バッステ!! さーしーえーまーつーりー
なんか描き過ぎたん(˙-˙;)
Oooooooooonnnnuuuu────・・・!
『────体表は消滅しましたが:
────再構成されているようです。』
〘------あいつは周りの物質を分解して;
------永久に取り込むのん ☪︎
------世界がある限り;不滅の存在のん ☪︎〙
「はぁ……? それってほっとくと、際限なくデカくなるように聞こえんだけど……?」
〘------そう言ってるんだのん ☪︎
------ちゃんと聞いてたのん?☪︎〙
「おっと生意気?」
〘#……事実のようだ。今、ヤツの質量を計測している。先程の先制攻撃で八割はガラス状になっているが……それが更に分解され、再度ヤツに取り込まれているぞ〙
Oooooooooonnnnuuuu────・・・!
「ちっ……ふざけんなよ。バランスのいい食事ってわかる? きなこ餅だけで健康が維持できるかっての。何? 倒さないと世界がドロンコになるって?」
「アンティ、あれヤダ。生理的にムリ」
「ローザ、倒し方知ってるなら教えなさい」
〘------;…… ☪︎〙
「黙っちゃったこの子」
〘------アイツには;龍属性無効がついてるのん ☪︎
------水と雷属性もダメのん ☪︎
------弱点は木属性のん ☪︎〙
「いま、なんつった?」
『>>>シャレにならない事を言ってくれてるんだけど』
〘------熱が効くけど;すぐ回復するのん ☪︎
------今;質量が元の二倍になったのん ☪︎〙
「アンティ。あの泥モチさん、口をひろげてる』
「ローザ。帰ったらアンタ、全部ゲロってね? サトゥルヌスって知ってる人ー!」
『>>>豊穣の神さまだ。ぼく達の世界のね』
〘#……土曜日……″サタデー″の語源になった存在だ。ローザ、どういう事なのだ? なぜ君が私たちの世界の神を知っている?〙
「後。後でね、先生。クラウンもっかい!」
『────分析完了。
────対象名【 サトゥルヌス 】
────属性:土。
────弱点:木。
────全長:測定不能。
────状態:再生速度上昇。
────龍属性無効・水属性無効・雷属性耐性
────捕捉されています。
────対象を構成する土砂の表面に:
────射出体が形成されています。』
「これアカンやつやで」
「雷が効かないって書いてある!」
Oooooooooonnnnuuuu────・・・!!!
『>>>くるぞ!! 移動するんだ!!』
〘#……脚部を変形させる〙
『────新型のローラーブレードデバイスを採用。
────構築化します。』
〘------砂塵対応型のランディングブレードを;
------マウントするのん ☪︎〙
「クラウン、ふかしな! 砂が格納できるか試して! 一応、殴りかかってみる!!」
『────レディ。
────ソルギアによる支援を実施。』
『>>>ステップとブーストで近づいてくれ。あの怪異にコアのようなものがないかスキャンする』
〘#……マイスナ、いけるか〙
「お風呂はいりたい……」
「あははは……」
『────砂塵攻撃。数:13。』
『>>>ブーストはこちらでやる。避けまくってくれ』
〘#……攻撃の予測軌道を表示する。重なるな〙
「マイスナ!」
「あい!」
『────砂塵攻撃:さらに25追加。
────視覚保護展開。
────レッグギア:回転数あげます。』
〘------ハイドロゲン;ブースターの射出口を作ったのん ☪︎
------ヨロイの28箇所から露出させたのん ☪︎〙
〘#……水素の瞬間爆発を利用している。こちらで挙動は制御する。くるぞ!〙
Oooooooooonnnnuuuu────・・・!
『────巨大な腕状質量の接近を確認。
────形状が岩盤状に変化。』
「先輩、保護と回避補助たのむわ。殴ってみる」
『>>>あんま無茶すんなよ!? 龍属性無効ってのが引っかかる』
「マイスナ! アシストして!」
「うん!」
────ギュゥイイイイインンン!!!!!
────ソルヴゥゥウウウアアア!!!!!
「クラウン、右ナックル!」
『────レディ。』
──ガシャ、コ──!
