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スライム娘はシュワちゃんです

時間の経過は、ゆっくりなので、

溜めて一気読みする方も多くいらっしゃるようですね!

(*´艸`).*・゜

ただリアルタイムで読んでくださる方には、

目次絵の暴走を目で追えるというメリットがあります(笑)




 アンティが私の胸の中で、ぶぅたれています。



 スライムさんが、

 アンティの調理酒を2瓶、空けている事がわかりました。



「にょっきぃ〜〜……?」

「くゆくゆー♪」



 うさ丸が、両手(?)に空き瓶を持っています。

 カンクルが不思議そうに光の反射を見ています。


 真っ白なスライムの女の子は、箱庭に連行されました。



【 ウチの酒に手ぇつけるたぁなぁ……? おんどれぁ、覚悟、できとんのけぇぇ……? 】

< はぁ〜〜い♪ あんさん、ちょっと顔、貸してんかぁ〜〜♪ >

〘------ありぃ〜〜?☆〙



 私はアンティを慰めます。



「うゅゅう〜〜……! これ、ナトリの街の出張所で1瓶1300イェルもしたのにぃぃいい……っ」

「よしよし。アンティよしよし……」

「うぇぁえぇ〜〜……マイスナぁぁ〜〜……」


『C7:……ふたりとも、そろそろ服着たらどうにゃ?』


「うぇっ……うぇっ……」

「よしよし……なでなで……」


『C7:……風邪、引くにゃよ?』





『────無断で格納庫より備品を持ち出し:消費した責任をあなたに問いましょう。ノウンチェイン≒ロザリア。』


〘------えへへ──☆ 寛容な心で許すのん☆〙


{{ 参ったわねぇ……私と同じで、半分肉体があるタイプだわ。外に出たら食品が摂取できるのも私と一緒のようね……。こちらの元・王女さまは、かなり好みが(かたよ)ってるみたいだけど…… }}


『>>>ろっ、、、ロザリァああああああああぁぁぁ!?!?!?』


〘#これは………………驚いたな〙


【 ──うわっ!? コイツ、体がグニグニしとるっ!! (かゆ)みたいやえっ!? きもちわるぅっっ!? 】


〘------えへへ──☆ くすぐったいのん☆〙


< この子、ほんまに坊やと先生はんの知り合いなんかいなぁ〜〜? >


〘------えへへ──☆〙


『>>>いや……だって……、笑い方とか……! クリソツだし……!!』


〘#……容姿からして他人とは思えぬな……。確かにあの帝国の王女に見受けられる。ロザリア王女、私達の事がわかるかね?〙


〘------えへへ──☆ お前ら誰のん?〙


『>>>……ッ!!』


〘#……! 記憶が……。私達の事を、覚えていないのか?〙


〘------のん☆ あんた方とは;初めてお会いするのんな☆〙


『>>>……、……』


『────:カネト……。』


{{ ……嘘は言っていないわ。全くの同一人物ではないと思う }}


〘------あ──☆ 悪魔がいる──☆〙


{{ んっ……やれやれ。妙な元・王女仲間ができそうねぇ…… }}


『C7:このスライムさんも、見た目の年齢を変えれられるっぽいにゃよ! さっきより今の方が、明らかにロリっ子にゃ! イニィちゃんと合わせて、歳下のおんにゃの子から歳上お姉さんまで……天使と悪魔の万能変化術にゃな! 一緒に組んでお店でも開くにゃ? 儲かるにゃよぉ〜〜♪』


