セイジャたちの礼祭 後 さーしーえー
今年、ラストです。d(ゝω・´○)
「・・・」
こいつは、、、、、おどろいた。
{□P□☆□C□}
真っ白な床の上に、
何かが、落ちている。
いや、僕は……。
これを──、、、よく、知っている。
「 ……。…… 」
これは──、、、、、
間違いなく……──、、、
── " ぽんぽんコメット☆チーズ " 、
で ある。
「・・・、・・・」
……。
よくよく、見る。
{□P□☆□C□}
「……、まちがい、ない。
どっから、どう見ても、これは、
ぽんぽん、コメット☆チーズ だ……」
〖 ぽんぽんコメット☆チーズ 〗とは──。
2043創業、"株式会社 ぽんぽんコメット" の、
言わずと知れた、ロングラン、
ナチュラル チーズである。
個包装された、1辺、2.5センチの、
正立方体の ナチュラルチーズが、
当時としても貴重たらしめた、
純アルミニウム箔に包まれ。
それが、5つ合わせて、
ビニールにより、全長、約13センチの、
細長い、棒状に、
パッケージング されている。
◇
◇
◇
◇
◇
「 パーフェクト、キュービック……!! 」
WEB:CM の、決まり文句である。
特筆すべきは、
やはり小分けチーズとしては珍しい、
薄長い四角では なく、
完全な、正立方体だという点である。
2.5センチ角の、重厚なチーズの塊は、
小さいからと、侮ることなかれ、
シンプルに単体で食べても、
飽きない美味しさであり、
特に……パンに乗っけた、
厚切りベーコンの上に、
コイツらを、ひとつ、ふたつ、
乗せたまま、トースターで焼いて、
バジルなんか かけて食べると・・・、
バツグンに美味い。
もはや、バケモン である。
「ご、ごくり・・・。」
パッケージを見ると、
" ぽんぽん " の──" P "。
" コメット " の──" ☆ "。
" チーズ " の──" C "。
の文字と、マークが、印字され。
5個のうち、
一番、左のチーズの パッケージには、
通称:" ぽんコメちゃん "という、
ピンク色の髪をした、
煽り散らかした女児のイラストが、
凸(^థ ᗜ థ^)凸
< ふぁっきゅー♪
やみつきの美味さょ♪
の通りに、印刷されている。
㈱ぽんぽんコメットは、
洋菓子専門のメーカーと、
ラブドール卸業者が、
合併して出来た企業だが、
何故、この謎の企業が、
第三次世界大戦を経てまで、
約30年もの間、ナチュラルチーズを
作り続けたのかは、
全くを もってして、不明である。
僕は、謎の感動を、覚えている。
「……。こんな……所で、
" ぽんコメちゃん " に、
出会えるとは……!」
ぽんコメちゃんは、
D/LIVER デビューもしていた。
ディー/ライバーは、
ドライブス:ウェヴ/ライバーの略で、
ひと昔前の概念で説明すると、
" V/Tuber " と同義である。
「……なぜ、こんな空間に、
ぽんぽんコメット☆チーズが……」
言わずもがな、僕の嗜好品である。
これが無ければ、
ゼルジルジセブン:クラウンの脳殻は、
完成しなかったと言っていい。
世界最高の人工知能は、
半分は、チーズで出来ている。
どれだけ、食ったか……。
僕は、懐かしさのあまり、
思わず、無意識に、
拾い上げてしまった。
「ぬぉっ」
──ぎゅムッ。
デニム生地の、オーバーオールが、
少し、くるしい。
痩せるべきか。
いや、まて。
こんな所まで来て、
ダイエットなどに、意味は あるのか。
「この重み……馴染み深い……。
賞味期限は──」
賞味期限:▪▫❑⧉◻︎■□◻︎⧉❑▫▪
完全無欠に、文字化け……している。
「 ・・・、・・・。 」
気にしたら負けだもん。