Oooooooooonnnnuuuu────・・・!!!
「いくわよっ……──よっ、とら、せっ──!!」
ゴ────・・・
・・・────────ガ キ ィ イ ン・・!!
「────ッッ!?」
『────敵対象の防壁を確認。』
『>>>──!! 横から殴ってくる!! 防御しろ!!』
「ち──」
OooooooonnnuuUUUAAAAA──・・・!!!
──ブンン──ッッ!!!
────ゴッッ!! バキィィイ・・・ッッ!!!
「──ぐぇ」
『────アンティ!。』
『>>>壁にぶつかる!! 防御最大!!』
────ズゴォオオオンンン・・・!!
「ぷぁ……か」
『────ロザリア! ち:治療を……。』
〘------もう終わったのん ☪︎
------ごめんなさいのん ☪︎
------あんなに龍属性無効が強いとは思わなかったのん……! ☪︎〙
〘#……マイスナの筋肉も断裂していたぞ……! やはりダメージが共有化されている!〙
『>>>鎧の″龍″のチカラが、無効化されてんだ……!! 攻撃力も……防御力も!!』
「ぐ……! ま、マイスナは……マイスナは大丈夫だったの……!?」
〘------もう治療は終わってるのん ☪︎
------ふたりとも;
------ヨロイの中;ベッタベタにしたったのん ☪︎
------;……マイスナ? ☪︎〙
「ユ……、……ユルサナイ……っ、!!」
〘------!? ☪︎〙
〘#……!! マイスナ!? 落ち着け!!〙
「アア、ァ……! アンティ、ケガさセタ。シスベキ……! イア……イア……!」
────バ、バリバリバリバリ……ッッ!!!
〘------のんっっ!? ☪︎
------仮面の角の間に;荷電球が形成されたのんっ!! ☪︎〙
〘#……よ、よせマイスナ!! 彼奴のステータスでは、電撃は──……! 〙
──フォン──、──カッ!!
「……───イエルディィィィイイイイイYYYEEE──!!!!!」
コォ── - ── - ──!!!!!
──バリバリバリバリバリバリ────ィィイ!!!!!
〘------す;すごいのん…… ☪︎〙
〘#……ば、バカもの……〙
「……。あの子……。あんなビーム撃てたのね……」
『────視覚保護を強化。
────直撃しています。』
『>>>でも″雷″は、奴には……!』
──パヒュン、パリリっ、パリリっ・・・!
────パリッ……、パリッ……。
Oooooooooonnnnuuuu────・・・!!!
〘------ダメのん! 効いてないのんっ! ☪︎
------砂の体表に散らされて;放電してしまったのん! ☪︎〙
〘#……く! 初撃の融解は、ソルギアによる効果が大きかったのだ!〙
〘------オーバークールが発生したのん! ☪︎
------マイスナのヨロイの表面が;
------凍り始めたのん……! ☪︎〙
「ビーム……きかナイ……」
──シュゥゥウウゥゥゥ……、、、パキッ……。
────バキキ、バキッ、バキン……ッ!
Oooooooooonnnnuuuu────・・・!!!
『>>>……アンティ、聞くんだ。奴への接触攻撃は″龍属性無効″の効果をモロに受ける。″力量加圧″が発動しないんだ。直接 触れたパンチは威力が落ちるし、攻撃を食らったらダメージを貫通される』
「……ドラゴンのヨロイに頼れないってことね……」
『>>>ああ。避けまくれ。もう絶対、直撃は食らうな。さっきはロザリアが瞬時に治療してくれたからいいけど、ガードした方の腕は破裂してた』
「っ、……サイアク。あの子も同時にケガしてたのよね……」
〘------クラウン;マイスナの関節部の氷を溶かすの;
------手伝って欲しいのん ☪︎〙
『────わかりました。
────攻撃と並行して行います。
────有効手段は熱量しかないのですね。』
〘#……! まずい……彼奴の体積が膨れ上がっているぞ……!!〙
Oooooooooonnnnuuuu────・・・!!!
────ズォォオオオォォオ…………!!!
