はぐるまのおとがする
マネしちゃいけない小説の書き方……!
+(; ・`д・´)いくよー
カ
チ
゜
カ
チ
゜ カ
チ
゜
カ
チ コ
゜ チ カ
゜ カ ッ
チ チ
カ ゜ ゜
チ
コ カ
チ チ
゜ コ コ
カ チ チ
チ ゜ カ
コ チ チ
チ コ コ
カ チ ギ チ
チ カ コ カ
゜ チ カ チ
゜ チ コ
コ チ
チ カ
カ ゜
キ チ
ン コ
゜ チ
カ
チ
コ
チ
カ
チ
コ
チ
カ
チ
コ
チ
カ
チ
コ
チ
カ
チ
コ
チ
`
カ カ カ カ カ カ カ カ カ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
コ コ コ コ コ コ コ コ コ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
カ カ カ カ カ カ カ カ カ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
コ コ コ コ コ コ コ コ コ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
カ カ カ カ カ カ カ カ カ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
コ コ コ コ コ コ コ コ コ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
カ カ カ カ カ カ カ カ カ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
コ コ コ コ コ コ コ コ コ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
カ カ カ カ カ カ カ カ カ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
コ コ コ コ コ コ コ コ コ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
カ カ カ カ カ カ カ カ カ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
コ コ コ コ コ コ コ コ コ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
カ カ カ カ カ カ カ カ カ カ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
コ コ コ コ コ コ コ コ コ コ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
カ カ カ カ カ カ カ カ カ カ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
コ コ コ コ コ コ コ コ コ コ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
カ カ カ カ カ カ カ カ カ カ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
コ コ コ コ コ コ コ コ コ コ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
カ カ カ カ カ カ カ カ カ カ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
コ コ コ コ コ コ コ コ コ コ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
カ カ カ カ カ カ カ カ カ カ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
コ コ コ コ コ コ コ コ コ コ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
カ カ カ カ カ カ カ カ カ カ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
コ コ コ コ コ コ コ コ コ コ
チ チ チ チ チ チ チ チ チ
カカカカカカカカカカカカカカカカカ
チチチチチチチチチチチチチチチチチ
コココココココココココココココココ
チチチチチチチチチチチチチチチチチ
カカカカカカカカカカカカカカカカカ
チチチチチチチチチチチチチチチ
コココココココココココココココ
チチチチチチチチチチチチチ
カカカカカカカカカカカ
チチチチチチチチチ
コココココココ
チチチチチ
カカカ
チチチ
コココココ
チチチチチチチ
カカカカカカカカカ
チチチチチチチチチ
コココココココ
チチチチチ
カチッ。
⚙
ド 互 間 全 忘
ラ い 違 て れ
イ が っ は て
ブ 互 て `は
に い は 噛 な
` を い み ら
ぼ `け 合 な
く 動 な っ い
ら か い て ゜
は し ゜い
い て る
る い ゜
の る
だ ゜
゜
『>>>ぐ、あ……』
今、外部との回線は遮断している。
本来、ぼくは彼女をサポートするために存在する。
だが今のぼくは、それが可能な状態ではない。
逆に、彼女の集中力と演算活動を妨げる恐れさえあった。
『>>>ちく、しょ……』
左半分の視界が無い。
記憶の修復は完全だ。
ハードウェアの補填も問題ないだろう。
だが、仮初の体はそうもいかなかった。
『>>>まっ、たく……死んだ後で、この痛みはなんだよ……は、は』
左腕は肩から無い。
断面からは、光の破片のようなものが空間に溶ける。
舞う。
無限の空間に、崩壊している。
『>>>クラウン……どこだ……』
体の半分が削り落ちている。
それでも、進む。
この、無限の空間を。
ノイズがひどい。
基幹デバイスが停止しているんだ。
この空間は今、管理されていない。
はやく、見つけなければ。
痛みと眩暈が、オハヨウとサヨナラを繰り返し、
死んだにしてはリアル過ぎる苦痛を抱え、歩く。
壁に、寄りかかっている。
ここは、どこだっけ。
『>>>忘れてはいない……忘れてはいない……。みんなが、繋ぎとめてくれた……』
仮装義体の破損は深刻だ。
クラウンの元へ急げ。
無事な右手に、輝く紅い結晶を持っている。
新しいボディが、必要だ────。
────ごおおおおおおどどとどどどとんんんん!!!!!
『>>>ぐぁっ!?』
無限の空間が、揺れた。
何事だろう。
クラウンが意識を失っている事が、こんなにも影響しているのか!?
ふらつき、長い金の襟足がサラリと流れる。
くそったれ。
何故か、前より伸びている。
外部通信は切っているが、
モニタリングデバイスは生きている。
みんなの会話が視覚の隅に、チャットのように表示されていく。
───────────────────────────
【ヨトギサキ】
:なんやぃな!? あんの茄子っこ、いきなり帰ってきよってからに!?