一番、左の、
ぽんコメちゃんのパッケージは、
可愛くって勿体ないので、
外側のビニールを、ペリリと破き、
一番、右のチーズの、アルミ箔を、
ピンク色のリボンのツマミを引っ張り、
ぺるきゅる、と、剥いていく。
やさしいクリーム色の、
乳製品、特有の、ツヤである。
「──あんむ」
・・・。
うまい。
「なかなかの、プレゼントだ」
ヨモツヘグイ、
死者の国の果実──なんて言葉も、
過ぎったりしたが、
これはチーズだし、
今さら、生き返ろうとも、思っていない。
「──あんむ、あんむ。
こりゃ、美味い。
味も、そのまんま、だ──」
食べ慣れすぎた、
あの、クソッタレな世界で、
しかし、まだ、
称えることのできる、
人の歴史が創りし、素晴らしき、
業の味を、噛み締め、
僕は、歩く。
「・・・・なん、だ、と……」
┏━━━━━━┓
┃PΘke♡kids┃
┃つつつつつつ┃
┃つつつつつつ┃
┃つつつつつつ┃
┗━━━━━━┛
「……" ポーク♡キッズ "・・だ、と……?」
〖 ポーク♡キッズ 〗とは──。
ちっちゃい ソーセージである。
ノーマルサイズは、324グラム。
お買い得サイズは、560グラム、
梱包されている。
⊂二二⊃ < juicy! &
⊂二二⊃ < fantasy!
長さ、約4センチ、
直径、約1センチの、
ちっこい ソーセージの、
集合体である。
なお、小さいソーセージ、
という点で、ネットミーム的に、
小さな男性器を揶揄する言語としても、
2077年時点で、とても有名である。
パッケージには、
1分、加熱すれば食べられる、
と書いているが、ウソである。
これを実行しては ならない。
罪である。
弱火で、フライパンに油を引き、
最低でも……! 5分以上は、
弱火で、いじめるように・・・・え?
もう、いい?
あぁ、そう・・・。
「……なぜ、こんなに、
思い出の食べ物が、
落ちているんだ?」
結果から言うと、
僕の、白衣のポケットは、
馴染みのパッケージで、
いっぱいに なった。
おっと、こいつは、
ダイエット・コークだ。
∥﹄
⇚==⇛
┃■■┃
┃■■┃
┗━━┛
こいつは嬉しい。
うれしい ことに、冷えている。
白と、赤の、シマシマの、
プラスチック・ストローで、
チュ〜〜〜〜っと、やる。
さすがに、ポーク♡キッズを、
炒める、
フライパンと、オイルは、
落ちていないか・・・。
「……僕の、記憶が、
関係しているのか?」
ここまで、
見た事ばかりのラインナップだと、
やはり、仮説は、そうなってくる。
「それとも、夢……なの、か。
うん? 夢、が……、
何かと、結びついて……いるのか?」
科学者としての思考が、
ダイエット・コークによって、
起動する。
「……間違いなく、僕は、
死んでいるし……。
つまり、コレは……ここは、
"転写"された ほうの、僕が、
べーすになっている、あぁ、いや、
世界の方は、分からないな。
"記憶"は……そうだろうが、
にしたって、ここまで、
正確に……"味覚"が、再現されるのは、
正直、度が過ぎている」
チーズを、もぐもぐしながら、
僕は、考える。
「……"印刷機"が、 稼動、
しているのか……? いやぁ……。
これだと、"拡張機"と、
"複合機"も……あぁ、でも、
僕、ひとりくらいなら、
そんなには、要らないのか……?」
だが……"機動力"は、どこから、来た?
そもそも、僕が再現される、
意図が、分からない。
この世界は、なんだ???
"白い"、ということは、
"空白"……なのか?
"何も無い"、という事象が、
僕の印象で解釈されて、
"白"、というイメージで、
投影されているのか??
すると、ここは……"無"、か?