「……ソルギアで、まず小さくしましょう。クラウン?」
『────レディ。
────時限結晶内で熱量加速装置を建造中。
────残り:13秒。
────完成度:79パセルテルジ。』
『>>>前に男子チームで作ったやつだ。
>>>こんなロマン武器の設計図が役に立つ日がくるなんてね……』
「……ローザ、せんせぇ。雷じゃなくて、氷はダメかな……?」
〘------水が無効だから;氷も厳しいかものん…… ☪︎〙
〘#……やってみよう。体は溶けたな? 攻撃、くるぞ!!〙
OooooooooonnnnuuuuUUUUTAAAAAA────・・・!!!
──┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・!!!!!
『>>>ロック・ダンス……!!』
『────回避行動。』
「マイスナっ!」
「だいじょうぶ! もう動ける」
〘#……全体凍結で動きを止めてみよう。熱は任せる〙
〘------時限結晶の水量を大量消費するのん ☪︎
------;一気に押し出すのん ☪︎〙
「わかった! ちっ! クラウン、まだなの……!?」
「っ、! この岩の雨、うっとうしい……ッッ!」
『────熱量加速装置:完成しました。
────全長:200メルトルテ。
────射出口を右腕掌部に空間接続。
────トリガープログラムをインストール。』
「マイスナ! やって!」
〘------排水するのん! ☪︎〙
〘#……マイスナ、イメージしろ。あとはこちらでやる〙
「ふぅ……」
────ギィンン・・・!!
──ざっばぁぁぁあああああああぁぁああ──!!!!!
「・・・──────″ 氷帝 ″──……!!!」
────・・・バ・キ・ン・ン・・・!!!
──Ooo……nnU……、………、、!!?
『────構えて:ください。』
『>>>″サンライトアームズ″ってヤツさ……ふんばれよっ!』
「……足、地面に突っ込んどいたほうがいい?」
──ガチャ……!
O……,n……,u……,……!
「っ、やって!」
『────ソルギア:コネクト。
────射出します。』
ィオ────── - ── - ── !!!!!!!
「──!! ──、、──ぐぎ、ぎ、、、!」
『────熱照射正常持続。
────ボディ冷却装置作動中。
────熱量出力集積率:急速上昇。』
『>>>アナライズコーティングはオッケ……、──!? もう、オーバーヒートしかかってる!! くそ……!! なんでこんなピーキーになっちまったんだ! 出力と反比例して、耐久値が下がる……!』
「身体が……熱い……ッッ!」
──ジュゥゥウウウウウ・・・!!
────ギュッ・・・!
「わたしが──冷やす!」
「……! マイ、ス……」
〘#……大規模な″氷帝″を使って、こちらは身体が氷結している。ちょうど良いだろう!〙
〘------ヒエヒエと;アツアツのんな! ☪︎
------清々しい程に正反対の;お二人のん! ☪︎〙
「……アンティ、がんばって……!」
「うん……!」
ォ────── - ── - ── !!!!!!!
────────────────……、、
────・・・、…………しゅぅぅ…………。
「…………と、」
「とまった……」
『────熱量加速装置:時限結晶内にて爆発。』
『>>>……結局、使い捨てにしちゃったな。すまない……経験値変換の約5分の1を消費したよ』
「はぁ、はぁ、べ、別に後で回復するんでしょう……」
「はぁ……はぁ、ふぅ。あのドロンコさん、どうなった?」
──しゅぅぅううぅぅう……。
「消し……飛んだかな……。っ、あちゃちゃ……! 手が赤いっ!?」
「っ! アンティ、わたしに触って。ちゃんと冷やすから……」
「……。アンタも身体中が凍って、痛いんじゃないの……?」
「えへへ、わたしは慣れてるから……」
「……ばか」
〘#……まだ密着していろ。お互いの温度差で、よい影響が出ている〙
〘------やっぱり大きな力を使うと;オーバーヒートとオーバークールを招くのんな…… ☪︎〙
『>>>前は……ここまで酷くはなかったんだ。力が大きくなった事による変化なのか、それ以外の要因なのか……。さぁて、泥の怪異は……?』
『────動体をスキャン中……。
────今の熱量で:消し飛んでいない:
────という事は無いと思うのですが……。』
『
⏳
』
「──これ・・・」
「──なに・・・」
『────アンティ:どうかしましたか。』
『>>>なんだい? ふたりとも──』
「──すなどけい、の、マーク、が・・・」
「──目の前に・・・出てる・・・」
〘#……確認できないぞ!!〙
〘------!! 状態異常にされたのかものん!! ☪︎〙
「 ── 」
「 ── 」
『>>>なんだ……っ!? アンティ、マイスナ!! 返事しろ!!』
〘------クラウン!! ☪︎
------ふたりの状態を分析するのん!! ☪︎☪︎☪︎〙
『────わ:わかりました。
────分析完了・・・。』
───────────────────────
バッドステータス / ソウルドアウト
効果時間・・・・ / 300秒
⏳289
───────────────────────
「「 ── 」」
『────アンティ;マイスナ。
────応答を!。』
『>>>どうなってるッッ!?』
〘------″魂″を……引っこ抜かれたのん……! ☪︎〙
〘#……いま、なんと言った!?〙
・・・さら・・・さら・・・、
──ザザザ・・・ザザザザザザザザザ──……!!
