こんやは ねかせないぜっ♪ さーしーえー
いやー! お待たせしました!
ちょっと試行錯誤してました!
※イニィさんの挿し絵を追加。
「……、……── 」
男が、たっている。
美しい洋服ならぶ、
隠れた名店の最中──。
その、仮面の男は、
ぱんつ一丁で、腕を組み。
鍛え抜かれた筋肉を、
夜の光に晒し、
ずん、、、と、構えている──・・・!
「っむうぅ……ッ!」
前床に。
ふたつの、カタマリが、あった。
黄金の、六角形と。
白銀の、三角形と。
入り組んだパーツの、
有機的な意匠は、
もはや、難解な、パズルのようである。
謎の、魔物の素材たちが、
複雑・怪奇に組み合わされた、
まさに神業、見た者の魂さえ引き寄せそうな、
一対の、"芸術"──。
それは、伝説を模した、ヨロイ。
それは、時が生み出した、キセキ。
────男は、踏み鳴らすッッ・・・!!
「 ──ふぅぅうんんッッ!!!」
──ずどぉお お お ん ん ん っ っ !!!
アブノ・マールが、腕を組んだ まま、
片足で、その床を、踏み鳴らし・・・!!
すると、どうだろう・・・!
ガキぃンっっ!!
──きぃんっっ・ぎゅうおおおおんん・・・!!
ジャギンッッ!!
──ギぃンッッ・スラぁアあぁぁおォ・・・!!
巻貝のような、
収納形態と なっていた、
ふたつの、ヨロイの、拘束が・・・!!
まったく、手を触れられぬまま、
解き放たれる、こととなる──……!
カチカチカチカチカチ・・・!
──カシャン・きぃぃぃぃぃイイんん・・・!!!
──コオォォ・ギィぃぃぃイぃぃんン・・・!!!
「……── 」
お お お お ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ───・・・!
" クルルスーツ・レディオル、改 "・・・!
" 銀の花嫁・百光、改 "・・・!
主なきヨロイたちは、
いま、虚空のヒトガタと成る──……!
まるで、透明の乙女が、
着込んで、いるかの ように。
その、金と銀は、
伝説の、"模倣"である。
「……何故、なので、あろう、な── 」
アブノ・マールの、目の前に、
自らが、造り上げた、
無敵無双のヨロイが、人のカタチとなりて、
浮遊している。
たたずむように、浮く。
なぜ、このような事が、
自分に、できるのか。
その理由など、もう遥か昔に、
忘れ去って、しまった。
「 我は……なんなの、だろうな 」
原理など、わからない。
ただ、こんな、マネが、できる者が。
この、" アブノ・マール "を、おいて──、
───── 他に、いるものか 。
「……む」
アブノは、見る。
自らが、造り上げし、過去たちを。
「……変化、しているので、ある」
アブノは、確信した。
黄金の義賊、クルルカンを模した、
乙女たる、黄金のヨロイ。
その腕まわりには、
アブノが知り得ぬ、
弾倉のような形状が、
ドラゴンの筋肉組織に食い込むように、
追加で縫合されている。
それだけでは、ない。
堅牢な、黄金のブーツの装甲は、
着地の衝撃を緩和するためなのだろうか、
当初、アブノが設計した時よりも、
内部空間に、若干の余裕が生まれるように、
組み直されている。
「……ナックルの位置も、わずかに、
修正されているのであーる……。
なるほど……! "銃弾"の弾道に、
入らぬように、するためか」
この世界に、存在するかも怪しい知識で、
アブノは、正確に、自らの"作品"の変化を、
紐解いていく。
「……"銀の花嫁"のほうは、
もはや……──ふふ、、、。
完全に一度、我の手を、
離れて、いるので あーる」
白華の狂銀、オクセンフェルトを模した、
この、可変型ドレス。アブノが造ったのは、
あくまで、基礎構造の内部・筋肉組織だけである。
まといし、ミスリル銀の花弁のような装甲は、
すべて、あの少女たちが、
自前で構成した要素なのだ。
可憐である。
そして、度し難い。
「ぅうむ……すばらしい。
我が造ったフレームに合わせ、
最適解の構造が、基礎運動軸として、
