よんのきざし さーしーえー?
はこにわ ようさい てんぷく は
たげん じゆう うちゅう せきそう を
げんざい も せんこう ちゅう です
ないほう ようりょう は
われわレ の そくてい ぎじゅつ では
がいさん きさい じょうげん の
かんそく す ら ふ かのう です
こちら の さーびす は
へいしゃ の ていきょう スる
ぎょうむ に ふく まれて
おりま せん
くわシく は とうじょう いん に
おとい あわせ ください
ませ────_█ █ █ █ █ █ █
⇅ mode:activate.| ⇅
『>>>どうなってる?』
『────待ってください:
────今:転送します☼』
〘+++++++こっちもダメよ・
+++++++異常として・判定されてない〙
『>>>クラウンちゃん、ゴメンよ。
>>>座るや。今、確認してる。
>>>前後変動が、あるんだね?』
『────ええ☼
────障壁通過だけでは:
────ないみたいなんです☼』
『>>>この振動の特定は?』
『────申し訳ありません☼』
『>>>ゃ、謝ることは──…… 』
〘------13分前からのん☆
------プル燃焼システムは;
------四基とも正常値だったのん☆〙
〘#……ふん。
#……ここが、電車の中であれば、
#……心地よい、リズムなのだが〙
『──わー、やべぇーな……▽
──まるっきり、未知の現象だぜ?▽
──くそっ、今、ペン入れの▽
──最中だってのに……▽
──インクのフタ、しめたっけかな……▽』
『>>>──うおっと……!』
『────大きかったですね☼』
『>>>っ、どうする、起こすべきか?』
『──ちょい待ち!▽
──まだ、深刻じゃあねぇし……▽
──それに、関連付けられてるって▽
──可能性も、あっから!▽』
『>>>関連?』
〘#……彼女たちが眠っているから、
#……"こう"なっているかもしれない、
#……という、ことだ〙
『>>>……なるほど。流路系に、
>>>──アクセスした。
>>>わるぃ、クラウンちゃん、
>>>左手、つなぐよ』
『────いつでも:ご随意に☼
────プラグ:イン☼
────……んっ♡☼』
『──流路系の "お洗濯"は▽
──そこのイチャップルに▽
──任せるとすっか!▽
──ウチらが やるより▽
──速そうだヮ!◎▽◎』
〘#……やはり、舵やブレーキは、
#……効かぬ訳では、無いようだ……。
#……ただ、何もしないと、
#…… 一定のスピードまで、
#……加速してしまう〙
〘++++++先週・自動精製された・
++++++バラストの内部も・
++++++特段、変わった所は……。
++++++強いて言えば……・
++++++潜水艦に近いわ〙
『──ぶぅえっ、ぺっ……!❖』
『────シゼツ!☼』
『>>>煤まみれじゃないか……』
〘------どうだったのんか☆〙
『──どうも、こぉも、ないよ……❖
──燃焼管は、主要な所は、
──ぜんぶ、異常無し!❖
──もぉっ!❖ こんな幼気なレディに、
──なんてトコ、調べさせんのよぉ!❖』
『──だって、シゼっちゃんじゃないと▽
──燃えるじゃん◎▽◎』
『──だ、だからってぇー!!❖
──わっ……❖』
『>>>──うぉっ……』
『──なんだ、なんだぁ、この揺れは……▽
──"船"、なんだぜぇ、これはよォ……▽』
『────透過障壁:
────前方に:発生していますね☼』
〘#……多いぞ……〙
〘++++++それに・大きいわ・・・
++++++この船・200は・
++++++あるんでしょう?
++++++それに比べて・
++++++なんて大きさなの・・・。
++++++まるで・・・〙
『>>>ぼくは、最初の、で、
>>>飛び起きたけど、
>>>全員、バイタルに、
>>>異常は無いんだね?』
『────はい:今の所は☼』
〘#……減速は、本当に、
#……やらなくて、良いのだな?〙
〘++++++今さら、
++++++間に合わないわ、パパ。
++++++行くわよ〙
『──ひ、ひえっ……❖』
『>>>こっちで、
>>>全員のバックアップを取る。
>>>シゼツ、今は動かないで!!』
『────ENCOUNT☼
────レイヤー:01ー24を通過☼
────レイヤー:27ー56を通過☼
────レイヤー:82ー147:
────集合体のため:概算しています☼』
『──とうめいの、かべ……❖』
『──氷、みてぇだな……▽』
『────通り抜けました☼
────バイタル:依然:正常値☼』
〘++++++やっぱり・箱庭の装甲も・
++++++今の私たちのボディも・
++++++透過していった……?〙
『>>>ニャーナ、ミャーツ!
>>>照合するから、
>>>今の観測、、、──さんきゅ!
>>>シゼツ、きみは離れていても、
>>>ある程度、燃焼室が、
>>>解るだろう。どうだぃ?』
『──ぁ、あそこには、今、
──シュオン達も、いるのよ❖
──ほら、通信きてる❖
──異常は無かったって、
──言ってるよ……?❖』
『──ハ、まるで、氷の板だ▽
──火の神様としては▽
──多少、ビビらぁな?◎▽◎』
『──そ、そんなんじゃないもん!!❖』
『────やはり:特筆する変化は……☼』
『──やべぇ!! なんか▽
──インストール、されてんぞ!▽』
〘------防壁;つくってみるのん☆〙
『────シーニャ:いけますか☼』
『──へ、変な、ウィルスとかじゃ、
──ないよね……?❖』
『──なんだぁ……?▽
──わかんねぇ……▽
──クラウンちゃん、こっち側は▽
──ほぼ、無限容量なんだ▽
──"体重"の増減で▽
──"今日のごはん"が、測れねぇ……▽
──1回、食っちまったら▽
──コトだぞ……?▽』
『────わかっています……☼』
〘++++++こちらでも・少しだけ・
++++++観測できたけど・
++++++まるで・水みたいに・
++++++染み込んでいったわね……。
++++++地面の・水溜まりみたい。
++++++ダメだわ・もう見つけられない〙
〘------ワクチン;素通りされたのん☆
------らめーっ☆〙
『────こちらも:同じくです☼』
『>>>まずい、まずい、まずい……』
〘#……どうした、カネトキ〙
『>>>今、ぼくの、
>>>見間違いじゃなければ、
>>>外に……"鳥"が、飛んでました』
〘++++++ええっ!?〙
『──うそだぁ……❖』
その後、いくら観測しても、
飛行する鳥の群れは発見できなかったが、
いくつかの浮島を発見し、
箱庭フォートレスは、その間を、通過した。
『────調査:します……?☼』
『>>>……怪獣が いたら、
>>>シャレに、なんないだろ?』










