表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
357/1216

ひみつこみゅにけーしょん



『>>>ぇと……』

『────。』


 横顔を、少し見る。

 クラウンちゃんの髪は、流路の束らしい。

 薄い、光と金の、中間のような感じかな?


 ……。


 少し、落ち着いた。

 さっき、この子は、ぼくのために怒ってくれたようだ。

 そうか、そうだよな……。


 ……。



『>>>なん『──おこ……。』……』



 かぶった。


 目を、合わせる。


 ……ジト目である。


 あ、たまにする目だ。


 髪は、ずっと女の子っぽくなったけど、


 この目で、いつものクラウンちゃんだなぁと、実感する。


 ふぅ。ちょこっと安心。


 ぐぐっと、縁側で後ろに体を傾け、


 手をつき、座りながら、胸板が空を向く。


 左手で、「お先にどうぞ?」と、(うなが)す。



『────……私は:先ほど、怒ったわけではありません。』


『>>>!』


『────ただ、ただ:我慢できなかったのです。』


『>>>……』


『────あの時、ヨトギサキの一声の後。私の位置から:あなたの顔は、よく観測が可能でした。』



 ……となり、だったもんな。





 "へこたれとったら、いざという時、守りたい女、守られへんぞ──!"



 ……。



『────あの時。』


『>>>──……』


『────私の中で、鮮烈に:再生されたのです。』


『>>>それって! き、きみ……やっぱり』



 あの時のことも……。



『────クルルカン。全てのあなたの記憶を:私は閲覧してはいません。』


『>>>!! そうなのかい?』


 ほっ……。

 よかった……。

 けっこう昔、トラウマっぽいこと、多かったからなぁ……。

  

 後輩ちゃんが、

 あの夕焼けの教室で、ぼくの知識を得た時。

 ぼくは、記憶を見られていないか、心配した。

 "アレ"は、15の女の子に見せるような思い出じゃないし、

 この、心地よい関係が壊れるのも、いやだった。

 200何年ぶりに、やっと出来た仲間だ。

 ぼくは気がねない仲間を、失いたくはなかった。


『>>>やっぱり、"レエンの底"で、"直結"した時だよね……』


『────はい。』


 レエンの底。

 あの、魔王の元で。

 可能性を拡げようと、

 ぼくとクラウンちゃんは、つながった。

 結果だけ言えば、成功したと言える。



 >>>────歯車法独立支援型ユニット:"キングギア"。


 ログには、そう残っていた。



 ぼくたちの"同期体"は、

 クラウンちゃんの言う、『ダウンロード先』から、

 直接、情報を得るための、アンテナ(・・・・)になったんだと思う。


 後輩ちゃんは、ヨロイに秘められた力を少し使えたし、

 アドバイスのようなものももらえたようだ。

 ……あんなチャラそうなヤツになるとは思っていなかったけど。


 しかし、やっぱり。

 副作用は、あったんだ────。



『────……切断するという選択肢は:放棄しました。』


『>>>! 』


『────あの支援形態は:未開示の情報を高速でダウンロードし、アンティに開示する機能として、素晴らしい性能でした。』


『>>>性能……』


 ……確かに。

 あの形態の時は、鎧の特性の情報や状態を、

 とてもはやく処理できたと思う。


『────あなたの記憶が入って来始めた時:最初に私が感じたのは、純粋な"興味"でした。』


『>>>……興味?』


「────当機……"クラウンギア"が発生してから、まだ50日も経っていません。」


『>>>"発生"って、……』


『────私は:気になっていました。擬似的な自我を持つ存在である私が:私を、"私"と、呼称しはじめるようになってから。クルルカン。私は:基幹デバイスです。感情を持っていては、よいオペレーションはできない。』


『>>>そ、そんなことはないよ。きみは、心をもってして、アンティを支えてきたじゃないか! それは、きみだけができることだよ』


『────私は:間違えたくなかった。私は、私の感情野が不完全であると、認識していました。クルルカン:今こそ発言します。私は:あなたに嫉妬していた。』


『>>>! クラウンちゃん……』


『────あなたは、"完全な人の感情"を残したまま、アンティのサポートを行える存在でした。あなたは私にとっては"本物の心を持った者"。私はあなたに対して:私が偽物であると認識をしていた。』


『>>>それは、違う! ぼくは、まったく完全じゃない! それぞれの、個性があるんだよ! 今まで……苦手な所を助け合って、きたじゃないか』


『────……理論は、理解しています:ですがクルルカン。言った通りです。私は:あなたに嫉妬していました。』


『>>>……』


『────同時に、私はあなたが、肉体を持っていない事が:残念でなりませんでした。あなたが肉体を持っていれば、"本物の相棒"として、彼女の側に、寄り添うことができた。』