いや………しかし……。
ここは、空間が、あるから……、
擬似的にでも、
"時間"は、あるはずだし……。
「いや、でも、この、
チーズの賞味期限も、含めて……、
すべて、狂っているしなぁ……」
……"時間"を、超越した、
空間なのか……?
なんの機材も無いと、
流石に、検証が出来ないぞ……。
うーん。
しかも、今、僕が、
心から欲しいのは、
機材じゃなくって、フライパンだしなぁ……。
しかし、だとしたら……、
この、出力は、おかしいな……。
一面、白い空間に、
もし、"質量"が、あると、
言うなら──。
これは、"無"では、なく。
かなりの、"容量"だと、
いう、ことになる。
・・・・・。
「
……" 多元拡張エンジン "が、
何処かで、動いているのか・・・?
」
……いやぁ、まさか。
そんな はずは、無い。
あれは、世界に。
────" 七基 " しか、存在しない。
そして、それは。
あの、宇宙ステーションと、共に。
すべてが、壊 れ た の だ か ら 。
「……地球の資材と、時間で……、
作れたのは、たった、七つ、だった。
あれは……大罪だ。
だから、すべて、壊れた。
なおせないんだ。
だから……"新しく、つくる"、など……。
う"ぅん……。それこそ……、
"無限の空間"でも、ないと、
そんな、ことは──── 」
・・・・・。
「 ・・────はっ!! 」
すごく、ビビった。
だれか、いる。
無意識に、歩き続けていた、
僕の、足が、止まる。
「 ・・・・・・・ 」
『 ・・・・・・・ 』
白髪の、髪の長い、おじいさん だった。
白い、布の……服を、着ている。
あれは………まるで、
そう、古代……ギリシャの、服、
ええと……そうだ、" キトン "。
" キトン "、と言った、服だ。
おん?
いや、そうだと……たしか、
女性の、服装だったか。
いや、でも……。
よく……似合ってらっしゃる。
まるで、"神"の、ようだ。
……ん? " 神 " ・・・?
「 ・・・・ 、 ・・・・。 」
『 ・・・・ 、 ・・・・。 』
その、神々しい、おじいさんの、
すぐ側には、
白い机と、白い椅子が2脚あり、
どうも……座ってらっしゃったのを、
僕を見つけて、おどろいて、
立ち上がったようだ。
僕も、この、おじいさん のように、
ハトが、ビーンズ・ブレッドを、
喰らったような、
驚いた顔を、しているのだろう。
「 ・・・・ 、 、 、 ・・ 」
『 ・・・・ 、 、 、 ・・ 』
もし、神さま、なのなら、
声を、かけられるかと、思ったが、
どうも、様子が おかしい。
ううむ、何にせよ。
挨拶は、せんにゃあ、なるまい。
2077年まで続いた、
日本人の、わぁるい、クセが出た。
「 ・・・ど、どぉも・・。 」
『 ・・・! ぉお!
これは、どぅも、どうも・・! 』
たいへん、優しそうな、声である。
会話……できそう、か……?
「 あぁ。ど……どぅも、どうも。
す、すみません……。
その……ですね。
いきなり、ですが、その……、、、
どうやら、僕、、、
死んだ、みたい、でして……? 」
『 ……! おっ、ぉお……!
おぉ……! うーむ、
やはり……そうでしたか、、、。
いやはや、実は、ですな……。
こちらも、でして、のォ…… 』
「 ──ぇえ!?
そ……、そちら様も、ですか!? 」
『 ええ、えぇ・・・。
そうなのです・・・・・ 』
どっから、どう見ても、
見た目は、完全無欠に、
神様なのだが……。
ち、、、ちがうのか……?
たいへん、腰の低い、
おじいさん である。
今の所、好感しか無い。
もう少し、しゃべってみようか。
「 は、はぁー……。てっきり、
神様か、何かだと、
お見受け、したのですが 」
『 ぉお! ぃ、いや、、、
"元"は、"神"、、、
だったん、ですがのぅ…… 』
「 ──ぇえ"っッ!? 」
『 ぁー、ぃやぃや……!!
