オーバーキル? さーしーえー
これは連投になるんだろうか……。
あ、今回の挿し絵はリサイクルっす!(笑)
ぼく達は、自分の仮面を拾い上げ、
光が少し落ち着くのを待ち、
そして、表情を覆うように装着する──。
──おぅら、
黄金の義賊の、おでましだぁ・・・!!
──きぃいいうおおおおん……ッッ!!
──ギィィあぁぁあンンン……ッッ!!
少し、懐かしい、感覚がした。
金神:『>>>やれやれ──ショータイムかな!』
水神:〘#……くくく。子供向け番組のかね?〙
ふん、そうならば、
いいんですがね────、、、
……って、ぅおい?
……。
金神:『>>>……』
水神:〘#……ん?〙
いや……。
" ん? " じゃ、ないっスよ……。
何、しれっと同時に実体化してんスか……。
一応、意思確認しとくか。
金神:『>>>……止める気ですか?』
水神:〘#……何がだね?〙
あれっ? 笑ってやがる……。
あっ、刀持ってる……!!
しかも、結晶のヤツじゃん!!
これ……先生、止める気ねぇぞ。
つーか、この人、もしかして……。
ぼくより、やる気、
マンマンじゃあなぃか……?
水神:〘#……く、く、く。どうしたのかね、カネトキよ?〙
金神:『>>>……あんた、ホンっト時々、おっそろしい顔で笑いますよね……』
なんか、呆れていると、
最前列で見ている子供たちから、
早くも声援が送られてきた。
幼官:「く、クルルカンと、狂銀のユーレイっ……!!? ひ、ひいぇぇえええ……!?」
聖女:「まっ、まさか、ゴースト憑き……ッッ!? ここ、いちおー教会なんですのよ……ッ!?」
まさかの先生ご登場で、
確実に子供チームが恐怖しているな……。
そっか、そうだなよぁ。
ぼくら、ガチゴーストだもんなぁ。
水神:〘#……くっくっく。見ろ、カネトキ。子供たちが喜んでいるぞ?〙
金神:『>>>先生……仮面のせいもあるかもですけど、アンタ……今、すげぇ悪役っぽいです』
チラリと、すぐ後ろにいるクラウンを見た。
陽神:『────ふふふ──☼』
金娘:「むにゃむにゃ……」
銀娘:「たらふくぅぅ……」
ホッ、良かった……とても、元気そうだ。
後ろで裸サンドウィッチしてる2人も、
まぁ、この調子なら……大丈夫なんだろぅ。
熊神:「──ほぉう。男の……クルルカンと、オクセンフェルト、か。アンタ方が、そのよ──"先代"って事なのかぃ?」
……!
……本当に、知的なクマだな。
こちらに半実体化して会話するのは、
やはり、中々に新鮮な感覚がする。
手を、ギュッ、ギュッ、と握る。
お……鎧も、マフラーも、
昔の……"あの時"の形が、
そのまんま再現されていやがる。
すごいな……。
変な感動をしていると、
クラウンと目が会い、口パクで言われた。
『──── お て や わ ら か に ♪ ☼』
わーってるよ、可愛いな……。
──はぁ……。
実を言うと、だ。
頭じゃ、わかってはいるんだ。
彼らには、彼らの立場があるんだろうし……。
仕方なしに、
今回のような状況になったってのは、
ま、あるのかも、ってさ……?
ぼくの方にも、
至らなかった点は大いにある。
自身も、反省すべきなんだろう。
──だが、それでも。
怒った人間の頭ってのは、
正論だけで、そうそう簡単には納得できない。
そうだろう? そうだとも。
ふふ……これは、経験談ってヤツかな?
