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四つの基本的な力の魔法使い ー 物理学者から魔法使いへ、状態変化を経て  作者: Adriano_P


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「実験」

十五匹の人狼は囲いの中にいた——もちろんウーロとは別に。




ヘリオは彼らを見た。




最初の三人——トリン、エリラ、ダレン——は落ち着いていた。グレンマールが安全だと学んでいた。




新しい十二人は怯えていた。




少年たち。少女たち。十四歳から十八歳。




全員が痩せて。汚れて。怯えて。




ヘリオはゆっくりと近づいた。




「私の名前はヘリオ・ヴァロリン」と言った。「グレンマールの領主だ。君たちを助けたい」




疑わしげな沈黙。




「君たちにされたことは知っている。薬のことも。支配のことも。檻のことも」




間を置いた。




「そして君たちがこれを選んだのではないことも知っている」




新しい者の一人——十六歳くらいの少年、汚れた金髪、灰色の目——がかすれた声で話した。




「なぜ信じなきゃいけない?」




ヘリオはトリンを示した。




「彼に聞いてくれ」




トリンがグループを分ける柵に近づいた。




「本当だ」と静かに言った。「傷つけられなかった。治療してくれた。食べ物をくれた。俺たちを……人として扱ってくれる」




「でも俺たちは怪物だ」




「違う」とヘリオが言った。「君たちには症状がある。選んでいない。誰かが君たちをこうした。でも助けられる」




「どうやって?」




ヘリオは小瓶を取り出した。




透明で、わずかに粘性のある液体。




「これはウーロの乳から抽出したものだ。変身を引き起こす細胞を遅くするホルモンが含まれている」




困惑した沈黙。




「簡単に言うと:獣を眠らせる。一時的に」




「どのくらい?」




「分からない。たぶん十日。たぶん二週間。それから新しい投与が必要になる」




「じゃあ治療じゃないのか」




「いや。でも制御だ。そして制御は何もないよりましだ」




金髪の少年——後でカスという名前だと分かった——は小瓶を見た。




「効かなかったら?」




「なら別のものを探す。効くものが見つかるまで」




間を置いた。




「でも志願者が必要だ。最初に試す誰かが」




トリンがすぐに手を上げた。




「俺が」




ヘリオは十四歳の少年を見た。




「本当にいいのか?」




「ああ」




「効かないかもしれない。副作用があるかもしれない。全部は分かっていない」




「構わない。何だってこれよりましだ」




ヘリオはゆっくりと頷いた。




「明日。夜明け前に。最初の投与をする」




***




注射は簡単だった。




原始的な針——火とアルコールで滅菌。




十ミリリットルの抽出物をトリンの腕に。




少年は顔をしかめなかった。




「どのくらいかかる?」と尋ねた。




「効くかどうか分かるまで? 十日。次の満月」




トリンは頷いた。




「待つ」




***




三日目の夜、トリンは叫び声を上げて目を覚ました。




悪夢だった。




いつもの悪夢——月が昇り、体が引き裂かれ、目覚めると血まみれで、誰かを傷つけたことを知る。




だが今回は違った。




目を覚ましたとき、ヘリオがそこにいた。




蝋燭を持って。静かに。待っている。




「大丈夫か?」




トリンは震えていた。汗だくだった。




「夢を……見た」




「分かっている。悪夢は症状の一部だ。脳が変身を予期している」




「止まらないのか?」




ヘリオは少年の隣に座った。




「分からない。でも抽出物が効けば、夢も減るかもしれない。体が変身を予期しなくなれば」




トリンは自分の手を見た。




人間の手。今のところ。




「もし……もし効かなかったら」




「なら別の方法を探す」




「でも俺は——」




「君は十四歳だ」とヘリオは遮った。「十四歳で、誰も選ばなかった運命を背負っている。諦める権利はない。まだ」




トリンはヘリオを見た。




この若い領主——自分とそう変わらない年齢——が、なぜこんなに確信を持てるのか分からなかった。




「どうしてそんなに……信じられるんだ?」




ヘリオは微笑んだ。小さく。疲れた笑み。




「信じているんじゃない。試しているんだ。科学は信仰じゃない。実験だ。失敗して、学んで、また試す」




間を置いた。




