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あっ、とうてきせんりょく

久しぶりにしょーもないタイトルがつけられる幸せ

(;^ω^)(笑)



 ゴォォォォォォ──……!



『────作戦空域に到着。 …………ニャ。』

「なにいまの」

『──モノマネニャ!。』

「……あほ。クにゃウン、少し高度が高すぎる。調整をお願いできる?」

『──やっぱ:そっちの呼び方にしたんニャね?。』

「ぁ……」

『──いいニャいいニャ。ニャーのヒタイはレエン湖のように広いニャ。他のヤツらとは違ってトクベツニャおニャまえがあるってだけで:ニャーはデバイスにぼし三杯はいけるニャ。』

「ぅ、ぅん……? うん……」

『──高度下げるニャ! 肩口の装甲をロックするニャよ!。』

「たよりにしてる」

『──もちろんニャ! 雪は大丈夫ニャ?。』

「これくらいは無視しなくちゃね。……髪の毛、バーニヤに巻き込まれてない?」

『──今のドン・アンティの髪の毛は高密度流路束集合体ニャ!。マグマくらいじゃ燃えんニャよ?。』

「……ウソでしょ?」

『──あっ。ごめんニャ:ドン・アンティ!。ニャーだけじゃ:この推進デバイスの出力調整は難しいニャ! ちょっとお力添えがほしいニャ!。』

「どうすればいいの?」

『──ドンの髪の毛をケーブル状にして:推進機にぶっさ……接続するニャ!。』

「……もっかい言って?」

『──ドンにニャン聴キャラは似合わんニャ。』

「難聴キャラとか言うな。……髪の毛を、ケーブル……」

『──今のドンニャらいけるニャ。思念流路伝達をダイレクトに行えるニャ。』

「脳みその思考と歯車のデバイスを物理接続する……ってコト?」

『──わかってるニャらやるニャ。』

「へいへい。……こぅ?」

『──……バッチリニャんねぇ……。もう手足のように髪が動くニャ?。』

「妖怪の気持ちが少しわかるわ」

『──ニャッフフフ!。格段に操作が楽にニャったニャ!。ハード(実体化)デバイス系は:ドン・アンティのツインテケーブルを接続すると操作が格段に向上すると覚えていてほしいニャ!。』

「ネガティブ」

『──ニャ?。』

「なんでもない。……! レーダーに感。チロンちゃんが言ってた魔物?」

『──申し訳ありませんニャ。ニャーが先に気づくべきでしたニャ。』

「そゆとこ真面目か! く……はやく山頂に行きたいけど……やろう。音響用の歯車を投下。正確な位置を把握。冒険者を青、魔物を赤でマーキング」

『──了解ニャ。進行方向がわかるように:それぞれV字矢印でリアルタイム表示しますニャ。』

「いい子。……っ! 多いな。冒険者の表示が見えない?」

『──通り過ぎちゃったみたいニャ。ドン:カッ飛んでるニャもん。』

「まだ冒険者と魔物、会敵してないわね?」

『──そのようニャ。魔物グループ総数:247体を確認したニャ。』

「アンタ、個別の分析(アナライズ)ってできたっけ?」

『──ちょっと待ってくださいニャ:ニャんとか……。あ:"ホワイトバーグベア"ニャね。ほとんどコレニャ!。』

「……歯車を弾頭にしてミサイルを作れ。ヒット&アウェイでいきましょう」

『──物騒ニャなぁー!!。ドン・アンティ? ヒットの要素しかニャいニャよ?。』

「もぅ! 無駄口!」

『──ニャー:旋回するニャよー。ニャーい。』

「うおぉ……雪崩の心配は?」

『──! ドン:頭回るニャね──! 地形分析したニャ。マーカー出しますニャ。このラインの岩盤を超えられると厄介ニャ。この下は雪の断層で:ミサイルぶっ込んだら確実に表面:滑るニャね。』