何回、そんなこんなで、殺しまくったか……。
覚えていないくらいに、な──。
ま、バチがあたって、
見事に死んではいるケド。
因果応報、ってヤツだ。
陽神:『────(にこにこ、キラキラぁ)☼.*・゜』
でも、まぁ……なんだ。
大切なモンが無事だと分かれば、
だいぶ、溜飲って下がるモンだな……。
あの頃の ぼくに比べたら、
ずいぶんと、オトナになったって事なんだろぅ。
いや……ぶっちゃけね?
ついさっきまでは、
怒鳴りつけてやろうかとも、
思ってたんだけどさ──?
水神:〘#……く、く、く。こちらに構えるのも、気分が良いものだ……! なぁ……? カネトキよ……? くっくっくっくっく──!〙
金神:『>>> 笑 い 方 ァ ぁ…… 』
この人、さぁー。
ぼくが止めなきゃ、ダメっぽくなぃ?
ヤベェよ……。
先生の狂銀形態、アウトすぎんだろ。
いや、刀の柄から、手ぇ離せよ……。
流石、氷のボスキャラだ……。
こっちの頭が冷えやがる。
どうも、まったく予想だにしない方向から、
ぼくは、冷静さを取り戻しつつあるらしい。
幼官:「ひえぇええっっ!? ぅぉ、オトナの狂銀が、笑ってるぅぅうう……ッッッ!?」
妹乳:「アンティたちの仮面に、このような……!」
熊神:「あのよ……ちょっと、そこの長髪のオッサン、止めてくれねぇか……。相当、ヤバい顔になってやがるぞ?」
萌殺:「ま、マジ、サイコ野郎じゃねーかぁ……!!」
いや……確かに、
ぼくも、そう思うけどサ……。
金神:『>>>……絵本の悪役なんだ。仕方ないだろぅ?』
水神:〘#……くっくっくっくっくっくっくっく! 怖くないよぉ、お嬢ちゃん……!〙
アンタ、どうしちまったんだ!?
う、うわぁ……。ホレ、見ろよ。
目の前のお客さんが、失禁寸前だ……。
幼官:「ぶるっ、ぶるぶるぶるぶる……っ!!」
聖女:「ぁ、アブないですわぁ……!」
オィ……見てばっかいないで、
ぼくと協力して狂銀を倒してくれ。
姉乳:「あっはは! 絵本と違って、仲がいいのねぇ?」
金神:『>>>──!』
明るい声を上げた、女剣士に振り向く。
……。
ま……正直に言うと。
今回、一番ムカついてるのは、
この女の態度だったりする。
彼女は、腰に両手を当てて、
胸を突き出しながら、言いやがった──。
姉乳:「──……それで? 許しては、貰えるのかしら?」
金神:『>>>……』
……うん。
こーゆー態度だ。
……。
金神:『>>>……何故、ぼくが怒っていたのか、わかっているのかぃ?』
姉乳:「? 好きな人が危険に晒されたからでしょ?」
くそ…………こーゆー態度なワケだ。
めんどくせぇ。
コイツは……ヘラヘラしてるけど、
状況は、よく把握できてるヤツなんだ。
恐らく……自分の失敗も分かった上で、
笑っていられるタイプだ。
……ちくしょう。
こんなヤツに、ぼくがブチ切れたら、
まるで……こっちがガキみたいじゃないか。
金神:『>>>……よくわかってるじゃないか。まったくその通りで、ぐうの音がでないな』
姉乳:「……これでも、悪いとは思っているのよ? でも、こちらも未知の情報が危険であるかどうかは、調べる必要はあったわ」
……。
…………。
やれやれ、合わないタイプだよなぁ……。
金神:『>>>……アンタみたいなヒトは、どうやら苦手みたいでね。したたかな女だよ、まったく……』
姉乳:「あら……そうなの? 私も、絵本になった義賊さんが、こんなに可愛い男の子だとは、思わなかったわ?」
陽神:『────むっ☼』
てめ……だいたい同じ歳のはずだろ……。
あ、いや……200歳くらい、ぼくが歳上か……。
姉乳:「素敵な恋人さんね。頬、膨らんでるわよ?」
金神:『>>>うるせぇよ……』
はぁ、いけない。
どうも……性格的なレベルでは、
この女に負けてるっぽい。
くそ……怒りに任せて怒鳴ってりゃ良かったか?