「君は最初の実験だ。でも最後じゃない。効かなくても、次がある。必ず」




トリンは何も言わなかった。




だが少しだけ、震えが収まった。




***




五日目、トリンはエリラとダレンと話していた。




三人は囲いの隅で、他の十二人から少し離れて座っていた。




「どう感じる?」とエリラが尋ねた。




トリンは自分の体を見た。




「分からない。普通……だと思う。いつもと違う感じがする」




「どう違う?」




「静かだ。頭の中が。いつもは……いつもは何かがざわついている。獣が。待っている感じ。でも今は……」




言葉を探した。




「……眠っている。まだそこにいる。でも眠っている」




ダレンは無表情で聞いていた。いつものように。




だが目には何かがあった。




希望。かすかな。




「効いているのか」とダレンが言った。質問ではなかった。




「分からない。まだ満月じゃない」




「でも感じが違う」




「ああ」




エリラは自分の手を見た。




「私も試したい」と静かに言った。「効くなら」




「俺も」とダレンが言った。




トリンは二人を見た。




仲間。同じ運命を背負った仲間。




「効く」と言った。自分でも驚くほど確信を持って。「効くはずだ」




***




八日目、トリンは奇妙なことに気づいた。




月が近づいているのに、体が反応していなかった。




いつもなら、満月の三日前から始まる。




皮膚がかゆくなる。筋肉が痛む。頭痛がする。




体が変身の準備を始める。




だが今回は——何もなかった。




普通だった。




完全に、異常なほど、普通だった。




トリンはヘリオのところに走った。




「何もない」と息を切らせて言った。




ヘリオは顔を上げた。




「何が?」




「いつもの症状が。月が近いのに。何も感じない」




ヘリオの目が輝いた。




「本当か?」




「ああ。普通なんだ。こんなの……二年ぶりだ」




ヘリオはメモを取った。素早く。興奮を抑えながら。




「まだ確定じゃない」と言った。「満月まで待たないと」




「分かってる。でも——」




「分かっている」




ヘリオは微笑んだ。今度は本物の笑み。




「いい兆候だ。とてもいい兆候だ」




***




十日目。




太陽が沈み始めた。




グレンマールに緊張が広がった。




全員が知っていた——今夜が実験の夜だと。




トリンは囲いの中央に立っていた。




一人で。




他の十四人は反対側に——鎖につながれて、変身に備えて。




ヘリオ、エリーゼ、ソーン、キラ、ヴィヴィアン——全員が柵の外で見守っていた。




空が橙から紫に変わった。




星が現れ始めた。




そして東の空に、月が昇った。




銀色の光がグレンマールを照らした。




十四人の人狼が震え始めた。




最初はカスだった。




少年の背中が弓なりに反った。骨が軋む音が聞こえた。




「くそ……」カスが歯を食いしばった。「また……始まる……」




次々と、他の者たちも。




悲鳴。うめき声。骨が折れて再構成される音。




皮膚が裂け、毛が生え、人間の形が崩れていく。




エリーゼは息を止めていた。




ヴィヴィアンはペンを握ったまま動かなかった。




キラの手が光っていた——治癒の準備。




ソーンは杖を握りしめていた。




全員の目がトリンに向いていた。




少年は立っていた。




青白く。震えて。




月の光が彼を照らした。




一分が過ぎた。




トリンは自分の手を見た。




人間の手。




心臓が激しく打っていた。




二分。




周りで、十四人の変身が完了しつつあった。




咆哮。遠吠え。鎖が軋む音。




トリンは動かなかった。




三分。




エリーゼが囁いた。「効いてる……?」




誰も答えなかった。




四分。




五分。




トリンの体は変わらなかった。




汗をかいていた。震えていた。




だが——人間のままだった。




十分。




月は完全に昇っていた。




銀色の光が全てを照らしていた。




十四匹の人狼が鎖の中でもがいていた。完全に変身して。獣として。




トリンは人間だった。




少年は自分の手を見下ろした。




五本の指。人間の爪。普通の肌。




涙がこぼれた。




「効いてる」と囁いた。




声が震えた。




「効いてる」




膝から崩れ落ちた。




「効いてるんだ!」




叫び声が夜に響いた。




喜びの。信じられない喜びの。




ヘリオが柵に近づいた。




