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Room No.403  作者: 水月康介
1年次2学期
8/80

積極的すぎるのも困りものです

 生徒会室に入ると、そこには繭墨と、先輩らしき男子生徒がいた。それから長机の上に大量の紙束が鎮座していた。先輩男子の方はよく見ると生徒会長だ。

 

 繭墨は僕たちの姿を認めて声をかけてくる。


「ありがとうございます、阿山君……、と、ヨーコ? どうしたの?」

「えへへ、来ちゃった」


 百代はあざとく笑う。生徒会長向けの笑顔だろうか。


「んもう、困ってるならあたしも呼んでくれたらいいのに」

「進藤君の追っかけだと思っていたから。大丈夫なの?」

「ちょっと離れたくらいでどうにかなる仲じゃないよぉ」

「ただの部活動中なのに大げさな」


 と水をさすと、百代は口を尖らせていた。


「それで、用事っていうのは? これ?」


 僕は大量の紙束――というかもはや紙の塔だ――を指さす。塔は2本ある。ツインタワーだ。


「そうよ。資料整理」

「まさに雑用だなぁ」


 ため息混じりに話していると、生徒会長が近寄ってきた。

 長身痩躯で気の弱そうな表情。

 僕も人のことは言えないが、なかなか貧弱そうだ。


「話は繭墨さんから聞いている。協力に感謝するよ」

「任せてください」


 百代は自信ありげに胸を張るが、資料整理なんて頭数さえそろっていれば、本当に誰でもできるような作業だ。

 生徒会総出でも手が足りないから応援を呼んだ、というのならまだしも、ここにいる役員は2人だけで、あとから来そうな気配もない。

 