{{ そっ、そんな怪しい水商売はしませんっ! }}


【 お、なんやとコラぁ……喧嘩売っとんのけ? 】


< 殿方(とのがた)を手玉にとる講習(れっすん)は、いつでもしますぇ〜〜♪ >


『────アンティの調理酒を無断で消費した罪状は:看過する余地はありません。この女は:目に触れぬ池の底に沈めるべきです。』


〘------ありぃ──?☆ なんか罪おもくないのん?☆ 私怨を感じるのん☆ 気のせいのん?☆〙


『────:……カネトに近づかないで。』


『>>>ちょ……! く、クラウンちゃん……』


【 大姉(だいねえ)、なんや軟体娘から、さらにドロドロした空気になってきよったぞ……? 】


< ほほほぉ〜〜♪ なんやおもろぅなってきよったねぇ〜〜♪ >


〘#……敵意は感じぬ。もう拘束を解いて良いのではないか?〙


{{ ていうか、スライムに縄って……。実質イミないんじゃない? }}


『 がるがるんぅ〜〜? がるがる! 』


〘------わっ☆ なにこいつのん☆ かわい〜〜☆〙




「よしよし……なでなで……♪」

「……マイスナのよしよしは人をダメにするぅ……むゅ」

「今日のアンティ、甘えただぁー♪」


『C7:いいからドンとオクさんは早く服着るにゃ』






 おいしい朝ごはんの時、

 初代クルルカンさんが試したい事があると言ってきました。

 その前に、アンティがスライムさんの事を聞きます。



「もぐもぐ……さっきのスライムっ子はどうしたの」


『────大変遺憾ながら:お風呂清掃チームに委託しました。』


『>>>サキさんとダイさんがロザリアを風呂に放り込んだら、湯船の水分が吸収される現象が起きたらしい』


「スライムを風呂に入れちゃダメでしょ……」


「おいしい! アンティ! これなに!?」


「キティラ食堂名物、ネギだし巻き! で……? 当初のスライム囲ってる目的って、意識が戻ったら、対話して大人しくしてもらうってヤツだったわよね……?」


『────肯定。しかし:現在のギガンティック・ヒールスライム……"ノウンチェイン≒ロザリア"は:マイスナ・オクセンの"紫の時限結晶(バイオレット)"の流路伝達には欠かせないファクターです。』


「ごきゅっ……。わ、私ですか……?」


『>>>……ああ。きみの全身の流路束構成の大部分は、そのティアラに依存してる。改めて言うまでもなく、その紫の宝石と白い液体部は、一部だけ露出したノウンチェイン≒ロザリアの構成要素そのものだ……』


『────対象を分析したところ:"電離法(ぷらずまほう)"の基幹デバイスに:流路回路が深く食い込んでいると判明しました。』


「ごくっ、ん……。説得するどころか、運命共同体になっちゃってるワケね……。で……なんで?」


『────質問の詳細入力を。』


「だから……なんで、あの王女様(・・・・・)の見た目なの?」


「……? もぐもぐ……」


『>>>っ! ……わからない。本人は、ぼくも先生も覚えていないようなんだけど……あの見た目だし。名称の一部にしっかり"ロザリア"って入っちゃてるしなぁ……』


『────何故:あのような形態で発生したのか:予測不能判定です。ノウンチェイン……"無の連鎖"という呼称からは:確実な情報はヒットしませんでした。』


「う、うーん……でも、あのスライム王女様がいないと、マイスナの健康が損なわれるのは間違いないよね……」


「……えと……。スライムさんは、王女様なの……?」


「……! ふふ、そうね。これで仲間内に王女様が二人になった事になるわ」


{{ やれやれ……ひどい目にあったぁ…… }}


「あら。噂をすれば」



 ……! イニィさんの声だ。



『>>>何かあったんですか?』


{{ サキさんが禁酒を言い渡したら、彼女の体が膨張して液体爆発したの }}


『────『>>>「「 ……、…… 」」』。』


{{ お風呂でよかった……ひどい有り様だったわ。あの子の主食、やっぱり水か、お酒みたい。あと、実は顔に飛び散った時にちょっと飲んじゃったんだけど……あの子の体、甘いわよ? なんかシュワシュワして、悔しいけど美味しかったわ…… }}


「ええ……何それ……」


『>>>……湖一杯分の、"ホワイトソーダ"だって言うのか……。ドリンクバーし放題だねぇ……』


『────非常に高い治癒力も:健在のはずです。』


「……毒性がないなら、飲み物には困らないわね……や、私は絶対飲まないけどねっ!?」


「にょんむにょんむにょんむ……」

「くゆくむくむぅ♪」



 ガキんごきん、ゴリゴリ。

 もしゃ、もしゃ。



『>>>ところでさ…………ぼくが試したいことがあるって言ったの、忘れてないかぃ……?』





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