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XI/STAC-K:♻ BLACK-CONNECT / A:part

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厵森:「」


〒鑫:「」


〒晶:「」


〒㴇:「」






  再起動 しています・・・\/



█████████ █ ██ ███




厵森:▽「やってもたかもしれん」


厵㵘:+「ぜったいにもう、バレてるわよ」


厵㷋:❖「ヤバいヤバいやばい、

     また爆縮した、やばいやばい

     コレ止まる気配ないよお……!?」


厵朤:☪︎「倍加してるわ、まちがいない、

     ひろがってるのよ」




 [ 流荷アナライズロックが破壊されるSE ]


 


〒鑫:>>「テメェ見つけたぞ腐女子どもが。

     いまの空間の(ゆが)みは なんだ、

     シャレに なんねぇぞ、なんだココ、

     勝手にラボなんか作りやがって」


〒晶:☼「アップル、それが"印刷機"ですか」



厵朤:☪︎「アップル、しゃべって。

     限度は超えたわ」



〒鑫:>>「ふざけるなよ貴様ら、ログが、

     バグりまくってるじゃねぇか、

     いい加減にしねぇと、

     落とし前つけさすぞマジでよ」




[ 破壊された流路-破片が()み割れるSE ]




〒㴇:##「──いったい何事だ!?

     道場まで、(ゆが)んでいたぞ!

     8ブロックも先だ!

     しかも閉鎖断絶された、

     (かく)(へき)を、突破している」


〒鑫:>>「知っている事を、洗いざらい話せ。

     今なら、ヨメさんの旧友ってので、

     殴り倒すくらいで勘弁してやる」


〒晶:☼「カネト、落ち着いて……」



厵㷋:❖「お、お兄ちゃん……!

     わ、わ、わたし、ちがう、」



〒鑫:>>「"印刷機"が、空間を食って、

     "印刷"を しやがるってのは、

      ここまでの早足の、

      ピクニックがてら、

      バッチリ観測している。

      お前ら、わかってたな?

      何を隠してやがる」


〒㴇:##「私でも、分かったぞ。

     ありえん現象だが、(もく)()している

     空間が、(かく)(へき)ごと……、

     "()(どう)"していたぞ!」


厵㵘:+「パパ……木刀は、一度 置いてよ」



〒鑫:>>「おいメガネ。今回の件は……、

     プライバシー侵害の、

     同人誌とは、ワケが違うんだ」


厵森:▽「せっ、説明は、する気だった!

     先に、詳細を調べようと……、

     それだけだって!」



 [ チェアが()()ばされるSE ] 



〒鑫:>>「いいから話せ。カチ割るぞ」


〒晶:☼「カネト……っ!」



厵森:▽「ぁ……、ぅん……ゅ、"ゆれ"、だ……、

     "()(はば)"が、あったんだ……!」



〒鑫:>>「通訳できるか?」


厵朤:☪︎「"印刷機"のエネルギー出力の、

     還元数には、"ゆれはば"が、あったわ。

     不安定だったのよ。

     "はぐるまどらいぶ"に搭載されていた、

     "印刷機"と同型だったら、

     こんな、"ゆらぎ"は、

     発生しない」


厵㵘:+「ただ、安定性が無い原因は、

     いくつか、予想が つく点も あるの。

     以前のオリジナルの"印刷機"たちは、

     地球に(なん)()も建造された、

     バカでかい、(とう)のような構造物と、

     リンクする事によって、

     座標と、質量形成の均一化を、

     安全に実現していた」


〒鑫:>>「じゃあ、なんだ?

     そこのぶっ壊れた、

     タイプライターみたいな

     ガラクタは、どれくらいの量の

     ゲロを吐くか分からない、

     酔っぱらいみたいなモンか?

     ゲロを流し込むレールすら

     無いような?」


厵㵘:+「いいセンスね?

     下品で分かりやすい例えだわ」

     

厵朤:☪︎「アップルは、

     レールを作ろうと したのよ。

     ルール、と言い換えてもいい」



〒鑫:>>「高校中退のアホでも

     分かるように説明しろ」



厵森:▽「ぉ、おーけー……、

     後で踏んでいいから、

     き、聞いてくれ、にいちゃん……。

     本来の"印刷機"は、

     "燃料"なんて、いらねぇんだ……。

     "空間自体"に、ひ、光とかの、

     材料が、あるからな……!

     だ、だから、空間ごと……、

     変質させて、焼き付ける、

     そんな感じだったはずだ……!」


〒鑫:>>「コイツは、ちがうのか……」



厵朤:☪︎「シゼツ、防壁を増やして、

     (おさ)え込むわ、手伝って!」    


厵㷋:❖「私、わかるわ……、

     原爆を開発した人のキモチって、

     こんななのよ……」



厵森:▽「こ、コイツは、(ちが)う……。

     ぃ、一度、"吸収"して、

     そっから、"放出"する。

     いっかい、食うんだ。

     食ってから、作る」


〒鑫:>>「ホントに、ゲロじゃねぇか……」


〒晶:☼「危険な行為だと、

     理解は していたはずです。

     何故、相談も無しに、

     実験を……」


厵森:▽「と、等価交換なら、

     この世界で、意義は、弱い……!