「生徒会って、あと3・4人くらいいませんでしたっけ」


 僕がそうたずねると、生徒会長は申し訳なさそうに眉を八の字にする。


「そうなんだけど……、ちょっと用があって、副会長と、庶務の2人、計3名が、今日は来られなかったんだよ」


 半分以上が欠席とは、たいした生徒会ですね。

 そう言いたくなるのを抑えて、僕は紙の塔を片付けにかかる。


「これ、ページ番号順に束ねてホチキス止めすればいいんですよね」

「ああ」

「右肩止めでいいですか?」

「ああ、それで頼むよ」


 人数は4人で、紙の塔は2本。よって自然と二人一組での作業になる。

 百代は生徒会長に興味があるようで、トトト、と駆け寄っていった。

 繭墨はこちらに近づいてくると、手順の確認などもなく無言で作業を始めた。



 僕と繭墨が静かに作業を行うのとは対照的に、百代と生徒会長は雑談をしながらの作業だ。

 といっても百代が色々話しかけ、生徒会長がそれにポツリポツリと応じるだけ。

 会話はまるで弾んでいない。


「ごめんなさい」


 黙々と作業を進めていると、繭墨がいきなり謝罪を口にする。


「それは何に対して」

「2人きりだったところをお邪魔してしまいました」

「別に……」

「まさかヨーコと一緒とは思わなかったので。隅に置けませんね」

「置いといていいよ」

「お邪魔だったでしょう」

「立ち話をしてただけだからね」

「ヨーコがここまでついてきたということは、話をもっと続けたい、あなたに関心がある、という内心の表れではないでしょうか」

「ではないから」


 むしろ逆だ。

 百代が関心を持っているのは僕単体ではなく、僕と繭墨との関係性だろう。


「それでは、ヨーコとの距離はまったく変化がないということですね」

「友人としての、ほどほどの距離だよ」


 そして距離を詰めるつもりもない。


「――って、その話はどうでもよくて。ここの生徒会だけど、大丈夫なの?」

「あまり良好とは言えません」

「副会長派とかできちゃってる感じ?」

「はい」

「じゃあやっぱり故意のサボりなんだ」

「悪意あるサボタージュです」


 繭墨がうんざりした顔で訂正する。


「繭墨さんは唯一の会長派なんだね」

「わたしは派閥などには関わっていません。ただ生徒会活動に参加しているだけです。役員なのだから当然でしょう」


 当然、と言いながらも思うところがあるのか、ホチキスを止める音が大きくなった。


 副会長は2年の女子で、あまり真面目そうなタイプではなかったと記憶している。


 外見で人を判断するべきではないが、副会長の場合は行動が伴っているので、結局は見た目どおりということになる。

 きっと生徒会長の弱々しさも、副会長が調子に乗っている一因なのだろう。

 他の役員も一緒になって会長に反発しているようだが、繭墨はその真面目さゆえに、サボタージュには加わっていない、という状況のようだ。


 そんなことを考えつつも手は半ば自動的に動いて、紙の塔を徐々に解体していく。

 僕たちの方が早く終わったので、百代・会長組に加勢をし、20分ほどですべての作業は終了したのだった。



◆◇◆◇◆◇◆◇



 何もそこまで、と思うほどに頭を下げて感謝を口にする会長と別れて、一階まで降りてくる。

 生徒会室の鍵を返すという繭墨に、僕と百代も同行していた。


 職員室というのは、学校の中で唯一、大人と子供の数が逆転する場所だ。

 立ち入るのは多少の抵抗があるのだが、どうやらそう感じているのは僕だけらしい。繭墨はもちろん百代までもが、臆することなく教師の居並ぶ室内を分け入っていく。


 やがて、ある先生のデスクで繭墨が立ち止まった。


 生徒会の顧問の国沢先生。年齢は40代半ば。

 穏やかな人となりを温和と取るか、熱量が足りないと取るかは評価の分かれるところだ。

 担当は世界史で、1年生の授業を受け持っている。合間に入れる雑談で生徒の集中力をキープするのが上手い先生だ。


「先生、今日の活動は終了しました」

「繭墨か、おつかれさま。うん? そっちの二人は?」

「その……、人手が不足していたので、友達の手を借りました」


 繭墨がわずかに言いよどみつつ説明する。

 国沢先生は、またか、とばかりに苦い顔になった。


「一応、会長には連絡を入れたそうですが」

「そうか……、よし、わかった。副会長の方にはこちらから注意しておくよ」

「それでは失礼します」

「あのぉ、ちょっと待ってください」


 お辞儀をする繭墨の隣に、するりと百代が歩み出る。


「うん?」

「生徒会に入ってると、内申点がよくなるんですよね」


 百代の明け透けな物言いに、国沢先生は苦笑いを浮かべる。


「ああ、それなりにはな。どうした? 興味があるのか?」

「はい。副会長の内申書には、生徒会副会長:ただしよくサボる、ってところまでちゃんと書かれるんですか?」


 百代の無遠慮な物言いに、国沢先生の苦笑いの質が変わる。


「それは……、そういうマイナスにならないよう、きちんと指導していく」

「更正したらマイナスはなくなるんですか?」

「誤りは挽回できる。失敗した人がそれをずっと指摘され続けるなんて、嫌な世の中じゃないか」

「その誤りで迷惑を受けた人はどうなるんですか? 泣き寝入りですか?」

「もちろん、ちゃんと反省した上で、迷惑をかけた分の活動を受け持ってもらう」

「副会長って、2学期に入ってからほとんどの活動をサボり続けてるんですよね」


 百代ははっきりと、副会長のサボりの期間を口にした。

 たぶん生徒会長と話をしているときに仕入れた情報だろう。


「ん、ああ、そのたびに注意はしているんだがな」

「でもその注意って完全にスルーされてますよね」


 百代の追及は執拗だ。話に聞くモンスターペアレンツのよう。

 助け舟を出そうかと思った矢先、国沢先生が口を開く。


「情けない話、教師がいくら言っても反感を持たれるだけで終わることもあるんだ。もちろん、注意は続けていくし、同じ生徒からの注意だったら、わが身を省みてくれるだろうか」


 国沢先生は言葉を切って、「そうだな……」とこちらを一瞥。


「もし良かったら、お前たちの方からもそれとなく話してみてくれないか。先生が本気で怒っていた、という風な伝聞で私を自由に使ってくれてかまわない。どうだ?」


 問題にこちらを巻き込もうという作戦らしい。

 百代が協力的になってくれればそれで良し。断ったとしても、こちらには提案を断った負い目が生まれるし、そこから人任せばかりは良くない、みたいな説教にやんわり(・・・・)と持っていくこともできる。

 先生の対応話術はスムーズだった。一方的に不満や要求をぶつけてくる相手の扱いには慣れているのだろう。


 厄介なパターンは、断った上でそれは先生の仕事だろうと突っぱねられることだ。

 国沢先生はさりげなく自分の力不足を認めつつ、これからも注意を続けていくと話している。百代がそれをちゃんと聞いていたら、少しは押しも弱まるはずだが……、それは今はあまり期待できそうにない。横から見ていると、だいぶ感情が先走っているように感じる。

