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ドラゴンマスクより「律」  作者: 美憂


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構想

俺は何人でだってサッカーを面白くできる天才だと、自負してる。


圧倒的な人数差があったってピッチに道はできると思ってるんだ。確かに攻められたら、こっちのピッチの穴は大きい。

でもさ。

取られたらとり返せばいいだけのことだよね。

これってアルゼンチン代表の試合みたい?w

人数が少ない方が勝ったら、激らない?

成就感半端ないって。

だから、俺はどんな状況下でも、面白い試合にしたい。

もちろん勝ちが前提だけどね。今回のチームは、俺もプレイヤーだから、俺様チームを作る。だって、プレイヤーやりたくって作ったチームだからね。遠慮するつもりはない。

え?俺のポジション?

そうだな。LFW。

別に遠慮してるわけじゃないよ。俺が活かせるポジションってこと。もちろん、得点は狙うしね。

GKは本職の蒼パパがいるので任せる。

CBは連携の取れるパパの同級生、梅さん。

RSBにサッカー教室の幹。LSBに航。

中盤1枚を鈴。もう1枚を サッカー教室の対戦相手からスカウトした梶。

RFWに瑛。CFWにもう1人のパパの同級生、山さん。

まぁ、あと1人入ったら4バックにしよう。

出来立てのチームだから、まずは守りから。失点は、やる気に関わるからね。顔が上がるようになったら、カウンターパターンを練習。これが1番気持ちが上がる。守備が安定したらビルドアップ。その間に俺がストロングポイントを探して、得点に結び付くための練習をしよう。いいねーアイデアが湧いてくる。

パスは結局のところ線。

どことどこを結ぶかなんだよね。相手チームがどうあれ、ゴールまでの線が引けなかったら得点できないじゃん。

パスコースをだれがどこに作るか、足元かスペースか。お互いの特徴を理解し合いながら、それを活かす。


やべ…涙出てきた。


これが、りんのサッカーなんだよ。

ボールを受けてるヤツに声をかけて、指をさしてコースを示して、ボールを通す。個を活かしてパスを繋ぐ。俺はそれがやりたい。


もう1人入ったら、中盤を3枚にする。

これでコースが増える。

気持ちいいだろうなー。

上手いやつだけじゃなくていい。

速くなくてもいい。

そこにいる誰かと誰かをつなげば、また一本、道ができる。

その道の先にゴールがある。

後書き

だからさ。

あと2人。


誰か、俺と一緒にサッカーやろうぜ。


明日に続く

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