いや、もう遅いか……。
まるで歳上のお姉さんに、
負けたような形にはなったが。
どうやらぼくは……、
もう、そんなには怒れないらしい──。
姉乳:「これ」
金神:『>>>ん?』
唐突に、姉剣士の方は。
ミャーツ達が造ったアイアンソードを、
ドン、と地面に立ててみせた。
姉乳:「とても、気に入ったの。運命だとも思ってる……。ね? 彼女たちの事を秘密にする代わりに、やすく、譲ってくんなぃ?」
妹乳:「お、お姉ちゃん……!」
金神:『>>>……、……』
……。
当然、無礼な態度だとは思うが……、むむぅ。
たぶん……これが、この人の魅力の、
ひとつでも……あるんだろうよ。
減らず口も、立派な生き様ってことか、ふん。
ぼくは、クラウンちゃんの慎ましい性格の方が、
だんぜん好きだけどな。
……。
複雑に思ったが、怒鳴るような事はしないよ。
が、そうだな……。
せっかく、こちらの技術で造った剣をやるんだ。
相応の実力が無いと、譲りたくはない。
少し……試すとしよう。
手の中で、ナイフを積層化する。
すると、隣からも殺気のようなモンが走った。
は、先生も、ヤる気だね。
オーケー、腕試しだ。
先生は、妹のほう、頼みますね────。
もちろん、
そんな本気では、しなかった。
地面を蹴り、
髪をあげ、
後ろから、首を狙う。
──オーソドックスな、やり方だ。
面白かったのは、
先生も、相手さんの髪を持ち上げていた事だ。
ははっ! 女性の髪を切ったら、
後が、うるさそうですもんね。
──ぎぎぎいいいんんん・・・!!!
────鈍い、金属の摩擦音。
予想通り、積層アナライズの金のナイフは、
大きなアイアンソードの腹で、弾かれる。
金神:『>>>──うん。やはり、これくらいは防げるな』
元の位置に戻り、素直な感想を言った。
さすがだな。
あんな大きな剣を、
即座にナイフと首の間に、滑り込ませやがった。
これなら……しょうがねぇ、
譲ってやってもいいかな。
そんな風に思っていると、
何やら、周囲からの目線がおかしい事に気づく。
金神:『>>>……ぅん?』
全員が、ソファやベッドから、
立ち上がっている。
いや……姉妹の剣士は、へたりこんでるな。
ぇ……なんだ……?
姉乳:「……、……、……」
妹乳:「……、………、、……」
銃侍:「──マジカ殿。某のそばから離れるな」
萌殺:「なっ!? ま、マジなんだっ……急に? おっ!? おい……!? そんなっ……ギュウギュウ、すんなって……!? なんなのっ、マジでさぁああ……っ!?///」
銃侍:「良いから! 言われた通りに──頼む……」
萌殺:「へ、へ……っ!?//////」
さっきまでヘラヘラしていた、
両腕を銃器にできる、お侍さんが、
魔女っ子を背に隠すようにして、
こちらを睨んでいた。
な、なんだよ……。
金神:『>>>どうした、急に、なんなんだぃ?』
先生は、ぼくの隣で静かにしている。
熊神:「おまえ、今のは……」
銃侍:「やりすぎでござる」
金神:『>>>……何を言ってる?』
手は抜いた。
ちゃんと防御できる程度にしただろ。
そりゃ、ちょっとは真面目にやったけどさ。
姉乳:「……」
妹乳:「……」
金神:『>>>何を、へにゃへにゃになってんだ??』
コイツら、冷や汗をかいている……?
目は、かっぴらかれている。
先生を見た。
水神:〘#……くっくっくっくっくっく〙
……?