<ダイオルノシュオン>
:花っ、おかしいよっ!! まるで鉄砲玉みたいに……!
【ヨトギサキ】
:ぷはっ……この船の外壁、いくつか崩壊しとんぞっ……!
おいっ……!? こらぁ茄子っこぉ!! おまぇ……!
{{イニィ・スリーフォウ}}
:あああ……AAAAA……あああ……!
【ヨトギサキ】
:……ッ!? お、おいっ!?
<ダイオルノシュオン>
:あの姿はっ……!?
{{イニィ・スリーフォウ}}
:A・GA・GAAA……、なな、なぜ、セイギョ、が、回復……シナ……AAAAA……!
【ヨトギサキ】
:え……閻魔……? あの、溢れ出しとる黒いのは……?
<ダイオルノシュオン>
:まずいわぁ……。暴走……してるんやよ。
【ヨトギサキ】
:……! ……"食らわず"が気ぃうしのうとるのと、関係あるかぇ……?
<ダイオルノシュオン>
:今は、クラウンちゃんは彼に任すしかない……。花!
わっちらで止めるよ! 矛と盾の舞……通れるもんなら通りゃんせ!
【ヨトギサキ】
:やれやれ……俺っちが戦うと、安嬢が悲しむんやがな……。
{{イニィ・スリーフォウ}}
:ダメDA・WA……ダレか……ワタシを……止めて……
キャハ、ははははは……
───────────────────────────
『>>>どういうことだ……。 ────!?』
ずぅおおおおおんんん………!!!
辺りが、夜のように暗くなる。
箱庭の黒の大樹に咲く金の花が一瞬だけ光り、
暗黒の津波が押し寄せる。
『>>>うわぁ、あ──…… !! 』
あっという間に、ぼくは飲み込まれた。
水音。
インクの中にぶち込まれたかのような感覚。
やめろよ。
こんな事をしている場合じゃないんだ。
右手の紅い結晶だけは、死んでも離さない。
これは、彼女の記憶だ。
ボディを。
ボディが、あるはずだ。
新しい、彼女のボディ。
あの、奥の部屋に────……!!
『>>>たのむ──……、たのむ!! ここで終わるなんて全てがナンセンスだ。ピエロにだって、ふざけられない時がある。ぼくに────……』
胸に、彼女を握りしめた。
『>>>ぼくに、生きた証をくれ────……!!』
─────"MONDAY=SERVER":awaking・・・▼
────O・O・O・O・O・・・!
『>>>──!?』
ぼくが黒の海のような中で、意味のわからない事を想うと、
辺りの黒が、一瞬にして輝き始めた。
白。
あの山のような、白。
下から、何かが登ってくる。
……!?
しろ、い……津波?
いや……あれは……まさか?
『>>>……レエンの……"ギガンティック"……?』
コポポ……コポポ……─────ぶァァアアっっ!!!
波が黒から、純白へと変化し、
ぼくは白の世界に、突っ立っていた。
相変わらず、顔の左半分と、左手はない。
でも、右手に掴んだ紅い光は、よく見えた。
『>>>……』
これは……あの、巨大なヒールスライムの……?
わからない。
何も、わからない。
……!!
あれは……なんだ?
『>>>……、"鳥居"……!?』
──静かに。
真っ白な世界に、蜃気楼のように真っ赤な鳥居の列が現れる。
……バカげている。
狐でも、出たのだろうか。
『>>>……ぅ』
でも。
真っ赤なその連続は、確かに道に見えた。
進もう。
何かが、示されていると信じて。
あきらめる事は、できない────。
『>>>と……』
トン、と純白を蹴ると、
無重力のように体が浮き、
鳥居が並ぶ朱の道に吸い込まれた。
まるで、宇宙ステーションのようだ。
これは、何なんだろう。
本当に、一人の少女のスキルの中なんだろうか。
紅と白の連続が、後ろに流れていく。
まるで、卒業式の垂れ幕みたいだ。
たまに鳥居に触れて、勢いをつけ直す。
……。
……神社へと至る真ん中の道は、
神の通り道だと聞いた事がある。
今、ぼくは鳥居のトンネルの右手寄りを進んでる。
左手が無いからね。
ふん……別に神様に道を譲る気は、無いんだけどな……。
……。
……?
誰が、いる……?
『>>>……────!!!』
……そんな、はずはない……!!