今は、ただの、ジィさんで、
あるからして……!! 』
いや……、……。
"タダの"、って、アナタ……。
よくよく見ると、
見れば、見るほど、神々しいが……。
『 ふーぅ……! 穏やかそうな、
方で、よかった、のう…… 』
「 えっ!? は、はぁ…… 」
『 どれ──どっせい 』
呆気に とられていると、
白い おじいさんは、
白い椅子に、腰掛けられた。
椅子は、もう1つ、ある。
『 その……、
よろしければ、の……? 』
「 あ、あぁ……! で、では。
お言葉に、甘えまして…… 」
着席を催促され。
まぁ、こんな白い無限空間で、
次、いつ、誰かに会う機会なんて、
もう、ゥン百年も、無いかも知れない。
それは、やはり、
あまりにも、さびしいので、
ほぼ、まったく警戒せず、
しかし、初対面の方に、
多少、オドオドしながら、
ゆっくりと、白い椅子に、座った。
一応、たずねてみる。
「 あのぉ……ここは、
なんなん、でしょうか……? 」
『 うーむ……私にも、
わからんですのじゃ…… 』
物腰の柔らかい、
元・神だと言う、白い おじいさん は、
そのスタンスは、まるで崩さず、
穏やかに、困っている。
彼も、このような、
何も無い場所で、ひとり、
だったのか……?
それは、なんとも、
さびしかったろうに……。
「 ぅーむ、左様ですかぁ…… 」
『 うむ……。気づけば、この、机と、
椅子と、この……変なものが、
机の上に、ありましてのぅ…… 』
「 ほぉ……?
変なもの、ですか 」
机の上を見ると、
グラスが3つと、水差しが あった。
『 あぁ、これは、分かるのですじゃ。
ソーダ水が、湧きよるのじゃて 』
「 む!? ソーダ水と言うと…… 」
まさか、水酸化ナトリウム……、
じゃあ、ないよなぁ……。
あぁ、どうやら、
普通の、炭酸水のようだ……。
「 これは……いいですなぁ! 」
『 うむ、スカッと しよる。
私が、分からぬのは、
こちらですて 』
「 あっ、どうも、どうも……!
お……、これは……? 」
おじいさんは、
グラスを ひとつ、
僕に くれながら、
机の上の物体を、指、さしている。
「 これは……テレビ、かな……? 」
いやに、分厚い、四角形だが、
これは……資料館にあった、
随分、昔の、テレビに似ている。
ほぼ、真四角だ……。
もちろん、2077年のテレビは、
ほぼ、紙のような薄さなので、
これは、子供が見れば、
何か、分からないだろう。
たいへん、体積があるが……。
まるで、クリスタルで、出来た。
箱のようだ……。
大きく、角が取れ、丸くなっていて、
不思議な、可愛らしさがある。
つまり、古い形だが、
古い感じは、あまりしない。
……ん?
これは……。
「 ……! キーボードと、
マウス……!? あっ……!?
これは……まさか、
" パソコン " なのか……!? 」
『 ぉお!? わかりますかな……!?
これが、なにか……! 』
「 ぇ、ええ……!!
ま、まぁ、僕の、
専門分野ですから……!! 」
『 なんと……!
それは、僥倖、じゃった……!! 』
ずいぶん、旧式のスタイルだが、
目の前にあるのは、
間違いなく、新品の、
パソコンのようだ……!
でっかい、巨大なサイコロのような、
モニターと、キーボード、マウスは、
すべて、透き通った素材で、
構成されている。
は……配線が、なされて、いない。
つ、繋げて、みるか……?
「 う、動くかも、しれません。
ちょっと、時間を ください! 」
『 おぉ。よしなに、よしなに…… 』
む、……お!?
白い……床から、
LANケーブルが、出ている……!
また、古風な……!!
今どき、有線接続とは……!!
