栃木・足利の住宅で熊食害事故か 近隣に避難指示、防護服姿の捜査隊も(とちっこ新聞Web)
3日朝方、栃木県足利市の山林に隣接する住宅で、熊によるとみられる害獣被害(食害事故)が発生した。
警察は現場周辺に立ち入り禁止区域を設定し、近隣住民に対して避難指示を発令。
現場では防護服を着用した機動隊員らが捜査を進めており、地域住民の間に緊張が走っている。
警察などによると、同日午前9時ごろ、配達員の男性から「住宅から異臭がする」と110番通報があった。
駆けつけた警察官が敷地内を確認し、被害を発見したという。
この住宅には5人家族が暮らしていたとされるが、現在までに被害者の状況や生存者の有無について警察当局からの正式な発表はない。
現場は、先月20日に大規模な陥没事故が発生し、分譲マンション「すみれが丘マンション」の一部が巻き込まれた場所から南に約800メートルの地点。
警察や自治体は現時点で二つの事案の関連性について言及していないが、相次ぐ異常事態に現場周辺は騒然とした雰囲気に包まれている。
現場周辺では早朝から、化学防護服のような装備を身につけた警察隊や鑑識班が捜索を行っており、一時は「有毒ガスの漏洩事故ではないか」との情報も錯綜した。
その後、警察から「熊による食害事故」との広報がなされたものの、防護服での立ち入りや大規模な封鎖線に対し、避難所に身を寄せる住民からは疑問や不安の声が上がっている。