 こういう手合いをどう対処するのか、熟練教師の腕前は興味深い。


 ところが、それを拝見することは叶わなかった。


「イヤですよ、そんな」


 百代はまず突っぱねる。

 続きの言葉はたぶん、国沢先生の予想を超えていたのだろう。その呆気に取られた表情だけで、予想外っぷりがわかった。


「そんなことしたら、あたしまでイジメられちゃいますよ」


 国沢先生だけではない。百代の声が届いたすべての教職員が凍りついた。

 イジメ。

 その言葉が聞き間違いでないことを確かめるように、教師たちは顔を見合わせ、声をひそめて話をしている。

 ざわつく職員室。


「おっ、おい、それは……」


 副会長の職務怠慢は、サボタージュではなくイジメなのか。

 会長や繭墨ら、真面目に活動している生徒会役員への攻撃なのか。


 それを確認してしまうこと、知ってしまうことへの恐れが、国沢先生の態度からは感じられた。

 イジメは学校の責任――という風潮の高まりのせいか、先生たちもこの手の問題には過敏になっているらしい。


 場の緊張をほぐすように、百代は笑顔を見せる。マッチポンプ。


「あたしが何か言っても、副会長はきっとナマイキな下級生、くらいにしか思いませんよぉ。しかもあとで取り巻きの人たちに不満を言いふらすと思うんです。こんなナマイキなやつがいた、って。そしたらきっと、取り巻きサンたちも空気を読んで、あたしのことをナマイキな下級生扱いし始めますよ。メッセージアプリとかすごいことになりますよ。

 そういう雰囲気になることだけで、あたしにとってはイジメなんです」


 これ以上はちょっと本格的にまずそうだ。

 自覚があるのかないのか、百代は明らかにやりすぎている。

 僕はたぶん下手くそであろう笑顔を浮かべて、とっさに百代の前に割り込んだ。


「っていう風につまりまだ起こっていない話で、でもそういう流れになる可能性があるという話をしてたんですよ。現代の中高生の縦横なつながりの複雑さとそのスピードは情報社会とあいまってオープンでありながらクローズドになっております的な、公共放送が特集を組みそうなやつです。

 だから、その……、あくまで仮説! もしもの話です! あまり気にしないでください! それじゃあ、失礼しました!」


 僕は声を張り上げて話を終わらせた。

 百代の手首を掴んで強引に引っ張っていく。

 言いたいことは言い切ったのか、それともやりすぎに気づいたのか、百代からの抵抗は特になかった。



◆◇◆◇◆◇◆◇



 後ろから呼び止められる声が聞こえた気がしたが、僕はそのまま振り返らずに職員室を出て足早に歩いて、昇降口までたどり着いた。

 

 手を離して百代に向き直る。

 

「何やってんの百代さん!?」


 なんなんだこの子は。いきなり職員室で爆発しないでほしい。

 いちジャンルとして定着した擬人化だろうか。爆弾を擬人化した爆弾娘なのだろうか。


「だって、ずるいじゃない」

「ずるいって……」


 百代が選んだ言葉の幼さに困惑してしまう。


「副会長の見返りだけもらってサボってるなんて卑怯でしょ。ヒメにも迷惑かけてさ……、だからつい、カッとなってやっちゃったの」


 百代は悪びれもせずに口を尖らせている。

 友達のために怒ったというなら、それはそれで、いい話なのかもしれないが。


「だからといって何を言っても許されるわけじゃないわよ」


 追いついてきた繭墨がきっぱりと言う。


「ヒメはどうなの、あの副会長のフォローばっかりさせられて、嫌にならないの?」

「もちろん、いいか悪いかの2択だと、悪いに決まっているわ」

「だったら……」

「先生に直談判してまで潰したいほどではないから。ヨーコは拙速すぎるわ」

「ふーん……、そっかぁ」


 百代は寂しそうにつぶやくと、自分の下駄箱へ歩いていく。


「ごめんね、なんか余計なことしちゃって」

「ううん、ありがとう。わたしや、生徒会長の立場に立って怒ってくれたんでしょう? そのことはうれしいと思っているの。本当よ」

「ん、わかってる。じゃ、ばいばい」


 風に揺れるススキみたいに弱々しく手を振って、百代は帰っていった。

 それを見送った繭墨が、そっとため息をついている。慌てたせいでズレたのか、メガネの位置を直していた。


「なんかすごかったね百代さん」

「ときどき、ああいう感じになってしまうんです」


 ああいう感じ。

 ズルや不正に対して、義憤をあらわにしてしまう状態のことだろうか。


「小さくても悪いことは悪い、っていう気持ちはわからないでもないけど……」

「積極的すぎるのも困りものです」

「拙速すぎっていうのもわかるよ。サボりは悪いこと。悪いことは先生に報告。報告を聞いた先生は副会長の処罰を――って、正論を相手の首筋に突きつけてるようなものだから」