どういう事だ?
戸惑いが大きい。
空気が変わってしまった?
何やら、恐れられているようだ。
そりゃ、こちとら"暗殺かぶれ"だが……、
アンタたち、けっこうな実力者だろう。
金神:『>>>おい、本気は出していないよ。変な勘ぐりはよせって。何をビビってる?』
目線が、イヤに厳しい侍に言ってやる。
返礼された。
銃侍:「……恐怖して、当然であろう。其方たちの業は……実際に人を殺して得たものでござろう。非常に……洗練されておる」
金神:『>>>否定はしないさ。だが、きみたちの方が圧倒的に強い。でっかい魔物と戦ったろ? ぼくでは、アレには勝てない』
銃侍:「そうではない……。お主たちは……対人戦では、恐らく無敵であろう。並では無い……。某は、目には自信があったが……先の初動は、全てを見逃した」
金神:『>>>……? よく分からない。彼女たちは、ちゃんと防げてただろう?』
銃侍:「そのように……見えましたかな? 思うに……あれは、とっさに防いだに過ぎぬ」
金神:『>>>……?? いや、防御って、そういうもんだろう。いい反応だ、ぼくは見たいものが見れた』
銃侍:「……お聞きくだされ、初代・黄金の義賊よ。某はAランクの冒険者であるが……その目から見ても……お主たちは、そう、言い表すなら……Sランクの剣技職と、Sランクの暗殺職が混ざったような存在だ」
金神:『>>>む……。それが、なんだっていうんだ』
そんな、大それた実力は無いとは思うが。
銃侍:「人のカタチをしたモノの、隙や死角を、盗み斬ることに長け過ぎておる」
金神:『>>>そうだ、ぼくは弱い。弱者は、相手のスキルの溜め時間や、一番最初の隙をついて、やらなきゃいけない』
銃侍:「それは、弱さではない……。この部屋で、全員でお主と、やり合ったとしても……間違いなく、こちらは全滅するでござろう」
いや、そんな事、しないだろ。
なにを……怖がってんだ?
え? 怖がってんだよな?
なんだってんだ。
熊神:「キョトンとしていやがる……。ナルホド、常識が少し、トンでやがんだな……」
銃侍:「……懇願する。二度と、かのような攻撃をしないでいただきたい」
萌殺:「ぉ、おい、ちょ、お……///」
金神:『>>>大袈裟だな。きみ達なら容易く防げる。証明されたろ』
熊神:「あー……。わかりやすく言うぜ? さっきの、アンタらの"腕試し"の一撃はよぅ……。コイツらの剣士としての人生、経験と反射、感覚……全てを総動員して──"偶然"、防げたんだ」
金神:『>>>はぁ?』
……。
いや、だから……。
銃侍:「聞け。先の攻撃を、もう一度、放てば……恐らく、彼女たちは受けられぬ」
熊神:「そういう事だ……わかっか、兄ちゃん? "すっげぇビギナーズラック"だった、ってこった……」
金神:『>>>……』
実は、今もよく、分かんないんだが……。
つまり、彼らの説明を鵜呑みにすると──。
ぼくらは、今。
うっかり彼女たちを、殺そうとした。
そういう事か?
金神:『>>>……ちゃんと、さばけていたよ? 剣は譲ってもいい。経験が豊富なんだろう』
熊神:「あのなぁ……見ろよ、この震え上がった同じ顔をよぉ……。コイツらは今、死ぬとこだった恐怖に、ブルってンだよぉ……!」
金神:『>>>や、生きてっし。なんの心配があるのさ』
熊神:「だぁかぁらぁ、たまたまだったっつーの……!!」
銃侍:「……ぉ、お主は……お主が思うより、遥かに強く。こちらは、主が思うよりも、遥かに弱いという事を……理解して欲しいと、申しておるのでござるよ……」
いや、そっちが強いと思うよ?