「ちょっと遅かったか……! しゃあない、雪崩の心配がない所にいるクマさんらをロックオンして」

『──それはドンの仕事ニャ! 見てくださるだけでいいニャ。』

「ひゃーい」

『──やれやれ:クマ相手だとコレニャから……。』

「なんか言った? おしゃ! 全部見たわよ」

『──腕の装甲:ちょっとイジるニャ!。射出口:作るニャよ。』

「……。これ、私の両手から弾頭はみ出てるみたいじゃない?」

『──みたい:じゃニャいニャ。でとんニャ!。』

「……ぅん……。構えた。反動殺せる?」

『──ポチッとニャ☆。』

「      」

『──ニャオオオ──……。』

「……(あ……コレ、ダメだ、私、人間やめてる)」

『──ちょうど200体:キッチリ着弾したニャ。ナムアミダブツニャ。お肉回収用の歯車ドローンデバイスを投下許可願いますニャ。』

「……おけ。山頂と逆向きに飛んじゃってるわね。……! あそこ!」

『──冒険者グループを確認したニャ。けっこう生き残りクマさんチームのスピードが速いニャ! ドンがあんニャことするから!。』

「お、おまえぃ!」

『──ま:不味いニャよ! 会敵したニャ! 分散してしまったニャ!。ありゃーくらってるニャよ!。』

「っ! ヒールスライムを弾頭に積んで回復ミサイルを作って! 小さくて数! あぁ……拡散型にできる!?」

『──よ:よくわからんニャ……!。』

「トウモロコシみたいなのっ!!」

『──めっちゃわかったニャ! 精製中……完了ニャ! アナライズコーティング中:::。』

「ロックオン、おっけ」

『──2、1……ソルギアコネクト!。二基出すニャよ!』

「ミサイルの視覚、全部回して!」

『──……本気ニャ?。』

「うてうてっ!」

『──……ポチッとニャ……☆。』

「……っと! ──っ、視点に全て番号つけて。補助お願い!」

『──……! ド:ドン……髪がすごい光ってるニャ……!?。』

「クにゃウン!」

『──! だ:弾頭開いたニャ! 小型56基ニャ!。稼働問題ニャし!。順次射出中ニャーッッ。』

「ぺろっ……」

『──ま:マジかニャ……。』

「──1〜12、命中……。13、17、14、命中……。18 〜27、34命中。クにゃウン! 回復効果の確認!」

『──に:ニャいっ! 続いて28〜33、15、命中ニャ! 16……35〜47命中ニャ! 重傷者4名の完全完治を確認ニャ!。』

「48〜55、56もオッケ、命中した……ふぅ」

『──ありえんニャ……。ドン……。あニャたの演算能力(ブレインワーク)は:すでに食堂娘の域を超えてるニャ……。』

「クにゃウン! ミサイルに使った歯車の回収! 残りの魔物は! 誰かと戦ってるわよ!」

『──ニャ:ニャいニャいサー! ……ニャん? ドン・アンティ。あれニャ……』

「え……? あ……」

『──ニャん。』

「    」

『    』

「ぬ……、」

『──脱いだニャん……!。』

「……え!? ──アレっ!? あれ、マジカさんじゃなぃ!? あれっ!? ……。なんか……ピンク色になったわ……わぁ」

『──見て見て:ドン。残りのクマ共の目が:ハートマークにニャってるニャよ。』

「何アレ……。いや、いや待って待ってダメでしょ!! 魔法職(マジナリー)が魔物に囲まれたらダメでしょ私でもわかるわ! ちょ、あっ、うわっ、……おぉおおお……!?」