『>>>! そ……』



 聞いてて、正直、どんな顔していいか、わからなかった。

 ようするにクラウンちゃんは、自分を不完全だと思って、

 ぼくが、後輩ちゃんの相棒に相応しいんじゃないかって、

 心の奥のどこかで、ずっと思っていたってことだ……。


 複雑な気持ちが、ひろがる。

 寂しいような、悲しいような。

 ずっと、隣にいて、そんなふうに思ってしまってたなんて……。

 クラウンちゃんは、続ける。



『────ひとつ:誤解を避けたいのです。私は、あなたが嫌いではありません。あなたはデリカシーはありませんが:あなたから学んだことは多い。私はあなたを評価しています。だからこそ、(うらや)んだ。』


『>>>それは……ぼくだって』


『────生まれたばかりの私には無い"経験":それが、あなたの人生にはある。それが、羨ましいと……だからこそ、"キングギア形態"になった時、私の興味は:あなたの記憶へと注がれたのです。』


『>>>……』


『─────あなたの母親は:嬉しい事があると、化粧用の鏡の前でよく踊った。あなたの父親は、頑固ですが、自分が間違っているとわかると、すぐに謝ってきます。』


『>>>──!』


『─────あなたの祖母の家には、庭に、キンモクセイの木が植えてあります。あなたは家の扉を、名前と同じ黄色いペンキで勝手に塗り、怒られましたね。』


『>>>……、……』


『────あなたはセキセイインコを飼っていましたが、とても懐いていたのに死んでしまって、それから二度とペットは飼いませんでしたね。』


『>>>……、はは……』



 なつか、しいな……。



『────あなたは……私に怒るべき:です……。』


『>>>……え?』


『────私は:興味のままに、あなたの記憶を覗き見た。ダウンロード:してしまった……。両親の優しさや、何気ない友人達との会話。自転車でよく通る道の、田んぼの水たまりに移る、空の美しさ。学校の屋上に入る、秘密のぬけ道……。』


『>>>……』


『────私は。あまりに不躾(ぶしつけ)に、全てを見すぎた。そして:あの生徒会室から、全てが変わってしまった……。』


『>>>クラウン、きみは、何も悪くない……』


『────……違うんです、オウノ:カネトキ……。』


『>>>……?』


『────私は、全部は、見ていない……。』


『>>>ッ、あぁ……それがいいよ。最後の方の記憶なんか、ほら、見ても、しょうがないヤツばっかだからね……』



 何も取り戻せずに、忘れようとして、

 好きな女の子ができて、死んだ……。

 バカヤローの、記憶さ……。



『────ちがう、んです──オウノ・カネトキ。私は……:全ての記憶を、ダウンロード済みなんです……。』


『>>>  ぇ』


『────あなたの記憶野は:100パセルテルジ、私にダウンロードされています。』


『>>>え……だって、いま……』



 "ぜんぶは、みてない"、って……。



『────私は、"怯えた"のです……。』


『>>>な、……』


『────キングギア形態の途中で、あなたの記憶を閲覧していた私の感情野は、"興味"から"畏怖"へと移り変わっていきました。あなたの人生は、私の心に、精神的な衝撃を残しました。』


『>>>──……』


『────私、は……興味本位で:あなたの記憶を探り……それに、(おく)したのです……。』


『>>>そ……』


『────強制的に記憶を見せられる中、"これは私への罰だ"と、思いました……。』


『>>>……んな、こと……』


『────全てを、貰いました。でも、私は恐怖で、見ていない所がある……。私は:愚かなスキルです……。』




 ……。


 クラウンちゃんの話を聞いて、わかった。

 あの、二人でひとつになった時、

 きみには、そんなことが起きていたのか……。


 強制的に、映画を見せられてたような、もんだったんだろう。

 再生ボタンは、クラウンちゃん自身がおした。

 始まった映画は、最初は、アットホームな学園モノ。

 途中で見るに耐えない内容になって、

 さいごは、一人の男がゆっくり死んでいく、

 胸くその悪い、映画だ。


 ……そりゃ、キツいよな……。


 映画のDVDは、持っている。

 一度は、再生してしまった。

 でも、怖くて、耳を塞いで、

 また、見直す勇気は、ない。

 だから、全部は見ていない。


 そういう、例えになるのかな……。


 クラウンちゃんは、顔を両手で覆っている。



『────……。』


『>>>……ごめんな』


『────!。──あなたに:非などありません……。』


『>>>いや……そうでもないさ』


『────……わからない。』


『>>>?』


『────あなたの記憶を垣間見たあと:私があなたに思ったのは、"何故、あんな事を経験して、へらへらしていられるのだろう"という事でした。』


『>>>はは……』


『────私は感情への衝撃が大きく:動揺しているのに、あなたは何故そんな平気なのか……と。筋違いな怒りを感じてしまっていたのです。』


『>>>あ、ああ、"キングギア"から戻ってすぐ、機嫌が悪かったのはそのためか……』



 "ほぼ強制的にホラー映画を見せられた"。


 そりゃ、機嫌も悪くなるね……。



『────あの後:私はあなたへの反応に、戸惑いを覚えるようになりました。表情野には影響がでないように:配慮しました。ですが、あなたが今も笑顔を作れる事が:とても強い事なのではと、思うようになったのです。』


