どーしたみゃ? みゃんだぃ、その目線は』
『C7:……… 』
『C2:みゃ?』
『C7: 』
『C2: 』
『C5:こにゃーっ!!!?? ミャナミはホントに、明日の夜には戻るのだにゃーっ!?!?!?』
『C3:ふぶにゃああああああ──・・・!///』
『C6:YAA!! 騒☆音で、目が Wake Up シ・テ・ミ・タ・ラ・こりゃマタ・エラい騒ぎだ・ぜぇい・YA!!』
『C1:──! おや……、ミャーツ、ニャーナ。さっきの二丁拳銃は、どこへやったんだぃ? 見当たらないけど……』
『C2:っ/// へ・・・?』
『C7:っ/// あ、あれっ!? たしかにゃ、さっきまでソコに……』
『C4:…………シーニャは・・・・』
── ヂャキン・・・!
「はぁー、まったく! どえらいソードーに、巻き込まれたわぁ……」
「アンティ、どーする。もう、朝まで練習しちゃう……?」
『────な!!☼
─────よ・・・:
──────よけてください──!!☼』
「「 へ っ ? 」」
『C4:──シーニャは、
:タダでは、ころばんにゃーーーーーーーー』
ドドバキュゥゥウウウウンンンン・・・!!!
ボ ゥ ン ☆
((((;゜Д゜))))
──ふぅ。
俺の名前は、ヒゲイド・ザッパー。
言わずもがな、ドニオスの街の……、
ふん……以下は省こう。
皆、知っている事だ。
今日は、俺たちの街の、お祭り初日だ。
今年は……特段、にぎわっている。
特に目玉のイベントは、
劇場前広場の野外ステージで行われる、
盛大な演舞や歌や踊りである。
アマロンのヤツめ……どうして中々。
農家出身の新しい音楽家や、
15人グループの歌い手と踊り子など、
俺の目から見ても上等な芸達者たちを、
かき集めてきているようだ。
お陰で……増設が繰り返された、
野外ステージは、超満員だな……。
隣接した食べ物屋や景品組の屋台も、
実に繁盛しているようだ。
それはいい。
それはいいのだが……さて。
俺が心配しているのは、
このステージイベントのトリが……、
あの、ワンパク娘どもの、劇だという事だ。
アイツらの芝居が、ケツなのだ。
だ、大丈夫か? コレ……。
番号席は有料だが、全部、うまってるし。
というか、遠目なら普通に無料で見れるんだ、
建物の二階の窓とか、すべてが開いている。
ギャラリーの数が、やべぇな、これは……。
ウン万人が見ているんじゃないのか……?
あのバカ共、何か、ヤラかさなければいいが……。
というより、アイツらは、何処へ行った!?
今、前の15人組のアイドル達が、
最後の持ち歌を、歌っている。
かなり、時間が押したせいで、
夕焼けを通りすぎ、かなり暗くなっているな。
ステージ用の光の魔石は、万全のようだが……。
夜の芝居か……それも、心配だ。
組合が用意した光の魔石の下で、
俺たち三人は、軽食など、つまんでいた。
「キッティさん……アンティさん達、おそいですね」
「ひょわわわぁ……! あのお二人は、どこを、ほっつき歩いているんですかぁ・・・!!?」
キッティと、ユービーが、
俺の隣で、ザワつきはじめている。
そりゃそうだ……。
野外ステージ席の子供たちは、
およそ七割が、クルルカンのお面を、
つけていやがる……。
いや、オクセンフェルトのお面も多いぞ……?
どこの組合が、売り出したんだか……!
「ひゃわわ……これだけ期待されているんです! 私が演じるなら……胃にアナが開きますね……」
「こ、こないってことは……ないですよね?」
「バカもの、めったなことを言うものではない」
「す、すみません!」
だが……新人受付嬢が、そう言うのも、
わからんでもない状況だ……。
つーか、俺なら逃げる(笑)。
しかし、こんなに楽しみにされているのだ、
中止になったらなったで、
これ、ギルドまで問題くるぞ……。
──などと、心配していたら。
キぃ────────ン・・・!
ぎぃ────────ン・・・!
「「「 ──……! 」」」
その足音は。
やはり、どんな時も、よく響く、
美しい、音だった。
「お、遅いですよっ、お二人共っ……!」
「アンティさん……! マイスナさんっ! こんばんは!」
「ふぅ……来たか」
「「 ── 」」
こちらの心配は、なんのその。
現れた、アンティとマイスナは、
実に、落ち着いているように見える。
「「 ── 」」
そばを、通り過ぎ、
ステージに向かう前に、
ひと言だけ──声をかけることにした。
「アンティ、マイスナ──その……」
……しまった!
なんと言うか、なんも考えて、
おらんかったわ……!
「大丈夫か?」など……、
不安を増長させるようなことは、
言いたくは、ない。
ええと……、
「がんばれよ」
は、プレッシャーが、
かかってしまうか……?
「むぅ……」
俺が、浅はかに悩んでいると、
義賊と狂銀は、笑って、言うのだ──。
「>>>──ははっ! だいじょーぶっすよ! なんとかしますから!」
「#……だれも、なにも、傷つかんのだ。安心して見ているがいい」
「 ぉ、おう……! 」
──そう言って。
甲高い足音を響かせながら、
その主人公たちは、ステージへ向かう。
こりゃ、おどろいたな・・・。
「ひゃわー……。アンティさん達、落ち着きはらっていますねぃ……??」
「はいっ。な、なんか! いつもとは雰囲気が、違いますね!!」
「……くく。ま、信じてみるとするか──」
キッティたちの意見に、
同意しながら、俺は。
『──さぁ──て!! 皆様、お待ちかね!!!
次は、いよいよ、この お二人の、
とうじょう、だああああああああ!!!!!』
『『『『『 うおおおおおおおおおお 』』』』』
『『『『『 おおおおおおおおおおお 』』』』』
『『『『『 おおおおおおおおおおお 』』』』』
『『『『『 おおおおおおおおおおお 』』』』』
『『『『『 おおおおおおあああああ 』』』』』
『『『『『 あああああああああああ 』』』』』
『『『『『 !!!!!!!!!!! 』』』』』
彼女たちの背中に、
不思議な楽しみを 覚えていた。
さぁ!! "リバイバル"の、
はっじ、まっり、だぁーっ!!!
((o(。>ω<。)o)).*・゜