組み込まれているのである。
久しく、まじまじと見たが、
これほど、までとは──……!」
アブノをも、唸らせる、
ミスリルの加工技法。
その基礎も、神業なれど。
それを包むは、さらなる神か──。
「む! この構造は……むぅぅ、
やはり、ここの爪と、ここのヒールが、
変形して、飛び出す仕組みの、
ようであるな……! ミスリル銀を、
液体のように運用できねば、ふふふ、
成立せぬ、可変構造では あるが……」
アブノの観察眼は、バケモノである。
些細な、ヨロイの改造箇所から、
彼は、普段の アンティとマイスナが、
どのように戦っているのか、
どのように、立ちまわっているかを、
脳内で、読み解いて、しまえているのだ。
想像の海の中で、
少女たちが、おどる。
手首の下から、弾丸を、放つ、アンティ。
両腕のクロウを展開する、笑う、マイスナ。
ジャンプの際に、ローラー状に変形する、黄金のブーツ。
氷を巻き散らしながら駆け走る、白銀のスケート・ブレード。
アブノは、理解する。
これらは、もう、
彼女たちの──"作品"だ。
「……我の手など、もう、
加えぬほうが、よいのだろうな」
{{ ──さて。それは、どうでしょうか }}
「──むむッ・・・!?!?」
■■■■■■■■■□□□■■■■■■■■■
■■■★■■■□□□□□□□■■■■■■■
■■■■■■□□□□□□□□□■■■■■■
■■■■■□□□□□□□□□□□■■■■■
■■■■■■□□□□□□□□□■■■★■■
■■■■★■■□□□□□□□■■■■■■■
■■■■■■■■□□□□□■■■■■■■■
月夜をバックに捉え、
その、切り取られたような店先に、
魔王は、立っている。
かわいい、闇色の鞄。
その中には、三つ目の魔獣が、
可愛らしく、覗いている──。
『『 がるがるん♪ 』』
「……おかえりなさい、なのであーる!
約束されし、せくすぃーよ!!」
{{ あら、ふふふっ……♪
その呼び方をされるのは、
ずいぶんと、久しく、
感じますわね? 店長っ♪♪ }}
妖艶な闇の微笑みは、
しかし、うしろの満月のように、
親愛に、満ち溢れている。
{{ ふ~~っん、ふふ~~っん~~♪♪ }}
『『 がーるがるっ、がーるがるっ♪ 』』
イニィは、ぷにガルンの入ったカバンを、
くんる、くんると、振り回し。
そばにあった、店内の机の上に、
ストンっ、と、軽快に置いた。
『『 がるっっ 』』
「首尾は、上々であるか?」
{{ ふふふ♪ おおむねは。
違法な素材を売りさばいていた、
賭博のディーラーは、
すべて、潰しておきました。
久しぶりに、恐怖に歪む瞳を見れて、
わたくし、しあわせでしたわ・・・♪ }}
「こ、これ……あまり、
そのような、せくすぃーNGは、
で、あるなぁ……」
{{ うふふっ♪ 冗談ですわよっ♪
押収した素材は、
" ややこしい もの "は、ヤン女史に、
" いけそうな もの "は、店の倉庫に、
ブチ込んであります }}
「いけそうな……で、あるか?」
{{ ──ええ♪
押収した素材の中で、
"ただのAランク素材"として、
"押し通せ"そうなモノは♪♪ }}
「ふーむ・・・」
イニィは、犯罪者から巻き上げた、
国が認可していない魔物の素材を、
仕入れてきましたよ、と、
得意げな笑みである。
「……ふ。苦労をかけたであるな」
{{ いえいえ! ただでさえ、
時たまにしか、
お手伝い、できぬ身ですゆえ。
お気に なさらず、
それよりも──…… }}
「 ……む? 」
『『 がるぅー?? 』』
イニィは、目の前に浮かぶ、
ふたつの、ヨロイの亡霊を、
みつめ、言う。
{{ ──"調整"を、引き受けたのでしょう?
何故……なにも、なさらないの。
先ほどから、しげしげと、
眺める、ばかりで── }}
「 む…… 」
イニィは、今は、
かなり胸の豊かな、
妙齢の女性の姿となっている。
「"調整"は……するので、あーる。
ふ……。姫たちの、
せくすぃーなる成長は、
瞬く間、なのでな?
