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守護の愛 ~悠久録~

作者:沙羅魚
 世に魔物達が現れ始め、人間達は、結界を張る領土の中で、脅かされて暮らすようになり、人間と魔物の争う時代が何世代にも渡って、続いた。
 そんな時代に生きる梓紗(あずさ)は、閉鎖された村の暮らしが窮屈で仕方がなかった。ある日、梓紗は、大人達と兄、梔昏(しぐれ)に黙って、同じ感情を抱く、従兄の琭葩(ろくは)と結託し、軽い気持ちで、琭葩の兄である冰龍(ひりゅう)にせがんで、入るのを禁じられていた集落近くの森へ、三人で散策に出かけた。
 その際、突如現れた大量の魔物達に、三人は襲われ、梓紗と琭葩を庇った冰龍が、重傷を負い、昏睡状態に陥ってしまう。
 幸いにして、冰龍は命を落とすことなく、目覚めたが、二人を庇った彼の肌には、魔物によって、決して治らない、大きな呪いの痣を負わされていた。
 そのことが原因で、冰龍と二人の間には、大きな溝と確執が生まれてしまう。
 しかし、その出来事から、数年後。
 梓紗、冰龍、琭葩、そして、梓紗の兄、梔昏は、自分達が古から部族に伝わる、神族の祝部(ほうり)として、長きにわたる魔物との戦いを終わらせる者達であることを知る。そして、複雑な関係のまま、梓紗達四人は、神族が残したという品を手にするため、始祖が降り立った土地、鬨(とき)の神殿に向かう旅に出ることになった……その、旅路に現れる、人、魔物関係なく、あらゆる存在が抱く、それぞれの愛の形を、梓紗は見つけていくことになる…そして、彼女自身が抱く、愛の行方は…
登場人物
2014/08/22 16:23
第一章 閉ざされし門
2014/08/22 17:33
第二章 友がきの秘め事
2014/08/22 17:36
第三章 神々からの御告げ
2014/08/22 17:38
第四章 古の預言
2014/08/22 17:46
第五章 神々の憑代
2014/08/22 17:59
第六章 刻印
2014/08/22 18:06
第七章 兄と妹
2014/08/22 18:09
第八章 旅と道導
2014/08/22 18:11
第九章 熔ける確執
2014/08/22 18:12
第十章 見つけた御印
2014/08/22 18:14
第十一章 真耶の血
2014/08/22 18:18
第十二章 予期せぬ再会
2014/08/23 00:01
第十三章 秘されしもの
2014/08/23 01:12
第十四章 宵闇の逢瀬
2014/08/23 16:51
第十五章 魔界
2014/08/23 23:26
第十六章 明かされた欠片
2014/08/23 23:32
第二十一章 呪いの真実
2014/08/27 00:29
第二十二章 揺らめき
2014/08/28 19:18
第二十三章 鍵の情報
2014/08/28 20:46
第二十四章 不忠の宿命
2014/08/28 20:57
第二十五章 変化と戸惑い
2014/08/31 01:27
第二十六章 気付いた想い
2014/08/31 01:34
第二十七章 鍵
2014/08/31 01:51
第二十八章 情の片鱗
2014/09/01 02:16
第二十九章 酷なる呪い
2014/09/01 02:32
第三十章 魔界の苦悶
2014/09/01 10:44
第三十三章 遺された心
2014/09/02 21:46
第三十四章 守り人の眸
2014/09/02 22:26
第三十五章 取引
2014/09/04 13:19
第三十六章 別離の天球
2014/09/04 14:22
第三十七章 魂送り
2014/09/05 18:07
第三十八章 愛のかたち
2014/09/06 23:10
第三十九章 和解
2014/09/07 00:02
第四十章 告白
2014/09/09 01:28
第四十一章 呪縛の解放へ
2014/09/11 15:30
第四十二章 悪夢の再来
2014/09/11 16:04
第四十三章 鬨の神殿
2014/09/12 18:24
第四十四章 決戦の火蓋
2014/09/14 22:09
第四十五章 呪の解放
2014/09/15 17:56
第四十六章 最後の決断
2014/09/23 18:16
第四十七章 訪ね人
2014/09/23 18:43
第四十八章 宵花
2014/09/27 14:09
第四十九章 胸騒ぎ
2014/09/27 16:46
第五十章 旅立ちの日
2014/09/27 17:29
第五十一章 結ばれし想い
2014/09/27 17:57
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