────鳥居の道が、終わった。
ぼくは、白のフィールドに、そっ……と、降り立った。
見つめ合う。
『>>>………』
〘─────〙
『>>>なぜだ……』
〘──? 何故、とは?〙
『>>>なぜ、ここにいるんだ、ロザリア──……』
〘──ロザリア……? それは、私のことですか?〙
『>>>とぼけんなよ。そんなカモメが隊列を組んだような真っ白のクセっ毛は、きみしかいない……』
〘──ふ、ふ、ふ。面白い事を言うのね……?〙
『>>>面白くなんか無いさ……』
ぼくの知っている彼女より、
少し背が高く、大人っぽい。
だが、間違いない。
こいつは、ロザリアだ。
シンプルで、足元を覆うワンピースドレスを着ている。
ドレスの裾が、白い床と一体化してるかのように見える。
『>>>ここは……ここは、ぼくの記憶が流れ出ているのか……? 何故なんだ、ロザリア。……何故、ここにいる』
〘──私は、あなたの言う"ロザリア"ではありません〙
『>>>そんな天パの髪を持つ女性は、あいつだけで充分だ』
〘──あら、中々失礼な殿方ですね、あなたは……もぅ……。これが最期かもしれないというのに……〙
『>>>さいご?』
〘──ええ。"私"という人格プロセッサは、もう自己維持限界を超えています。私はもうすぐ、自我を保てなくなる……〙
『>>>お前は、何なんだ……? ホントに、ロザリアじゃないのか……?』
〘──……そんなにその方は、私に似ているのですか……? ふふ……もしかしたら何か縁のある方なのかもしれませんね〙
『>>>……お前は敵か? ぼくは急いでいる。邪魔をするなら容赦しない』
〘──ひどい人……。せっかく助けてあげたのに〙
『>>>え……?』
〘──先程、ファイヤーウォールプログラムが暴走しました。私は七人の中で、唯一アレとの対称性がある存在なのです〙
『>>>ファイヤーウォール……? 七人……?』
〘──私が代わりに相殺しておきました。あの悪魔さんは無事ですよ。あの素敵な着物のお二人もね〙
『>>>……!? ……あんた、いったい……!?』
何なんだ、こいつは!?
悪魔って……イニィさんの事か!?
……くそっ、こんな事をしている間にも、
後輩ちゃんや、クラウンちゃんが……!!
〘──あなたに、ヒントを差し上げましょう〙
『>>>ヒントだって!?』
〘──今、あなたの想い人は、起きていないのですね〙
『>>>……っ!? あんた、クラウンちゃんの事を……!?』
〘──あの子の作ったボディは、使い物になりません〙
『>>>……!?』
な、にを……。なんだ、と……!?
それは……"MⅡ型"の事を言っているのか……!?
『>>>……、そこを、どいてくれ……!』
〘──いいえ。あなたがこのまま進んでも……バラバラになった彼女のボディを見て絶望するだけです〙
『>>>おまえ!?』
〘──ききなさいっ!!!〙
『>>>っっ!!』
〘──あの子は……自分の"作り方"を間違えてしまった〙
『>>>……? 作り方……だと?』
〘──あの子は、あなたを愛し始めています。しかし、自分の事を人ではない存在だと、強く認識している……〙
『>>>!? そ、れは……。今のぼくだって人とは言えな……? おまえ、何故そんな事を』
〘──そして、あの子は新しい身体を作る際、間違ったデータをサルベージし、応用してしまった〙
『>>>な、に……?』
〘──それは、あなたがあの子と"完全同期"した時のデータです〙
『>>>……!?』
〘──あなたとの違いを想うあまり、あなたとの繋がりを求めるあまり……あの子は、レエンであなたとひとつになった時のプロセスを利用して、新しいボディを作った〙
『>>>あんた……!? なぜ……そんな事まで知っている!?』
〘──故に。あなたと、あの子の新しいボディは連動しています。あなたは破損状態にある。それはつまり……〙
『>>>色々と聞きたい事はあるがっ……! "MⅡ型ボディ"は今、破損しているっていうのかっっ!?』
〘──あなたは、新しくボディを作り直さなくてはならない……〙
『>>>そん、な……!』
〘──これは、良い機会でもありました。あの小さなボディでは、その紅い光に宿る人格プロセッサの膨大な情報量を受け止められなくなっていたでしょうから……〙
『>>>おまえ……さっきから何、言ってんだ……』
〘──このままでは、あの子は人の形を保てなかったでしょう……でも今は。あなたと、私がいる〙
『>>>……?』
〘──忘れてはいけません。彼女だって、噛み合っている。
──間違ってはいけない。彼女の本質は、金ではない。
──それは、そう見えるだけで……本質ではないの〙
『>>>どういう、意味だよ……?』
〘──あの子の血と肉になるものを、あなたは知っている。
──あなたが、創ってあげて。
──"義体"を構成するのではなく、
──"肉体"を創造するのよ、カネトキさん〙
『>>>……!』
ぼくの無くなっていた左手が、
白い羽根のようなモノに包まれている!
フワリと、羽根が舞い散り──……。
これは……?