できるだけ、今の形状を留めたまま、
最適解の、カタチを──…… 」
{{ ──んもぅ。
わかって、いらっしゃるくせに! }}
魔王の言葉は、慈愛に満ち、
しかし、遠慮が、無かった。
{{ ──なぜ、"改造"、なさらないの }}
「 ・・・・ 」
{{ あなた様なら、できるはずです。 }}
「……、……」
悪魔は、言い切る。
ふたつのヨロイが、
月夜の店の中、浮かんでいる──。
「……」
これは、過去から逃げるための、
ヨロイだったはずだ。
「我は……資格が、ないのだ……もう」
{{ ……っ! ……、 }}
『『 が~~るぅ~~……? 』』
黒の創造主は、語る。
言葉と、する。
長く、生きたせいか。
はたまた、発する言葉が、
何かを生むと、願った、からか──。
「我は……かつて、"失敗"した。
我は、あきらめたのだ。
我は……とうとう、
記憶の片隅に遺る、
恐らくは……大切な人のヨロイを、
とうとう、再現、できなかった」
{{ …… }}
『『 がるぅ~~…… 』』
「イニィ殿、これはな……?
"こどものあそび"、だった。
イヤな事を忘れて、ぜんぶ見ないふりをして、
ただ、夢中で、つくった。
なぜか、それは、黄金のカタチと成った」
{{ ……店長、それは── }}
「 ──だが、見よ、イニィ殿!!
我は、たぶん……うつろ、覚えだが、
たぶん……大切なものは、"銀"だった。
夢中で、"金"を、つくる中──、
ほんとうは、"銀"、だったのだ・・・! 」
{{ ……! …… }}
アブノの言葉は、
おおよそ、理解が。し難いものだ。
だが、心を見る、魔王には。
少しだけ、過去を見た、彼女の前での。
不思議な、ふしぎな、独白──。
「それに……、気づかぬフリをして。
そして、"金"が、できた。
だが、未練は、のこった。
だから──……。わかるで、あろう?」
{{ 、……では }}
「そう、だから、"銀"を、つくった」
それは、未完成の"金"。
それは、未完成の"銀"。
記憶を失った者の、もがきの、証。
「見よ、イニィ殿。
このヨロイたちは……ゆっくりと、
進化、している」
{{ ……店長 }}
「見事であーる。これは、もう、
我の手を、はなれて、
よいもの、なのだ」
{{ …… }}
「もう……これは、
" 情けない我の作品 "ではない。
そう、思うであろう?」
{{ それは…… }}
イニィも、思う。
この、ふたつのヨロイ。
これらの宝具は、もはや、
あの、ふたりの少女のモノだ。
理屈ではない。
運命が、そう、とらえている。
魔の王を以てしても、
そう、感じざるを得ない、
そんな、煌びやかな、物語──……。
「我が……手を出し続けるわけには、いかぬ。
それは、正しき、"彼女たちの進化"ではない。
そのままの姿で……"調整"、するべきであろう?」
イニィは、即答、できなかった。
「我が……いなくても、着続けられるように」
『『 デモ、マダダヨ? 』』
こればっかりは、
アブノも、イニィも、
おどろいた。
『『 マダ、メザメテ、ナイョ??? 』』
「……が、、、ガルンよ、貴公」
{{ そ、その状態でも、
しゃべれ、ましたの……!? }}
カバンの中から、
小さな魔獣は、言う。
『『 マダネ、メザメテ、ナイョ?? 』』
{{ ガルン……? }}
「……目覚めて、いない?」
アブノは、問う。
親愛なる、我が店の、従業員に。
『『 ウンッ。ギン、ハネ、ワカッテル。
デモネ? キン、ハ、シラナイノ。
フタツ ハ、ツナガッテル カラ、
チカラ ヲ ダセナインダョゥ 』』
「金は、知らない……?」
『『 ウンッ。ホントウ ハ、ネ? モウ、
キエテイル、ハズダッタンダ 』』
ぷにガルンは、カバンのふちに、
前足を引っ掛けながらも、
店主に、語る。
『『 デモネ? テンチョーガ、
ヤッテ、クレタカラ、
ノコッテ、イルンダヨ 』』
「……のこる?」
