XI/STAC-K:♻ BLACK-CONNECT / Z:part さーしーえー
⫸SUN/CROWN/A3:▞
『 ──── " ヘ カ テ レ ネ ー " …… ? ☼ 』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:そこに、放り込むしか ない ЧΘ - 』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>そんな……機関が あることは、
>>>初耳、だが……』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:" ヘ カ テ レ ネ ー " は、
"ソルギア"───を原動力とする、
第1エンジン、
" ヘビアアラウザー " と、
"ルナチェイン"─を原動力とする、
第2エンジン、
"ソルトアマイザー " の、
ちょうど、まんなか。
"中心"の位置に 存在するの──ᔕᗩ - ♪ 』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>──な……!?
>>>ぉい……ッ! ……こ、の……!?
>>>座標は……!?
>>>おいッッ……これは……っ!?』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:нᗩнᗩнᗩ、今──言ったよ η∈ - ?』
⫸SUN/CROWN/A3:▞
『────:……☼
────:……この船の──……☼
────ドまんなか:に──……:
────こんな:モノが:
────存在すると……いうのですか☼』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:今でも膨張と加圧を繰り返す、
:ソルギアと、ルナチェイン──。
:パピーと マミーは、
:あの、炎と闇、雷と光──、
:バケモノのような重力の塊星を、
:どうやって、制御してると、
:思っていたの──ᔕᗩ - ?』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>──、な、ん……!?
>>>こ、この、流路、設計……。
>>>ぁ、ありえねぇだろ……。
>>>あの、2基の、エン、ジン──、
>>>小分け、に、してるんじゃ、
>>>なくて──、、、。
>>>──まさか……ッ、
>>>ソルギアと、ルナチェインに……、、、
>>>"直結"、しているのか……ッッ!?』
⫸SUN/CROWN/A3:▞
『────:……☼
────:……なぜ:
────私たちは:
────ふき飛んで:いないの──☼』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:── " ヘカテレネー " は、
:それを、可能にする ᑕᗩ гᗩ - 』
SUN/CROWN/A3:▞
『────そんな:
────生半可な:
────エネルギーでは:ないでしょう☼』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>なぜだ……。
>>>なんだ、この、黒い、球体は……。
>>>内部 構造は、どうなってるんだ……!?
>>>なぜ、この、"ブラック スポット" に、
>>>流し込まれた エネルギーは、
>>>"弱体化"するんだ……??』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:ちがうよ、パピー。
:完全に──"消え去って"いるの ᔕᗩ - 』
⫸SUN/CROWN/A3:▞
『────:………、……☼』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>……、……、、。
>>>……ブラックホールに、なりかけてる……、
>>>太陽の 20倍は ある、
>>>ふたつの恒星のエネルギーが、
>>>ゼロに、なるわけ、ないだろう、……──? 』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:──" 虚無 "だよ、とうさん。 』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>なんだと?』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:その場所には、空間が無いんだ』
⫸SUN/CROWN/A3:▞
『────:・・・!!☼』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:" ヘ カ テ レ ネ ー " に
:触れたモノは、
:"無かったこと"に、なるのさ』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>……ッ! ……、── 』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:ふたつの"恒星エンジン"の、
:仕組みは、いたって、カンタン ᔕᗩ - 。
:星に、エンジンを繋いで、
:"余分な エネルギー"を、
:"ゴミ捨て場"に、"サヨナラ"する── 』
⫸SUN/CROWN/A3:▞
『────:こんな……☼
────:単純な:構造で……☼』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>……。どうやって、つくった』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:ねぇ──おかしいと、思わないかぃ?