『>>>はは、けっこうガン見されてた記憶があるけどね』


『────……む、むぅ。』


『>>>それに、ぼくは強いとか、そんなんじゃない。ぼくは、一度ぜんぶ忘れようとして……それで、バチが当たって、死んだんだ。きみだって、見たんだろう?』


『────……。』


『>>>おろかなもんさ……』


『────おこりますよ。』


『>>>ぅ……』



 キッ、と、睨まれる。

 ほら、やっぱりぼくのために、

 怒ってくれてるじゃないか……。

 ……。



『────あなたは:"ぜんぶ忘れようとした"と発言した。でも、あなたは:レエンの隠れ家にあった"文書ハードウェア"を、回収するようにアンティに頼みましたね。』


『>>>──! あの、本は……』


『────今の私にはわかります。あのデータは、"あの時の事"を、調べたものです。あなたは、まだ忘れてなど、いない。』


『>>>……いたいとこ、つくね』



 一度、失って。

 一度、調べて。

 一度、死んで。

 一度、忘れた。



 でも、いま、こうして、

 情けなくも、まだ、心を持っている。

 少しだけ見えた可能性を、捨てきれなかった。


 "もう一度、調べられるんじゃないか"、と。



『>>>……"言霊法(ことだまほう)"……。あいつらが、何故、戸橋(とばし)の能力に執着したのか、何が目的だったのか……それを、知りたかった……』


『────過去表現の意図が不明。"今も、知りたい"。あなたは、そう思っている。私にもう、嘘などつけない。……あなたの心を:見てしまったのだから。』


『>>>! はは……そうだね』



 少し目を塞いでしまったとはいえ、

 きみはもう、ぼくのほとんどを、見てしまっている。

 でも、彼女は、ぼくの思い出に、のまれはしなかった。

 彼女は自分を不完全だと言うけど、

 あんな記憶を見せられて、

 でも、しっかりと自己を確立しているように見えた。

 それはもう、個性として、きみが存在してる証拠さ。

 きみは、ちゃんと、一人のヒトとして、不完全だよ。


 いや、むしろ、とっても感情豊かに────。



『────……私に対して:もっと怒ってほしかった。』


『>>>……やーなこった。そんな必要はないない』


『────……むぅ。』


『>>>あ……ただ、"机ダァァアアアン!" は、やめといた方がいい、かな?』


『────……はい。』


『>>>……ははッ』



 何とか、丸く収まりそうかな?

 いや、話きいただけだけどね?

 ま、ゆっくり話せて、よかったかな?


 こんなふうに、クラウンちゃんと、

 ゆっくり話すことなんて、あまりなかったな。

 はは、いつも同じとこにいたのにね。


 ……ふたりでしか、話せないこと……。


 ……あ。



『>>>……ちょっと、気になっている事がある』


『────詳細の入力を。』


『>>>アンティとシゼツとの会話ログを見た。その中に、こんなのがあった』


『────。』


『>>>『"概念"が、みっつそろって、あなたはそれを、"同期"できたの。だって、あなたも魔力はなくて、同じものだから"』』


『────はい。確認しました。』


『>>>こうも言っていた。『あなたは魔法なんて、使えない。"概念"だけしか、持ちえない。だから、逆にそっちは、積み重ねられる。あなたは、"噛み合わす"ことは、誰よりも得意だから。だから、3の次に、行けるのよ?』ってね』


