これでチャラな?
はやおきブルブル(((;゜Д゜)))*.+゜
『 キュッキュ〜〜っ! 』
ぶっちゃけて言うが。
食堂娘にとっては、
ネズ公は、テキである。
父さんも、
見つけたら鍋 持って追いかけまわすし、
母さんも、
ホウキで、フルスイングする(笑顔)。
慈悲など、なし!
小動物、かわいそうとか言っても、
ウチ、食堂ですから。
お客様の衛生面が、第一です!
ただ────。
『────数匹:アイス・スライムに:
────襲われていますね☼』
ここは、食堂じゃあ、ねぇーんだよな。
アンティ──キ──ック!!
『 キュッキュ……!? 』
『 キュキュキュ……!! 』
───────────────────
数匹の ライトニング・モフモル が
おびえている!▼
どうしますか?
▶ えづけ
フルスイング
にがす
何を あたえますか?
たそがれ ポタタ
▶ ほかほか ブロコロ
おちむしゃ サンマ
───────────────────
……。
茹でた、グリーン ブロコロを、
そっと、差し出した。
『 キュキュ!? モガモガモガ!! 』
『 モゴモゴムシャムシャモグモグ! 』
くッ……私の、とっておきブロコロがぁ……!
……、よく食べている。
どうやら、好物だったみたいだ。
ついでに──" ぴかぴかどらいぶ "、
もらって、おこっかな?
よ、こぃ、しょおぉー。
───────────────────
ドロー!▼
GET!●▼≦*.+゜
〖 ぴかぴか どらいぶ 〗 ✕ 3
───────────────────
「ほ、ホントに、生きてたわ……!!」
「ああ。かなり、デカくなってやがるな!」
エミリーさんと、ヒロガーさんが、
生きている モフモルたちを見て、
感嘆の声を、漏らしていた。
たしかに……デッカい。
スリッパよりは、
はるかに巨大な、ネズ公である。
「アンティ、やっぱり、
モフモル、にがてだね?」
「い、いや、可愛いとは思うわよ?
ただ、育った環境が、デスネ……」
「えへへ♪ ケチャップ、かける?」
かけるか──ぃ。
笑顔で、なンてこと、言いよんのや……!
あ"っ……/// アンタ……さては、
昔……常習犯、だったな……!?
「アンティ、見て」
「ん?」
『 キュッキュ! 』
『 キュッ、キュッキュ、キュ……! 』
───────────────────
ライトニング・モフモルたちが
おうごんの マフラー の すそ を
ひっし に ひっぱって いる・・・▼
───────────────────
「……?? なんじゃ……?」
『────:……アンティ☼
────相変わらず:
────この生命体の言語は:
────私には:登録されていません☼
────ですが──……☼』
クラウンが、
とっても、感情的な、意見を言う。
『────助けを……求めているように:
────見えて:なりません☼』
「 ── 」
さて、どうしようか。
───────────────────
どうしますか?
▶ みんなを置いて ついていく
みんなで ゆっくり すすむ
フルスイングする
───────────────────
「……マイスナ」
「……! わかった」
マイスナは、すぐに、
察してくれた。
「クラウン、先行する。
マイスナと、パスの確保を」
『────レディ☼
────頭髪ケーブル:空間接続☼』
直感を、信じよう。
急がば、回らない、だ──。
「ふんっ。火急かね?」
「一応です。護衛は任す」
「わかった。てらさぃ」
「「「「「「
いってらっしゃいませ
」」」」」」
『────クロックダウン・システマ:
──────起動☼』
きぃ──────────・・・ん・・!
「き……きえた!」
「うそぉ……」
「ふんっ……! 配達が、速いはずだ」
地底湖に着き、
すぐに、気づいた。
水面が、巨大に、盛り上がっている。
トゲトゲ、している。
スライム──なの?
『────分析完了☼
────対象名:
────【 アイス・ギガントスライム 】☼
────脅威ランク:A級判定☼
────槍状の凍結物を:無数に確認☼
────戦闘中です☼』
「──クラウン! 光源、飛ばせぇ!!」
『────"ぴかぴかどらいぶ":使用☼』
──きゅぅおおおおおんんん!!!
────きゅうゅおおおおおおお!!!
光り輝く、はぐるまが。
空を、切り裂き、撃ち出される。
トゲトゲの氷汁は、
かなり、デカい。
ウチの、酒飲みほどではないが、
水面は、横幅、25メル、
タテには、15メルは、盛り上がっていた。
うしろに、木が、見えた。
でっかい、聖樹のような、木だ。
その、小さな島の前に、
光る、デブが、立っていた。
なかなかの、デブだ。
うしろの仲間と、木を、
守っている。
『『『 キャゥ、ゥウウウ・・・!!! 』』』
あれは、ケチャップじゃ、なかった。
『────全:関節部:
────亜光速モードへ移行☼』
『>>>時は、置いていけ──』
ここいちばんの、ページめくりだ。
着地音は、光のようだ。
考えられる限り、
いちばんの、はやさで。
わたしは、そこに、わりこまれる。
ィ────────────。
前に、氷のスライムが。
うしろに、デブがいた。
『『『 キュ、キュ・・・!?!? 』』』
「 さ が っ て な 」
⟬⟬⟬⟬⟬⟬⟬⟬⟬⟬⟬⟬ Zonn……! ⟭⟭⟭⟭⟭⟭⟭⟭⟭⟭⟭⟭
『────右腕:
────パイル・ストライカー機構:
────転送完了☼』
『>>>爆縮シークェンス、おーらぃ』
ふりかぶる。
これは、鉄槌である。
巨大な、黄金の、こぶしは。
氷ごときにゃ、耐えられねっぞ?
「 な ぁ 、 デ ブ 助 ── 」
『『『 キュっ・・・!? 』』』
「
前歯、へし折ったの──、
こ れ で 、 チ ャ ラ な ☆
」
── ガ キ ン !!
ぎゅぅおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおんんんんんんん!!!!!
私の右手は、ミキサーである。
やぁやぁ、ジュースのコップに、
クラッシュ・アイスは、いかが?
『>>>──爆縮! 接続まかせた!』
『
──" アンティ・ミキサー・インパクト ":
──────どうぞ!☼
』
「 右足ィッ、アンカァァあああーッッ!!! 」
───────────────────
▶ フルスイングする
───────────────────
粉雪は、地下でも降るの。
メガデウスかな?((´∀`*))ヶラヶラ