『『 ウンッ。ダカラ、
モノジャ、ナインダ 』』
「……イニィ殿?」
{{ わかりません……私には }}
魔王にも、千年を共にした魔獣の、
その理を、読み解くことはできない。
だが、、、彼が、今、
ここで、言葉を繰るるは、
大きな意味を、持つ。
その、はず なのだ──。
『『 テンチョーッ。ジブン ガ、テ ヲ、
ダシタラ、マチガッタ モノ ニ、
ナルト、オモッテルデソ? 』』
でそ。
「……うむ。ちがうので、あるか?」
『『 チガウヨ。ダッテ、
"モノ"ジャ、ナイモン 』』
「 ……?? 」
『『 テンチョーガ、イタカラ、
モノ ニ、ナラナカッタンダヨ 』』
「どういう、ことで、あるか」
『『 ダカラ、オネガイ 』』
ぷにガルンは、カバンから、
ぴょん! と、とびだす。
よっつの、ちいさな、あし。
まっくろのからだ。
おうごんの、みっつの、め──。
そして、夜のように、
月星に、願うのだ。
『『 ──サワッテ、アゲテ。
ソノコ タチノ、タマシイ ニ、
フレテ アゲテ 』』
「な、……」
たましい。
「……"魂"、で、あるか?」
『『 コノママ、アノコ タチガ、
ヨロイ ヲ イジレバ、
イイ ヨロイ ニ ナルケド、
タマシイ ハ、ナクナッチャウ 』』
{{ ……!! }}
『『 デモ、ソレジャア、ダメ── 』』
ちいさな前足が、アブノを、ゆびさす。
『『
イマ、ソノコ タチ ノ
コエ ヲ キケル ノハ
アナタ ダケダヨ
』』
「 ……、……── 」
{{ 店長…… }}
アブノは、考える。
これは、
逃げるための、ヨロイ、
だったはずだ。
すべてを、忘れるために。
なにかに、ふんぎりを、
つける、ために。
にげる、ための。
だが、目を、つぶる。
少しだけ、見える。
ほんの、少しだけ、見える──……、
その、"銀色"の、後ろ姿は。
" 今日から、あな ─……ライよ…♪ "
どう見たって、
"俺"が、追いかけているのだから。
「 ────っ……!!! 」
──きぃんっっ・ぎゅうおおおおんん・・・!!
ガキぃンっっ!!
──ギぃンッッ・スラぁアあぁぁおォ・・・!!
ジャギンッッ!!
気づけば、アブノは、
両手を、差し出していた。
肩に、手を、置いていた。
その、ふたつの、ヨロイに。
──きぃんっっ・ぎきゃおおおおおおおおんん・・・!!!!!
──ギぃンッッ・スラぁアあぁぁおおおおおォ・・・!!!!!
ヨロイたちが、あばれている。
{{ ──、生きて、いる…… }}
ポツリと、魔王が言い、
アブノは、ハッとする。
『『 ソウダヨ。コエヲ、キイテ 』』
が ち ゃ ぁ あ あ ん ・ ・ ・ !!!
ふたつの、ヨロイの装甲は、
解け────、
その、シルエットは。
『『 マダ、ツラヌイテ イケル 』』
「 ・・・── 」
──── 未来を駆ける、姿。
アブノは、想う。
目の前の、崩壊しつつある、ヨロイたちを。
のぞく、内側の、インナーマッスル。
いびつにズレた、神秘の装甲。
バラバラになりつつある、パーツの数々。
だが、それは、意志。
だが、それは、進化。
こう、ありたいという──、
────本能の、叫びだ。
ヤツらの声が、聞こえた、気がした。
" GYAOOOOOOOOOOOOOー---……!!! "
" QEUUYYYYYYYYYYYYー---……!!! "
「そう、か・・・だから。
今、我が・・・、
逃げるわけには、いかぬのだな」
声が、聞こえる。
遠い、過去からの、
腹を煮えたぎらせるような、
ケモノたちの、意志が。
『『 デキル? 』』
そんなに、時間は、かからなかった。
「・・・ ま か せ ろ 」
アブノは、手を、どける。
変質し、あらゆるヒビ割れから、
吹き荒れるエネルギーを放出する、
ヨロイ、たちから。
アブノは、頭に、手を、そえる。
その、すべての顔を、覆いつくす、
漆黒の、仮面を、
はずす────。
ガチャ、カチチ──……!