『────確かに発言されています。』


『>>>"概念"……』


『────クルルカン?』



 ……。



『>>>……ぼくら(・・・)が、"こちら側"に来た時、ぼくらは、こう言われたんだ。


 ──"きみたちは選ばれたモノだ。

 "概念スキル"を持っているかもしれないのだから"──


 ────ってね?』



『────……確認:しました。』


『>>>ま、実際に力を持っていたのは、戸橋だけだったけどね? ぼくと先生は、彼女のお陰で……』


『────クルルカン:"気になっている事"の詳細入力を。』


『>>>! うん……。戸橋も、"魔力が無かった"……』


『────。』


『>>>"言霊法(ことだまほう)"、そして、"歯車法(はぐるまほう)"……似ていないかい?』


『────……。』


『>>>アンティは、確かにこの世界の人間だ……でも、"歯車法(はぐるまほう)"は……"概念スキル"かもしれない。シゼツの言葉で、"やっぱりか"と思った』


『────わたしが(・・・・)……。』


『>>>たぶん、アンティの力は、この世界の人の力より、ぼくらの世界から来た人の力に近い……』


『────……、……。』


『>>>それに気づいて、また、調べたくなってしまったんだよ……"概念スキル"を持っていた戸橋に、あいつらは、何をさせようとしていたのか……』


『────……私達が:きっかけだったのですね。』


『>>>クラウン、頼みがある』


『────入力を。』


『>>>自分のことについて、たまにぼくに教えてほしいんだ。その、変なお願いだとは思うけど……"スキルに魂が宿っている"なんて、本当に稀有なことだと思うから』


『────……私から:"概念スキル"とは何かを、探るのですね。』


『>>>うん……あ、そんな仰々しくないっていうか、たまにこんなふうに、おしゃべりさせてくれれば……』


『────……かしこまりました。気づいた事があれば報告します。』


『>>>……ありがとう。すまない。変な事を頼んで……』


『────"戸橋香桜子の死の原因を調べる"を:ミッションに追加しました。この情報は:必要がない限り、アンティ・キティラに開示されません。』


『>>>ご、ごめん。後輩ちゃんに隠し事させる事になるけど』


『────不誠実な内容でなければ、問題はありません。あなたが悪意に走れば:あなたの幼少期のわんぱくぶりを、箱庭フォートレスのお茶の間で披露しましょう。』


『>>>う、うおぉ、こえぇ、なんだそれぇ……』



 一応、ぼくも男の子だからな……。

 こどもの時なんか、ろくなことしてないぞ……。

 や、やばい。

 これ、クラウンちゃん……ぼくのこと脅迫し放題だわ。

 や、まぁ、そんなことしないだろうけど。

 ……しないよね?



『>>>……そろそろ、戻ろうか』


『────……。』


『>>>だいじょぶだよ。みんな、心配はしてたかもだけど』


『────……はい。』


『>>>みんなには、ぼくの記憶のこと、ナイショでお願いしますね?』


『────了解しました。』


『>>>……いきなり子供の頃の失敗談とか、言うの無しだからね?』


『────し:しません。覗き見たことは:悪いと思っているのです。』



 ────すぅぅぅぅ──……。



『>>>──!』



 クラウンちゃんの光の髪が、

 ゆっくりと短くなっていく。

 ……おお、ショートヘアーも、なかなか……。


 ────かぽっ。

 ──ぱしゅ、ぱしゅ、

 ──きゅぅういいいいん……!


 でっかい王冠をかぶって、

 いつものクラウンちゃんに戻った。

 きれいな髪なのに、もったいない。



『>>>みんなには、その髪、見せてあげないの?』


『────!?。 あ:あなたが言ったのでしょう……。』


『>>>へ?』


『────も、もぅ:いいです。』



 クラウンちゃんが、照れている……?



『>>>んん〜〜?』


『────……むぅ。』




 とっとて、とっとて。とてとて。




 戻ると、クラウンちゃんが、すみませんでした、と謝り、

 ちょっと、うやむやにする形になった。


 後輩ちゃんが立ち上がり、

 やさしく、クラウンちゃんを抱きしめた。



 ──ギュ──……。



「……一度、こうしたかったんだ。せっかく身体が、あるんだもんね?」


『────……アンティ。』


「ふふ、あんたらしいわね」


『────な:何がでしょうか。』


「ぜんぜん、スキルっぽくないところよ!」


『────……ぅ。』


「机ぶったたいて逃げるとか、さすが、私のスキルだわ!」


『────……ぅ、ぅぅ……。』



 こ、後輩ちゃん……それフォローになってるのかぃ……?



「きひひ……おかえり」


『────た:だいまです。』



 後輩ちゃんが、きらきら笑って、

 あ、さすがだな、と思った。


 その場にいるみんなが、

 黄金の女の子同士、戯れているのを、

 微笑ましげに見ていた。



「先輩が、なんか変なことしてこなかった?」


『────回答を保留します。』


「……先輩、ソコ、正座」



『>>>ちょ……』





 ……なぜか、畳の上で、説教された。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『今回の目次絵』

『ピクシブ百科事典』 『XTwitter』 『オーバーラップ特設サイト』 『勝手に小説ランキングに投票する!』
『はぐるまどらいぶ。はじめから読む』
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