反対側に膝をついた。




「永続的じゃない」と静かに言った。「数日後、たぶん一週間で、効果は薄れる。新しい投与が必要になる」




「構わない」とトリンは涙を流しながら言った。「構わない。二年ぶりに……俺のままでいられた」




ヘリオを見て、地面にひれ伏した。




エリーゼは涙を拭わなかった。




流れるままにした。




ヴィヴィアンはペンを落としていた。




いつの間にか。




キラは静かに泣いていた。三百年の人生で、こんな瞬間を見たことがなかった。




ソーンは何も言わなかった。




だが目が潤んでいた。




「ありがとうございます」とトリンが言った。




ヘリオは頷いた。「ひれ伏すな、立て」




少年は立ち上がった。




足が震えていた。




だが立っていた。




人間として。




***




夜が過ぎた。




長い夜だった。




十四匹の人狼は鎖の中で暴れ、遠吠えし、やがて疲れ果てて静かになった。




夜明け前、変身が解け始めた。




一人ずつ、人間に戻っていった。




骨が軋む。毛が引っ込む。人間の形が戻る。




カスが最初に完全に戻った。




地面に倒れていた。裸で。汗まみれで。




息が荒かった。




「また……」とかすれた声で言った。「また……あれを……」




目を閉じた。




「もう嫌だ」




他の者たちも同じだった。




疲労困憊。




変身のたびに、体は限界まで消耗する。




骨が折れて再構成される。筋肉が引き裂かれて再生する。




一晩で何年分もの疲労が蓄積する。




エリラは震えながら座っていた。




「毎月これ」と呟いた。「毎月……死ぬかと思う」




ダレンは無言で横たわっていた。




目だけが開いていた。




虚ろな目。




ヘリオは彼らを見た。




そしてトリンを見た。




トリンは疲れていなかった。




普通に眠っていた。普通に起きた。




対照的だった。




残酷なほど。




カスがゆっくりと顔を上げた。




トリンを見た。




「お前は……変身しなかったのか」




「ああ」




「本当に……?」




「本当だ」




沈黙。




カスは自分の震える手を見た。




そしてヘリオを見た。




「俺にもくれ」




「何?」




「その薬を。抽出物を。何でもいい。俺にもくれ」




「まだ十分な量が——」




「頼む」




カスの声が震えた。




プライドが砕けた声だった。




「もうこれ以上……耐えられない。毎月……毎月体が引き裂かれる。毎月……自分が消える。もう……」




涙がこぼれた。




「もう嫌なんだ」




他の者たちも同じだった。




「俺も」




「私も」




「頼む……」




十四の声が重なった。




疲れ果てた。絶望した。だが希望を見つけた声。




ヘリオは彼らを見た。




そして頷いた。




「分かった。だが問題がある」




「何だ?」




「抽出物を作るにはウーロの乳が必要だ。今の生産量では、全員分を毎月作るのは難しい」




「じゃあ——」




「ウーロを増やす。生産を拡大する。時間がかかる。だがやる」




間を置いた。




「今ある分で、まず六人に投与できる。誰が最初か、君たちで決めてくれ」




カスは他の者たちを見た。




疲れ果てた顔。希望に満ちた目。




「年下から」とカスが言った。「十四歳の子から」




誰も反対しなかった。




***




その日、ヘリオは六回分を準備した。




トリン、エリラ、ダレン、そして新しい三人——最年少の者たち。




残りの九人は次の月まで待たなければならなかった。




でも待てた。




希望があったから。




治療じゃない、とヘリオは働きながら思った。管理だ。一時的な制御。




『でも始まりだ』とリキが言った。




ああ。始まりだ。




『永続的な方法を見つけたら?』




なら、この子供たちは自由になる。




『教団は?』




ヘリオは北を見た。




サエルが隠れている山々の方を。




教団には償わせる、と思った。




薬漬けにされた一人一人の子供のために。




壊された一つ一つの人生のために。




一つ一つの檻のために。




怒りが燃えた。




冷たく。制御されて。致命的に。




『人狼たちが安定したら』とリキが言った、『戻る』




ああ、とヘリオは同意した。戻る。




そして仕事を終わらせる。

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