〘#……!! あの泥溜り!! まだ、動いているぞ……!!〙
『────敵勢力:活動を再開・・・。』
『>>>あれだけの熱量で……倒し切れてないっていうのか!?』
Oooooooooonnnnuuuu────・・・!
ズザザザザザ……ギシ、ギシぃぃ……!
〘------まずいのん…… ☪︎
トゲトゲのウニみたいになってるのん! ☪︎〙
『>>>おい、後輩ちゃん! 動け!! 起きろ!! アンティ!!』
『────敵対象の表面に:射出体が形成。』
〘------このままでは狙い撃ちにされるぞ!!〙
Oooooooooonnnnuuuu────・・・!!!
──ビキビキビキビキビキビキビキ──……!!!
〘#・・・──カネトキ……!〙
『>>>・・・────くそったれが……!!』
──バキュ──────・──……!
──ダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!
──ダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!
──ダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!
──ダダゥゥウン・・・!
「#「>>> ──……っ、 」」
──キィン・・・!
──ギィン・・・!
『────全弾:回避しました。』
〘------肝が冷えますのん……! ☪︎〙
「#……少女の身体を乗っ取るのは、私の趣味ではないのだがな」
「>>>……ぼくは逃げ専だっつってんだろ……くそっ! こんなボスに余裕で勝てるほど、勇者勇者した覚えはないぞ……!」
OooooooooonnnnuuuuUUUU────・・・!!!
「>>>……! こいつ……すぐに体積が増えるな。もう、大玉転がしの玉よりはデカくなってやがる!」
「#……やれやれだ。ロザリア、″時の結晶剣″を出せ。私は剣しか能がない」
〘------ふふふっ……! ☪︎
------″ゆうしゃ様チーム″の;ターンのんな!☪︎〙
『────:……ロザリア。
────これが終わったら:白状してもらいますよ。』
「>>>クラウンちゃん! 後輩ちゃん達の″意識″を探してくれ! 状態異常だっけ……? 有効時間が過ぎても元に戻れる確証がない!!」
「#……仮に戻ったとしても、あと4分ほどかかるな?』
『────アンティ及びマイスナの:
────意識復旧法を分析開始。
────カネト:武器は″双剣″で良いですね?。
────歯車機構とアナライズ積層で作成します。』
〘------ギンガ様 ☪︎
------あなた様の剣を;召喚いたします ☪︎
------ご武運を──あっ・・・のんっ ☪︎.*・゜〙
「>>>はっは……この泥団子に、双剣ってイミあんのかな」
「#……泣き事を言うな。どれ、カネトキ。腕がなまっていないか見てやろう」
OooooooooonnnnuuuuUUUUTAAAAA────・・・!!!
「>>>そんじゃ……200年ぶりの、砂遊びといこう」
「#……ふん。氷帝銀我、御相手する」
──チャキン・・・!
──ギャャァアアン・・・!
バトンターッチ!((o(。>ω<。)o))