「それもただの勢い任せではなく、狙ってやっている節がありますから」

「あ、やっぱりそうなんだ。計算してる」

「わかりましたか?」

「なんとなく」


 僕は職員室でのやり取りを思い出す。

 最初、百代は先生に、副会長のサボりを知らせて、ちょっと追及しただけだ。

 ところが、反応が鈍いと見るや、イジメという無視できない単語を持ち出して、先生が注目せざるを得ないようにした。


「全部が計算ずくなわけじゃないだろうけど……、勢いで突っ走って、それでダメなときに、あきらめるんじゃなくて別の、相手が嫌がりそうなネタを用意してるんだろうな」


 百代は危うい。

 生徒同士の問題で先生を頼るというのは、もちろん悪いことではないのだろう。

 しかし、それを相手がどう思うかはまた別の話だ。

〝リング外からの飛び道具〟、いわゆる手段を選ばない攻撃は、よほどうまくやらない限り、卑怯者扱いされてしまう。


 卑怯な手を使って、その場では相手に勝利できるかもしれない。

 しかし、勝利のあとも学校生活は続くのだ。

 いちど卑怯者のレッテルを貼られてしまうと、それはあっという間に広がっていくし、長い間ついて回るだろう。


 本来なら自分とは関係がないはずの他人からも、ネガティブな目で見られてしまう。

 学校という狭い社会では、その視線にぶつかったり、つまずいたりする可能性は高い。

 百代の積極性は、だから危ういのだ。


「副会長に意見をしたら反感を持たれてイジメられる――って話をしてたし、その辺の理屈はわかってると思うんだけど」

「それでも突き進んでしまうところが、長所であり、短所でもあるのですが」


 繭墨は長い髪を手で梳きながら、尋ねてくる。


「わたしが進藤君を好きになったきっかけの話、覚えていますか?」

「無理やりクラス委員にされそうになったのを助けてくれたっていう」

「実はあの話には続きがあって……。正確には、多数決という形式に疑問を提示しただけで、実際に場を納めてくれたのは、あとから来た担任の先生だったんです」

「もしかして、そのとき先生を連れてきたのが、百代さん?」

「はい。そのせいで、クラスの一部女子と険悪な雰囲気になったこともあります」

「そりゃあまた……」

「困難な状況に置かれた彼女を救い出さなければ、という使命感があなたの魂の中で屹立しているのではありませんか?」


 わけのわからない言い回しで、繭墨が百代推しを始める。


「してないよ。むしろ減点だよ。性格に難アリっていうのは」

「難点なんてアクセントでしょう。スイカに塩を振るのと同じで」

「容器のフタが外れてなきゃいいけど……」

「ああ、塩分の取りすぎは身体によくありません。きちんとケアしてあげてくださいね」

「他力本願じゃなくてさ、繭墨さんも少しは言い寄ってみたら?」


 なぜか食事係にされそうな流れを断ち切るために、そう話を振ってみた。

 繭墨はおびえるように肩を震わせ、視線を落とした。

 前髪とメガネの反射のせいで表情はうかがえない。


「どうしてそんな、意地の悪いことを言うのですか」

「えぇ……、そっちの無茶振りに比べたら穏やかなものだと思うけど……」

「無理強いはしていません」

「僕だってそうさ。……あの二人、はっきり言って付け入る隙はあると思うよ」


 百代と直路の2人の付き合いは、少なくとも、お互いが好き合った末の交際――ではない。


 百代が告白し、直路は割と軽い気持ちでそれを受けた――それくらいの段階だ。

 直路の方は今のところ、そこまで真剣な付き合いをしている風には思えない。


 それに比べ、百代は危機感があるからこそ、自分から距離を縮めようと、積極的にアプローチをしたのだろう。


「阿山君はそのような軽薄な横槍を許すのですか?」

「許すも許さないもないよ、他人の恋愛をアレコレ言うもんじゃない」

「人の恋路を邪魔する者は馬に蹴られる、と言いますしね」

「まあね」

「馬の脚力は非常に強力で、人が蹴飛ばされるとよくて骨折、下手をすると死に至ることもあります」

「注釈がエグいよ」

「付け入る隙があると、なぜ断言できるのですか?」


 繭墨が顔を上げた。メガネの縁が光ったような錯覚。


「ただの勘だよ」

「失礼ですが、阿山君はそれほど男女の機微に詳しいようには見えません」

「本当に失礼デスネ……」

「何か、そう確信できる情報を得たのですね」


 僕は自分のうかつさに気づく。

 繭墨の言うとおり、僕が断言するに至った根拠は、情報を得たからだ。


 情報源は、先日、直路と百代から個別に受けた気まずい相談。

 同じ出来事を別々の視点から聞いて、僕はその食い違いを感じたのだ。

 ああ、この二人はすれ違っている、と。


 その相談内容は、友達であっても他言できるものじゃなかった。

 誤魔化すしかない。


「そんなことはないよ。僕はこう見えて色恋沙汰には一家言あるからね」

「ものすごい台詞ですね」

「……うん、ホントにね」


 自分の言葉を反芻してみたけれど、これはちょっと、盛りすぎだ。恥ずかしすぎる。


 僕は軽く手を挙げて、逃げるようにその場を後にする。

 情けをかけてくれたのか、繭墨は追ってこなかった。



爆弾ボンバーこれくしょん ~ボンこれ~』

 爆弾を擬人化した爆弾娘ぼんむすたちを操作して戦う育成型アクションパズルシューティングゲーム。201X年炸裂予定。


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