:ここは、"アイテムボックスの中"、なのに、
:" モノが、格納できる "──んだ ⋜ё - ?』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>……?』
⫸SUN/CROWN/A3:▞
『────なにが:言いたいのです☼』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:──"遅延"が、あるのさ、
とうさん、かあさん。
:我らが、アンティとマイスナ が、
:夢を見て──。
:魂のデータだけに、なった時。
:彼女たちが、この"物質の箱庭"で……。
:"空間格納"を、行った時──。
:ほんとうに、わずか、だけど──、
:"アイテム"が、ちがう区画の空間へ、
:"転送"、されるまで──、
:"遅延"が、あるんだ──。
』
⫸SUN/CROWN/A3:▞
『────!!☼』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>──……!!』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:──"箱庭"で──。
:彼女たちの チカラで、
:"格納"された"物質"は──、
:一瞬──どの世界からも、"消える"んだよ。』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>おまえ、まさか……』
⫸SUN/CROWN/A3:▞
『────では……☼
────"出力制御装置"/" ヘカテレネー ":
────とは……──☼』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:──もちろん、
:ただの"格納力"では、ダメ ᔕᗩ - 。
:くるった量の物質を、
:"格納"し続けなければ、
:"無かった"、ことには、ならない、
:"質"も、"量"も、必要だ── 』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>……後輩ちゃんの……、、。
>>>──アンティの"バッグ歯車"の"格納"に、
>>>そんな、"効力"が……──? 』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:──ちがうよ、とうさん。
:あの、球体の中に、
:ビッシリと、敷き詰められているのは、
:もはや、歯車なんかじゃない』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>なに……?』
⫸SUN/CROWN/A3:▞
『────どういう……:事です☼』
CAT-SIX/C6:▜
『C6:"アンティ・キティラ"、のみの チカラで、
:恒星の出力を、
:消し続ける ほどの、
:一時 格納 機能 は、永続できない。
:"マイスナ・オクセン"──。
:ふたりが──ふたり、いることには、
:かならず、イミがある──』
GOLD/JACK/G2:▚
『>>>……ネコロク、おまえ……?』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:──" ヤッてる時 "、だよ、とうさん。 』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>──っ、……はぁ?』
⫸SUN/CROWN/A3:▞
『────:……はぃ???☼』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:"アンティ・キティラ"と、
:"マイスナ・オクセン"が、
:──" ヤッてる時 "──。
:たまに……"歯車"と、"紐鎖"が、
:"混ざったモノ"が、"ドロップ"するんだ 』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>・・・っ!!〃』
SUN/CROWN/A3:▞
『────なっ・・・!?☼//////』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:нᗩнᗩнᗩ──。
:" レアドロップ "、ってヤツさ、
:とうさん、かあさん──。
:あつめるのは、苦労した ЧΘ──』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>……、"はぐるま"、でも、
>>>……"くさり"、でも……。
>>>……どちら、でもない……、
>>>──" ま ざ り あ っ た モ ノ "──……。』
⫸SUN/CROWN/A3:▞
『────そんな……存在:が──……?☼』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:ボクは──" メルトル "と呼んでる。
:нᗩнᗩнᗩ、けっこう、おおきいんだ ⋜ё、
:ちょうど、"現在点"の単位で、
:直径、1メルトルテだ、
:子供用の、フラフープ くらいある。
:"メルの穴"、"トールの井戸"、なんて、
:モンも、あるコトだし──ᔕᗩ - ♪ 』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>……!
>>>……ネコロク、おまえ、……──?』
⫸SUN/CROWN/A3:▞
『────:……☼
────では……☼
────この球体の:内部には……☼』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:今のバージョンだと、
:我らが首領、アンティちゃんと、
:無敵オクさま、マイスナちゃんの、
:愛の結晶たる、"メルトル"の輪っかっか が、
:きれーに、720輪、
:びっしり、並べられてる。
:あ、まちがっても、
:肉体データでは、触れないでね。
:ひきずりこまれて、
:空間ごと、ねじり込まれて、
:消滅するよ?
:この世界のマテリアルは、
:"七神"たる、とうさん、かあさんらに、
:連動してる──つまり、わかるね??』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>・・・・・』
⫸SUN/CROWN/A3:▞
『────・・そんな:
────おそろしいモノの:ナカに:
────" 印刷機 "を:
────入れろ:と──……?☼』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:他に、方法は ない。
:今も、あれは、ひろがり続け、
:しかも、創り変えていく ЧΘ - 』
⫸GOLD/JACK/G2:▚
『>>>……外部から、
>>>──"操作"は、できるのか?』
⫸SUN/CROWN/A3:▞
『────っ、:カネト……!☼』
⫸CAT-SIX/C6:▜
『C6:──ある、程度は。
:" ヘ カ テ レ ネ ー "は、球体だ。
:ソルギアや、ルナチェインのように、
:エネルギーだけを、流し込むワケでは、ない。
:同じチカラで消し去ろうとするチカラは、
:印刷機、自体は、球体の中央へと、
:留め続ける──』
⫸SUN/CROWN/A3:▞▚:3A\NW -|
『────むちゃくちゃ:な……☼』
⫸GOLD/JACK/G2:▚▞:2G\KCAJ\DLOG⫷|
『>>>なるほど……"本体"は、
>>>"流路束"の届く範囲に、
>>>拘束できるのか……、
>>>────……ぉ……!?』
⫸SUN/CROWN/A3:▞▚:3A\NWORC\NUS⫷|
『────こ:この:ログイン名は……!?☼』
⫸CAT-SIX/C6:▜▛:6C\XI/STAC[-K]:⫷|
『C6:反転現象が起こったな。
:あまり、時間は ない ЧΘ - ?
:ねぇ、どうする??』
⫸SUN/CROWN/A3:▞▚:3A\NWORC\NUS⫷|
『────……:……、……☼』
⫸GOLD/JACK/G2:▚▞:2G\KCAJ\DLOG⫷|
『>>>………、………。 』
⫸CAT-SIX/C6:▜▛ネコロク♻クロコネ
:6C\XI/STAC-K:
:\確率変数後填保存型[+K]
: BLACK-CONNECT⫷|
『
C6: ボクを、コウソク する?
: ──それとも──。
: ──"印刷機"を、"アソコ"へ、
: ──ブチ込むか ηё──?
』
ネコロク、おまえ……やったな?