「 うーむ、しかし、
旧式だが、綺麗なパソコンだな……。
ガラスのようなのに、
ヴィンテージ感もある 」
『 お、このボタン、ですかな……? 』
「 あっ、よく、お分かりで。
それですよ。押してみてください 」
『 それっ♪ 』
ーーーぴゅこん。
ーーーーーぴゅいぴゅいぴゅい。
「 動きましたな……! 」
『 おおっ、なるほど、
こうで、あったか……! 』
水晶テレビパソコンが、
チカチカと、起動している。
……おっ、なかなか、
画素数が、高そうだ……。
……。
しかし……デスクトップの……。
立ち上げが、おそいなぁ……。
骨董品感が、すごいな……。
ちょっと、時間が、かかりそうなので、
おじいさんと、シンクロして、
椅子に、座った。
「 ………… 」
『 ………… 』
「 ……ぽんぽんコメット☆チーズ、
お食べに、なります……? 」
『 おっ……。
いただきましょう 』
アルミ箔の剥き方を、
簡単に、レクチャーする。
おじいさんは、美味しそうに、
食べてくれた。
うーむ、誇らしい。
さすが、ぽんコメちゃんである。
「 もぐもぐもぐ……( "´༥`" ) 」
『 もぐもぐもぐ……( "´༥`" ) 』
「 ごくん………… 」
『 ごくん………… 』
「 おっ、もう少し、かな……? 」
『 おっ、そんな感じが、
いたしますなぁ 』
「 ふーむ………… 」
『 ………… 』
「 ………… 」
『 ……名乗り、ましたかな? 』
「 んっ? ──あ"っ!! 」
名乗って、ないわな……!?
チーズ、食ってる場合じゃねえ!
「 こ……これは!
たいへん、失礼な ことを……! 」
『 ぁー、いやいや!?
そっ、そんな、
かしこまらずとも……! 』
「 ぃやー、申し訳ない……!
このような事態で、
失念しておりました…… 」
『 ぃえぃえ! 至極当然の、
ことで、ありまするかと……! 』
うーむ、僕は、
この、おじいさんが、
たいへん、気に入った。
この、神様スタイルの見た目で、
とことん腰が低く、礼節がある。
「
で、では、改めまして……。
" 冠、陽平" と、
申します……。ぉ、お見知り置きをば……。 」
『 おぉ、これは、ご丁寧に……。
手前は、" シン・エルシエルド " と、
申しましてな……よろしゅう、ですじゃ 』
エルシエルドさんと、いうのか。
「 おぉ……、カッコイイ、
お名前ですなぁー 」
『 ほほ! よされよ!/// 』
エルシエルドさんは、照れている。
────ヴぉん・・・♪♪
「『 ・・・! 』」
クリスタルの、パソコンが、
完全に、起動した。
・・・。
・・・・・ん?
これは────、
──" 配信 画面 " ・・・!?
女の子の、声が、聞こえる。
アンティ:
『 なんでぇ〜〜っ、
こんにゃコトに、
にゃるのよぉおほ〜〜っ!!!/// 』
マイスナ:
『 あばば・・・、
あばばば・・・・、、
あの、ヒゲ・・・・。。。 』
「 ……こ、 」
『 これは…… 』
ここには、
ダイエット・コークと、
無限・炭酸水と、
ぽんぽんコメット☆チーズと、
ポーク♡キッズ が ある。
歩き回れば、もしかしたら、
フライパンも、あるかもしれない。
そして、この、
ステキな──パソコンの、
画面には────。
「
……ふ、ふ。
これは、なかなか──、
楽しい、" 死後 " に、
なりそうですなぁ。
エルシエルドさん──。
」
『
フ、フフ……。
これは、これは──。
ぃやはや、
まったくですなぁ?
冠 さん──。
』
白い、御身と。
白い、博士の。
────かくて
聖者たちの礼祭が、仕られる。
よとしをー!"(ノ*>∀<)ノ°・*:.。.☆










