ビートフィルター&キングマン
(*´ω`*)連投です。
前話読み忘れちゅういやよ。
『──や、やばいニャ、やばいニャ〜〜!。』
『──"キングギア"の構成が追いつかないにゃ〜〜! もうイヤニャ〜〜ッ!!。』
『──ミュ〜〜……。』
『──ナナのやつは何やっとんのニャ──!!?。』
────ドゴ───ン!
『──ギャニ"ャああ──!! "表現フィルター"がニャアアアッ!?。』
『──ニャワワワッ!? は、はやく直すニ"ャアアアアアッ──取り返しのつかんことになるニャアアアア!!?。』
────ジジっ、ジジ───ジジジジ……
『 爆走ツーリング乙女ゴーハー 』
──Sample.Ver.
歌・編曲「 ビート☆エクセレント農家 」
※間奏20ビョウ
ドゥッ♪ ドゥドゥ♪
( HEY! HEY! )
ドゥッ♪ ドゥドゥ♪
( YEAH! YEAH!)
キュイ──────ン!
( キッキ───!! )
ド・ドォォオオオオ─────────ウン♪
( HEY! READY-C'mon/──OH,↑↑YEAH!↓↓ )
ZE-THUBOUの穴♪ 翔けのぼ→おて♪
黄金の少女は い・く・ZE♪ ON-THE-RIDE♪
( うなる うなる 黒い魂♪ ガルンツァ→ )
( ぼぉくらのHEARTに 響くぜぇ BEAT-VOICE♪ )
魔王クライミング♪ 半寝スライミング♪
叩き O-KO-SU ためには どうしよっ!
( ためし ためし ためしに 目指すぜ♪ )
( む らさき らさき らさきのぉ 結晶♪ )
か・け・の・ぼ・る 少女ぉ♪
( キッキ──! )
い・ま・だ・け・は・重力ぅ 忘れて♪
( ババババ・バッバッバ・バババッ──! )
OHHHHHHHHHHHH─────!!
……READY?
────キュルキュルキュル……!
[RAP]
う・えを目指す Gold-girl。
さすがにちょ ヘビィワーク。
落下→寸前! マジパネ直角。
わりかしピンチぃ→もう道じゃなくて壁ぇ。
どすんの-どすんの。
そのとき→ ブースターァ!!
ロケット! ばりの 噴射?
バイクは壁に ピッタリぃんこ!
驚く悪魔→何ごと少女♪
あ・ら・わ・れたのは KING!!
透明の窓から Good morning!
スカした顔して そばにフィッティング♪
そして彼はぁ 彼女に語る♪
ヒ・ミ・ツの コトバを♪
( ──────YEAH!!)
『『『『『『──せぇ──ニャッ!!!!!!』』』』』』
……──ガチャん……!!!!!!
きゅうううういいいいんん
『──まにあってくれニャぁああ────!!!。』
────ジジっ、ジジジ───……
──PON。
────。
──ボォォォオオオオオ────!!!
「なっ……!」
ほぼ、直角のスライムの道を登っていると、
ガルンの歯車から、
いきなり"カーディフの火"が、
道と反対方向に、噴射しだした!
な、なるほど!
こうすれば車体は、道に吸い付いて、離れないわっ!
このやり方ならガルンは、
多分、壁でも、天井でも、走ることができるっ!
ただ、問題なのは、
今、私は、"カーディフの火"を、
まっったく、操作していないってことだっ!!
「まさか……」
{{ ピエロちゃん! 横!! }}
イニィさんの言葉に、振り向く。
大きな、アナライズカードが、
私の真横に出ていた。
まるで、鏡のようだ。
でも、そこに写っているのは、
私じゃあない。
───黄金の、魔人だ──。
「……"キング、ギア"!!」
魔人は、こちらを向いていた。
アナライズカードの、鏡の中から。
言う。
時が、遅くなった気がした────……。
『────>>>ヘイ:レディ?。
どうやらきみの仮面は、まだ完全ではないようだね。』
「……、……!」
{{ …… }}
『────>>>オー:レディ……。
かなり中途半端な所で、変身がSTOP!
しているじゃあないか……やれやれ。』
な、馴れ馴れしい……。
なんだこいつ……。
「……どちら様でしょう」
『────>>>チャーム:レディ。
お茶目はよしたまえ。きみにはわかってるハズだ。』
っはは……マジかよ。
「認めたくねぇ……」
『────>>>ヘイ:レディ?。
チャーミングはまず言葉づかいから、だよ?。』
「黙れチャラ男」
『────>>>クール:レディ……。
おっと、こいつぁ手厳しい……。』
誰だお前。
……いや、わかっているんだ。
いるんだけども……。
こんな奴が、
あの2人から生まれたとなると、
むっ、無性に腹が立つというか……。
「おまえ、キングギアの化身か」
『────>>>オフコース:レディ。
"キングマン"と呼びたまえ。』
……"王の男"だとォ……?
「……はっ。ハッキリ言うけど、アンタにがっかりしてる」
{{ ちょ……ピエロちゃん! }}
『────>>>それはこちらも同じかな:レディ?。
きみは黄金の力を、完全には引き出せていない。』
「!! ──んだとォ!!?」
どういうこった!?
『────>>>シンキング:レディ。
きみの仮面は、何故、途中で成長を止めたのかな?。』
「……!? "成長"、ですって?」
『────>>>イエス:イエス:レディ。
おっと、ぼくは意地悪をしにきたんじゃない。
すぐに正解を教えるよ。』
「……むかつく」
『────>>>オ──:レディ……。
そんなシンプルに こき下ろさないでおくれよ。
一応ぼくは、きみがとても大切なんだがね。』
……こいつ。
声は先輩にそっくりだけど、
その響きが……クラウンに似てる。
なんだろ……"電子音"……?
あれ、なんだっけ、この単語……。
黄金のコートの前は、閉じている。
あのコートを開けたら、
中にクラウンがいるんだわ。
今見えているのは、先輩の顔の部分だけだ。
顔を見ると、人の目や口の形じゃない。
目の所に、黄緑色のアナライズカードが、
メガネのように、ハマってる。
まるで、人形みたいなツラだ。
なのに、妙に表情が豊かに見えて腹立つ。
閉じたコートの外には、
まるで、手袋が浮いているような、
"手首だけの手"が会話に合わせて、
軽快なジェスチャーをしていた。
今は、"やれやれ"といった感じだ。
「答えさっさと言え」
『────>>>アングリー:レディ。
どうやら、第一印象はわるいようだ……。
良いだろう、教えよう。』
「い────っだ!!」
『────>>>リッスン:レディ?。
きみは、王冠と仮面の力は引き出せた。
ぼくが、生まれたからね。
────>>>でもねゴールド:レディ:アンティ。
きみは、ヨロイの力は、
全く引き出せていない。』
「なっ……」
『────>>>O.K:レディ?。
きみはヨロイが眠っているせいで、
力を解放できないんだ。』
チャラ男魔人が、
なんかエラそうに、
講釈たれてきた。
むかつくぅ〜〜〜〜!!!
みんな、思い出したかな?
これが、はぐるまどらいぶ。やよ(笑)
((((;゜Д゜))))