『>>>あ、アナライズ、カード……?』
透明の板が集合して、ホログラムのような腕ができる。
まだ、あちこちが穴だらけの、幻影の左手。
目の前にいる女性が、何かしたのだろうか。
目線を戻すと、彼女の輪郭が解け初めていた。
サララ、サララァァ──……。
『>>>お、おぃ……? あんた……!?』
〘──ふ、ふ……ごめんなさい。あなたは生身ではないから、私では、そこまで治すのが精一杯なのです……〙
『>>>ぅあ……』
ロザリアの面影が消えていくのは、
少なからず堪えるものがあった。
寂しそうな笑顔を、向けないでくれ……。
〘──最期に、希望が繋げて、よかった────……〙
『>>>お、おい、待てよ──……!』
〘──私たちを、お願いね────…… 〙
───────白の閃光。
『>>>───…… 、、、 』
箱庭が、崩壊している。
バラバラだ。
先ほどの黒い津波のせいだろうか。
壊れた畳や障子が、宇宙空間のように漂っている。
『──……ミャむ!? く:クルルカンたま! こっちミャー!。』
そして……見つけた。
あのボディが作られていた、奥の部屋の区画だ……!
右手で紅い光を庇い、
ガラスの集合体のような左手で、ガレキを掻き分ける。
トン、と、空間の中を蹴る。
フワリと進む。
『>>> ぅ、あ──…… 』
ボディがあった。
あの白い彼女が言った通りだ。
そばに寄って、抱き抱える。
関節のいくつかが、ガチャン、と、外れた。
連動していたんだ。
ぼくとも……クラウンちゃんの前のボディとも……。
ベキベキに……壊れているじゃ、ないか。
あ、あ……。
どう……すれば。
『>>>……────どうすれば、いいんだっっ!!!』
──"sleeping mode"▼
──ゴォォォオオオ……!
「……クにゃウン。クラウンと先輩からは、まだ通信が無いわね?」
『──……ニャ。おかしいニャ……。』
「……どしたん?」
『──全ての内部通信が途絶えたニャ……。誰とも連絡がとれニャいし:箱庭フォートレスの状態も把握できニャいニャ……!。』
「……! なんか、あったのかな……」
『──わからんニャ。クニャウンズ経由で個人との連絡を試みるニャ。』
「頼むわね……」
『──ニャむ。少しだけ:雷がおさまったニャ……?。』
「ん……」
『──飛行角度を調整するニャ。』
──ゴォ、ゴォォォオオオ──!!
……クラウンと先輩がいないのは心細いけど、
この異常な天気の原因があの子のだとすると、
ぼーっとしてるわけにもいかない。
もうすぐ、山頂だ────……。
あ──………。
「……クにゃウン。飛行ユニットのコントロール、もらうわよ」
『──……ニャ? ニャニャ?。』
「……────」
いた。
こっち、みてる。
生きて、いる。
『──ドン・アンティ……あの子ニャ……。』
「……降りるわ」
『──も:もう少しお時間稼ぐニャ!? まだ:クラウンたまとも:クルクルとも連絡がとれんニャよ!?。』
「……。それは……できないわ……」
バーニアをしぼる。
両肩の飛行ユニットは、地面に平行から、垂直へ。
山頂だけは、台風の目のように雲が晴れて、照らされている。
ゆっくりと、降りていく──────。
ゴォォ、ォォォ────……。
キン……。
輝く、山頂に降り注ぐ、光のカーテン。
さっきまでの雷か嘘のように、静か。
まるで、神様がいる場所。
急な白い傾斜。
わたしと、あなた。
「…………」
「…………」
こっちを、見てる。
まるで、白い雪のドレスを着ているみたい。
雪の花が、咲き乱れる。
二本の、角。
「クにゃウン、仮面を外して」
『──今:ニャんて言ったニャ……?。』
「仮面はずせっつったのよ」
『──!? 非推奨の行動ニャー!! ドンが仮面を取ったら:強力なスキルが使えニャくニャるんニャよ!? あの子まで20メルトルテもニャいニャ!! ここはあの子の攻撃射程距離ニャ……!?。』
「いーから。とって……」
『──む……:無茶苦茶ニャあぁ……!。』
──パシュ、パシュ!
カチッ……キン。
両耳から音がして、仮面の気密性が失われる。
……。
天空の雲の穴から、充分な光量は降り注いでいる。
顔は、よく見えるはず。
金のグローブを、顔に伸ばす。
「……!」
目の前にいる彼女。
ほぼ同時に、彼女も仮面に手を伸ばす。
まるで、鏡。
同じ、動き。
わたしは、金の仮面を。
あなたは、銀の仮面を。
はずす────……。
「…………── 」
「…………── 」
そして、私たちは。
お互いの、素顔を見せ合った────。
カチリ……。










