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森の中の惨事



私は【ベル・ワトソン】

新入生。

ちなみに、高校一年生!


…今日から、寮生活が始まるっていうのに―…


『迷子って…(泣)』


しかも、薄暗いし恐いってーの!

普通は、バスとかあるもんじゃない?!


ありえないわよ。


てか、さっきから叫び声が聞こえるんですけど…


き、気のせいだよね。


うん。



とにかく、早く学校にいかなくちゃ!


「きゃぁぁあぁあぁぁ!」

「ぐはぁっ!」「がはっ」


…おかしい。


後ろになんかいる。


私に歩調を合わせてるから気付かなかったけど…


…カサッ




刀を引こう。



シュラッ







《カンッ!》



交じり合う刀



《キンッ》



『貴方…ッ!何よ急に!』


「貴様などに、名乗る必要もない」


『ずいぶん大層な口利くのね。』


もう片方の刀に、手を伸ばしつかむ。


《ザクッ》


「ッ…てめぇ」


『“てめぇ”?

いつまで、利くのかしら…その言葉…』


「んだとっ?!」


《どくん》


「かはっ」


『効いてきたかしら?

その“お薬”は。』


大量の血を吐く敵…


私の刀には…毒薬が、塗ってあるの。


『ふふ……

不様な姿―

最後に止め…刺してあげようか?』


「や、やめろぉ!」


『ビビッテルノ?

大丈夫よ…』


《ザクッ》


「うぁあぁぁあっ!」


『刺してないっつぅの!

あんたは殺さないよ。』


顔の横に刀を刺して、あげた。


だって、殺す理由がないし可愛そうだから。


私は刀を戻し、薬をあげた。


『あばよ!』


マッハで走り、学園に着いたのは夜の九時だった。




続く。

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