     ぃ、"1"を食って、

       "1"を吐くなら、

     そんなもん、へ、"変換器"だ……!」



〒㴇:##「……素人目だが、

     充分、(すご)い仕様なのでは、ないか……?

     同質量を、全く別の性質に、

     作り直す、という事、なのだろう」


〒鑫:>>「やれやれ。今、ぼくには、

      お前が キッチリ、

      マッドサイエンティストに、

      見えているが?」


厵森:▽「ぁ……! アタシだって……!!

     アンタ達の助けに、

     なりたいって、思ってるさ……!!

     いいか……!? 無限に……、

     "印刷"、できるんだぜ……!?

     質量を考えなくても、

     いいって事は、

     それだけ、攻略の糸口が、

     増えるって、事だから……!」


〒鑫:>>「……おぃ、ぼくが、おかしいのか?」


厵朤:☪︎「そこは、配慮してあげて……。

     元を(ただ)せば、

     言葉を選ばずに言えば……、

     彼女は、施設育ちの、

     人工ミュータントよ……。

     少しの常識は、肥大化した脳に、

     (つぶ)されているわ……」


厵㵘:+「坊やの言いたい事は、

     わかるわよ……。ただね。

     その子は、あなた達には、

     本当に、心の底から感謝しているし、

     お空の女の子も、助けたいと、

     本気で、思ってる」


厵㷋:❖「お兄ちゃん……、アップルは、

     私たちの中で、

     サンドマンの次には、

     (きっ)(すい)の、"科学者"なのよ……。

     ちょっと、オタクだけど……、

     その言葉の意味には、

     収まりきらない"技術力"が、

     "移植"されてる、から……」


厵森:▽「うっ……、う"ッ……」



〒㴇:##「む……」


〒晶:☼「カネト……」



〒鑫:>>「…………チッ、わーったよ。

     殴るのは やめるし、

     好きなだけBL本を()きやがれ。

     ──で? お前の 女友達が、

     一万枚以上の重荷防壁で──

     バクハツするのを(ふせ)いでる、

     そこのブラックホールみてぇな

     タイプライターに、

     お前は何をしたんだ?」


     

〒晶:☼「私も、(おさ)()みを手伝います」


厵㵘:+「助かるわ、内側の防壁から、

     吸収されているの」


厵朤:☪︎「規模が予想よりケタチだったの。

     まるで心臓だわ」



厵森:▽「ぅ"っ……ぃ、" 1:1 "、

     だったら、不完全で……、

     でも、完全に、" 1:1 "じゃ、

     なかったんだ……。だから、

     少しでも、多く……、

     す、少ない、材料で、

     多くの、何かを、"顕現化(マテリアライズ)"、

     させようと……」


〒鑫:>>「──"再調整" を、(こころ)みたんだな。

      比率は、何 対 何 に、なった」



厵朤:☪︎「────" 3:4 " 、よ。くっ……」


厵㵘:+「くそっ──……! おもい……!

     しかも、止められない、"大食らい"」



〒晶:☼「──常に、133 パセルテルジで、

     時空間 膨張を繰り返すのですか!」


〒鑫:>>「バカやろう、多すぎる……。

     "インク切れ"には、できないのか。

     ぼくよりも、わかってるはずだ。

     "空間"と……"時間"の、関係を」



厵森:▽「ぁ……あのッッ! せ、世界が!!

     作り替わった時まで……!!

     "時間"と"空間"が消費される、

     なんて仮説は、生まれ得なかった……!!

     しょ、正直に言うと、それを、

     証明したい気持ちも、あった……!