え、そんなにギリで、防いでたかぁ?
なかなか、上手かったけどなぁ……。
姉乳:「……」
妹乳:「……」
……。
ちょっと先生、なに笑ってんすか。
水神:〘#……くっくっく、くっくっくっくっくっく……!〙
金神:『>>>……ぼくは、ウッカリってヤツですが……先生。アンタ、わかって やってましたね?』
水神:〘#……綺麗事を言っても、この子たちが危険な目にあったのは事実なのだ。実に腹立たしい。こちらも改善はせねばならんだろうが──ナめたクチを聞く小娘を指導するのは、先人として、当然だろう──?〙
姉乳:「 」
妹乳:「 」
水神:〘#……何度、連続で防げるか試してやっても良いな? くっくっくっくっくっくっ……!〙
金神:『>>>アンタ……鬼畜野郎ですね』
熊神:「ぁー……頼む、クルルカン。その狂銀さん、止めてくれぇ。おれは、そこのおっぱいとは、まーまー付き合いが長ぇが……今のアレは珍しく、心から泣きかけてる」
いや、確かに涙目にも見えるが……。
ええ……ぼくが、おかしいのかぁー?
つーか、悪いの先生だろ。
確信犯じゃねぇか、この人。
──ポカッ。
いって。
わきばらを、小突かれた。
陽神:『────こらっ☼
────やり過ぎですよ:カネト!☼
────ぷんぷんっ☼』
金神:『>>>いや……っ、悪いの、ぼくかぁーっ!?』
一応、かなーぁり、
怒りは抑えたんだよぉ!?
そんな……。
だって……パッと動いて、
髪もちあげて首狙っただけじゃん!?
死角が一番守る所って、
決まっているから防ぎやすいのに……!
白童:「いゃー……、寒気がしますねー。神さま以外にも、強力な召喚術をお持ちのようだー……」
獣王:「ガオっ……」
聖女:「最高峰のアサシンクラスの英霊召喚など、各国の王族が聞いたら、震え上がりますわ……」
幼官:「ガクガクブルブルブル……! ゆ、ゅ、ゆるして、くださいぃ……! 私が、悪いんですぅぅぅ……! びぇえええええええええええ」
うわ、ちょっと泣いちゃった!?
うわわ、クラウンちゃん!
なんか泣いたから!
陽神:『────まったく:
────あなたは怒りっぽい所が:
────たまにキズだと言うのですっ☼』
金神:『>>>や……! そんな、行き当たりばったりには怒ってないだろぅ……!?』
萌殺:「神サンとクルルカンが、マジ痴話ケンカしてるぜ……」
銃侍:「……世界の真理を見たでござるよ」
聖女:「なんなの……お姉様たちって、死霊使いなのォ……!?」
幼官:「びぇええええええええ……!」
金神:『>>>うわっ……!? ちょ、泣くなってぇええ……! わ、わかった! もう、怒ってないから……! な!?』
玉兎:「にょわー……」
花狼:「くゆくーゅ」
獣王:「ガオーゥ……」
白童:「あ、初代クルルカンさん、子供には優しいんですねーっ!!!」
やかましい。
泣き止ますの、お前も手伝え。
先生、こら、生徒が困ってんぞ。
水神:〘#……くっくっく。これくらいは可愛い指導の範囲だろうに〙
魔王:{{ いや……高速で女性の首の後ろ狙うとか、明らかに、やり過ぎだと思いましたけど…… }}
黒鰐:『 がるるぅー 』
うぉう。
よく見ると、魔王さんが、
わがままボディで座ってらっしゃる。
萌殺:「ま、マジかああああああああああああああああぁぁぁ!!!??」
聖女:「──ッッ!?」
魔王:{{ うるさくて、眠れやしません }}
やー。
……もう一悶着、ありそうだなぁ。
魔王と聖女ぉー(´^ω^`;)(笑)