『──範囲魔法:ぶっぱなしたニャね。上から見たらよくわかるニャ。』

「すっご……!! さ、さすがプレミオムズ……?」

『──寒そうニャねー。』

「ぅ、うん……」

『──ありゃ:また接近されてるニャ。』

「……! あれ……まずくない? 多分、魔法の冷却期間(クールタイム)が、けっこう長いのよ!」

『──ニャ……。今の:かなりギリギリで撃ったニャな。クマさんさようならニャ。』

「んぅ〜〜!! た、助けにいこぅ……!! アレ、いつかクマに襲われちゃうわ!」

『──ちょっと待つニャ!!。』

「えっ! ええっ!?」

『──ドン・アンティ!! 当初の目的を忘れちゃダメニャ!! ドンは山頂に行って……あの子と会うんじゃニャいのかニャッ!!。』

「……!! そ、れは……」

『──こんニャ所で:クマに注意をそらされてるバヤイじゃニャいんニャ!!。』

「で……でも……っ!! あんなの、ほっとけない……!」

『──あの子と:はニャし:つけるんニャろう……?』

「……! そ、ぅよ……。私……まだ、わからない。正直、あの子の目の前で、どうしたらいいか、まだとっても不安よ! でも……何とか! ……何とかして連れてかえる……!」

『──ニャむ……。』

「あの子に……"世の中捨てたもんじゃない"って、"まだ、あなたには幸せな未来がある"ってこと、伝えるんだ──!! 私……あきらめないわ。クラウンや……先輩、みたいに……!」

『──……。』

「…………」

『──……だったら:こニャところでロリっコケシを助けてる場合じゃニャいニャろ? 第一:強いのバレたらヤバイニャ!。』

「……! でも、だからって……!!」

『──安心するニャ! いい方法があるニャ!。』

「えっ……!?」

『──要するに:ドンが山頂に向かっている間に:ドンが助けたってわからニャいように:誰かがロリっコケシを助ければいいのニャ!!。』

「……っ、そ、そんな方法があるのッッ!?」

『──あるんニャよ!! それは:つまりニャ──……!。』

「ごくり……」

『──……。』

「……!」


『──イニィちゃんを:置いていくんニ"ャ──っっ!。』


「  」

『──……。』

「  」

『──……。』

「……──なっ、なるほどっっ!!!!!!!」

『──に、ニャッ!? そうニャッッ!? すぐ出すニャ!!。』

「うんっ!!」




{{ ちょ! ちょっと待って投げるの!? この上空から投げるの!? 私を!? ひどくないっっ!? い、いいいちおう王女サマっ! 元王女さまよっ!? ……あっ、十字架状態で投げるのね、うわぁー! 久々の見せ場なのに、投げヤリすぎない!? ヤリじゃなくて杖だけどねっ!! そんな事はどうでもいいのよ!! 帰還用の歯車ひとつつけて!! こらっ、ピエロちゃん!! ピエロちゃん!? ねぇ聞いてる!? てか投げないで飛んでいくからぁ────!!! }}


『──おんどニャあああ──!!! ガルンおみゃ──!!! まぁだイニィちゃんと同じ店で働いてるらしぃニャ──!!! こんちくしょ──!!! ナマイキニャ──!!! オソロのエプロンくらいで:ニャーに勝ったと思うニャよォおお────!!! しっかりイニィちゃん守ってくるニャああー!!! フ"ニ"ャニ"ャニ"ャニ"ャあああ────ぃ!!!!!。』


『 ガッ、ガガガッガガガッ、ガガガゴッ、……ガルぅン……? 』


「あ、あはは……ごめんイニィさん、ガルン! 頼んだわ!」


{{ ピッ……エロちゃん、貴女……その構え、随分サマになってるわね……? 私、ヤリじゃないのよ? 杖よ、十字架よ…… }}


「や、この方が速いし?」


{{ ぁあ……お父様。投げられる不孝、お許しください…… }}

『 ガァルンガルン♪ ガルンガルぅ──ン! 』


「こっ、今度、埋め合わせするからぁ! いっくわよぉ──!!」

『──いってニャっしゃいニャ〜〜!!。』


{{ ど、ドキドキ…… }}

『 ガルン? 』


「ふっ……────────シっ!!」


{{ わぁぁぁぁぁ (ああああぁぁぁぁ……) }}

『 ガァルるるるる (るるるるぅぅぅぅ……) 』



「よし、ドンピシャね……!! 先を……急ぐわよ!!」

『──ニャあ:ドン……。今:イニィちゃん投げる時:肘からブーストしてましたニャよ……?。』

「うそぉ」




(இωஇ`。)。・:+°

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