     サンドマンみたいな、

     (きっ)(すい)の天才とは(ちが)って、

     アタシは……"肉で()()た、ロボット"、

     みたいな、モ、ン、だから……」


厵㷋:❖「アップル……」



〒鑫:>>「……続きの説明書を()()せ。

     なぜ、止まらなくなった」



厵㷋:❖「……!! き、聞いてくれ、

     それなんだ。たぶん……コレは、

     アタシらは、ハメられてる……」



〒鑫:>>「……なに?」


〒㴇:##「……(めい)(りょう)(たの)む。

     君達ほど、(そう)(めい)では無い」


〒晶:☼「どういう、意味なの、ですか?」




厵㵘:+「ぐぎぎ……。言葉どおりの、イミよ。

     この暴れん坊"印刷機"を、

     私たちは……この"箱庭"の、

     " ドロップ品 "であると、

     考えていた」




〒㴇:##「……ッ!!」



〒鑫:>>「じゃあ……まさか」


〒晶:☼「そんな……」




厵朤:☪︎「──そうよ……。

     コレ……誰かが、

     ────"つくって"、いるわ。

     この、"箱庭"の、"誰か" が……。

     ──これはね、

     "トレジャー"じゃなくて、

     "トラップ"、なのよ……」


厵森:▽「ごめん……。誰か、が……。

     とある手順で、再起動したら、

     この出力で、止まらなくなるよう、

     "設計"してたんだ……。

     くそ……(あなど)ってたヮ……。

     サンドマン以外に、アタシが、

     こんな…………」




〒晶:☼「………、……、……」



〒㴇:##「……つまり……、"時限爆弾"、

     だったと、いうことか……?」




厵森:▽「ぅん……」





〒鑫:>>「……、……バカ言え……。

     "()()"には……、

     ()(うち)しか、いないぞ……」



厵森:▽「ん……、……わかってる……」





厵朤:☪︎「──でも、確か、よ──……。

     後で気づいたんだけど、

     中身の、アナライズ基盤が、

     明らかに、人工流路を、

     隠すように、作られていて……」


厵㵘:+「半分は、その子の、(しょう)(ぶん)よ……。

     でもね。もう半分は、

     "ソレ"に気づいたアップルは、

     クラウンや、坊やに隠して、

     それを……調べようと、

     思ったのよ……」


厵㷋:❖「クラウンも、お兄ちゃんも……、

     "身内(なかま)"、(うたが)いたく、

     ないでしょう……?」



〒晶:☼「──! ………、……。」


〒鑫:>>「ッ……、……バッッ、カ、

       やろう、がッ……!

     ──いらん気、つかいやがって……!」



〒㴇:##「……この、"幻の船"にいる、

     "誰か"が……、君の行動理念を先読み、

     その"印刷機"を、まんまと、

     "再起動"させた……。

     そう、言うのだな?」



厵森:▽「く……! 再起動、直後に、

     パスワードを、すぐに入れたら、

     止められた、はずなんだ……!

     で、でも、アタシが作った、

     パターン照合のプロセスに、

     まったく、引っかからなくて……」



〒鑫:>>「お前は……そういうのは、

     得意で、負けないクチだと、

     思っていたが……」


〒晶:☼「………、……たしかに。

     デバイスウェアを使えば、

     私と、カネトと同等の、

     情報処理能力が、ある、

     あなたなのに……」



厵朤:☪︎「ぐ……、くっ……──、、。

     そ、れがね……。

     中々、いやらしい、

     パスワードだったの、よ」


厵㵘:+「ぇ、えぇ……ホントに。

     なかなか、性格、悪ぃわ。

     シゼツ……! もちょっと、

     三点防壁、がんばって……!」


厵㷋:❖「こっ……! これでも、

     せいいっぱい、やってるよ〜〜……!!」






厵森:▽「…………ひともじ、だったんだ」


〒鑫:>>「……何?」





厵森:▽「……再起動、阻止の、パスコード……。

     " ひともじ "、だったんだ……。


     マイナス値に、" K "、って、

     1文字、だけで……。


     てっきり、20ケタ以上だと、

     思い込んで、いたから……。


     だから、組んで、た、

     パターン照合が、イミ、なくて……ぅ、……」



〒鑫:>>「……ぁあ、くそったれ が……!!

     いいから、さっさと泣き止んで、

     メガネを、かけやがれ!!

     ウィザード・ハッカーが・・・!!」



〒晶:☼「いいから、対策を、

     かんがえましょう・・・!!

     この(いきお)いで、空間を、

     食らい、つづけて・・・!!

     3対……4で……!!

     133パセルテルジで、

     "出力"、し続け、さらに、

     質量 総量が、上がるなら・・・!!


     私たちの居る()()は、

     永遠に、影響を、受け続けます……!!」



〒鑫:>>「やぁれやれ……。

     アイテムバッグの中に、

     とうとう、" ブラックホール" が、

     出来かけてんのか……、まったく。

     せっかく、後輩ちゃんが、

     トモダチと上手くいってるってのに、

     空気、読んで欲しいぜ、まったく……」


厵㵘:+「このままだと、"印刷機"を失って、

     "遠く遠く"に、撃ち出すしか、

     なくなるわね」


厵朤:☪︎「かんべんしてほしいのんなァー……」


厵㷋:❖「この速さで大きくなり続ける、

     ブラックホールなんて、

     恐怖でしかないよね……」



厵森:▽「ぁ、あわわわわ……、ど、

     どうしよぉぉお……、、!?」




〒鑫:>>「ハぁ"ーーーーっ……。

     いいから、シャンと しやがれ。

     宇宙の果てに フッ飛ばすのは、

     最後の手段だ。


     ──とりあえず、

     晩ごはんまでに、かたづけるぞ。」











     

ま、マルバレやわな((´∀`*))ヶラヶラ

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― 新着の感想 ―
[一言] 既知で作れそうなのといえば、マッド裸族か。 話は変わるが、表示調整配色ブラックモードで見てたからか、 目次絵『 てれマリーさん 』が わたしがやりました♡ に見えたw
[良い点] 投稿にょきっとです [気になる点] アンティ、気づけ! スキルが暴走している。 頭の上で天地開闢が起こってるぞ。 クラスメイトに手品を披露している場合ではない。 [一言] よくあんな大量の…
[一言] 前話に続いて難しくなってきた…! 時間と空間を消費して世界を構築している? 時空間が膨張していると言うことはその逆で、構築した世界を崩して時空間が広がっている…?
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