──コトン!
「
" 俺 " が 、お 前 た ち を 。
さ い こ う に 、い か す 、
せ く す ぃ ー ば で ぃ に
し て や る ぜ ──……ッ!!!
」
{{ ──まぁっ♪/// }}
『『 がるがる~~っ♪♪ 』』
さいごに、黒の者は、
" 魂の声 "を、聞くことに した。
" バージョンアップ " が、はじまる。
ところで。
「あ"っ……!?/// あば、あびゃ、あびゃびゃびゃびゃ〜〜……!!!♡♡♡♡♡♡♡(奇声)」
「あ"っ……!?/// あび、あびゅ、あびゅびゅびゅびゅ〜〜……!!!♡♡♡♡♡♡♡(奇声)」
ワナワナワナガクブルブルブルアンマイ。
『────ぇ:えっぐぅい:ですね……☼』
〘------ド;どエロいのん……っ!!☆☆〙
『>>>視界、ふさぐか……ふたりの』
〘#……おそい。手遅れだ……〙
────────────────────
⿴⿻⿸◇ アイテム取得 ◇⿴⿻⿸
⟬〖 ごぉるでん・ [SSR]
ですとろぃ・
らんじぇりあ 〗⟭ new!
☆10枚の"ごぉるでん・ぱんてぃ"を
合成して生成された、世界最強の
ランジェリーの ひとつ。対抗でき
るのは、もうひとつあるとされる、
色違いの、ですとろぃ・らんじぇ
りあ だけ。使用した者の想い人の、
理性を破壊する。有り得ない事だが、
もうひとつの、らんじぇりあと共に、
鏡合わせで使用しては ならない。
余程の精神力が無い限り、誰にも
止められなくなる魅了効果を持つ。
どんなプレイにも耐えうる無敵の
耐久性能を誇り、有機老廃物を
吸収させる事で自動復元するが、
各・急所への防御力は皆無である。
[自動装備]されました!≧▼●.*・゜
⟬〖 しるばりぉ・ [SSR]
ですとろぃ・
らんじぇりあ 〗⟭ new!
☆10枚の"しるばりぉ・ぱんてぃ"を
合成して生成された、世界最強の
ランジェリーの ひとつ。対抗でき
るのは、もうひとつあるとされる、
色違いの、ですとろぃ・らんじぇ
りあ だけ。使用した者の想い人の、
理性を破壊する。有り得ない事だが、
もうひとつの、らんじぇりあと共に、
鏡合わせで使用しては ならない。
余程の精神力が無い限り、誰にも
止められなくなる魅了効果を持つ。
どんなプレイにも耐えうる無敵の
耐久性能を誇り、有機老廃物を
吸収させる事で自動復元するが、
各・急所への防御力は皆無である。
[自動装備]されました!≧▼●.*・゜
────────────────────
『────まさか:勝手に:
────装備:されてしまうとは……☼
────ぃやー……:油断しましたね☼』
『>>>うっわぁー、デザイン、
>>>やっべーなぁーっ。
>>>その、何処とは言わないけどさぁ、
>>>全部に、スリット、入ってるぜ……?』
〘------これー☆
------そこな;ごーるど・カップル……☆
------もうちょっと;
------慌てたほーが;
------ぃいのんよぉー……ぅ?☆〙
〘#……ローザの言う通りだ……。
#……ふたりとも、互いの姿に目が、
#……釘付けに なったまま、
#……痙攣しているぞ……!〙
「あびゃびゃびゃびゃ……♡♡///////」
「あぶぁぶぁぶぁぶぁ……♡♡///////」
──ぶぶしっ。
────────────────────
アンティ は 魅了状態 [Lv.10]
に なった ! ▼
アンティ は マイスナ に
メロメロ だ !!! ▼
マイスナ は 魅了状態 [Lv.10]
に なった ! ▼
マイスナ は アンティ に
メロメロ だ !!! ▼
────────────────────
『────お互いに:
────クリーンヒット:
────しておりますね☼』
『>>>ここまで重なると、
>>>逆に、おもしろいなぁー』
〘------あのー……ゆーしゃさまー☆
------慣れちゃあ;いけないコトって;
------あるのん;よ……?☆〙
〘#……う、まずいぞ。
#……ローザが、
#……マトモに見える……!?〙
「あ、あ……♡♡//////」
とた……、とた……、
「え、う……♡♡//////」
とた……、とた……、
──────────────────
アンティ と マイスナ は
きゅう せっきん している ! ▼
エンカウント は
もうすぐ だ !!! ●▼≦.*・゜
──────────────────
『>>>いや、まぁ、あーれは、
>>>止めらんないっすよ!』
〘#……はぁ……。ならば、その、
#……怪我せぬように、
#……ベッドに、誘導するとか、
#……だなぁ……?〙
『>>>やだなぁ!
>>>なーに、言ってんすか!』
『────そうですよ☼
────ギンガ殿☼』
〘#……?〙
『────しばらく:ベッドは:
────必要ありません☼』
「ふみゅ……♡♡///////」
「みゃあ……♡♡///////」
が っ 。
──────────────────
◇◇ ENCOUNT!! ◇◇
アンティ は マイスナ と
エンカウント した !!! ▼
マイスナ は アンティ と
エンカウント した !!! ▼
──────────────────
『────しばらくは:
────ふたりで直立したまま:
────水溜まりが:
────できるだけです☼
────ニャーナ:ニャーナ!☼
────聞こえますか!!☼
────濾過装置を:
────動かしなさい☼ は?☼
────今すぐったら:
────今すぐですっっ!!☼』
『>>>ぁ、ミャーツ? 聞こえる?
>>>すまない、今すぐ、
>>>ニャンゴと一緒に、
>>>お絵かきゴーストの討伐班を、
>>>組んでくれ。ああ。
>>>ニャッチ? 叩き起こせ。
>>>手段は問わない。
>>>殺す気でやれ』
〘------ぅ;うわぁ……☆☆
------本当に;
------立った;ままのん……☆〙
〘#……て、手馴れている……!
#……こ、こんなことに……!〙
『────とりあえず:一晩:
────様子見ですね☼
────アンティたちにも:
────ストレスの発散は:
────必要ですし☼
────ミャナミ:返事して☼
────保管貯蓄池層のAM-12から:
────17を:起動させなさい☼
────え?☼ こんなの:
────これ以上:保管して:
────どうするんですか:って?☼
────うるさい:これは私の:
────趣味のようなものです☼』
『>>>ま、体力あるから、
>>>死にゃーしねぇだろ。
>>>毎夜、鍛えられてるだろーし。
>>>ネコロク、わるぃ、
>>>シーニャ、見張っといてくれ。
>>>教育上、よくない。
>>>え、もう寝かしつけてる?
>>>さっすがぁー!!
>>>ん? ふたりの胃への、
>>>水分転送は、どうしますかって?
>>>んー、いぃや。
>>>今日も多分、もうすぐ、
>>>自前で、解決すっだろ!
>>>あ、ほらな!
>>>ノータッチで、
>>>いけるいける!』
〘------;…………☆〙
〘#……はぁ〙
──────────────────
◇◇ ダメージ・ログ ◇◇
□アンティ□ □マイスナ□
-999 -999
-999 -999
-999 -999
-999 -999
-999 -999
-999 -999
-999 -999
-999 -999
・ ・
・ ・
──────────────────
『────カネト☼
────頭髪ケーブル接続による:
────同調補強が:
────開始しました☼』
『>>>おけー!
>>>こうなったら、
>>>さっさと共倒れして、
>>>もらわないとね!
>>>さっきのリボン避け大会で、
>>>ちっとは体力、
>>>削られてると、
>>>いーんだけど』
『────ふたりとも:
────そんなので:へばる:
────タマじゃあ:ないですよ(笑)☼』
『>>>だよなぁー。
>>>ポップコーンでも、
>>>とってくるかぁー!』
『────あ:私のは:
────キャラメルに:
────してくださいね?☼』
〘#……ローザ。
#……"シルバーグレイ"から、
#……ウイスキーを転送できるか。
#……もちろん、君の分も、かまわん〙
〘------え"っ;いいのんか……☆〙
〘#……スポーツの試合のような、
#……ものだと思わなければ、
#……心が整理できん〙
〘------えへへっ;やりぃ──っ☆☆☆〙
やりぃ────っ☆☆☆
O(≧▽≦)O
※次回もちと、さし絵に
時間かかるかもです!










