夏の真ん中で見つけた、ふたつの景色。
ひとつは太陽の下で弾ける笑顔、もうひとつは星のきらめきに包まれた幻想。
どちらも「ここに生きている」という実感を教えてくれる瞬間です。
白い砂浜を駆け抜ける少女の足元で、波がぱしゃりと弾ける。
彼女はそのまま勢いよくジャンプし、両手を大きく広げて二本の指を突き出した。
眩しい太陽の光が跳ね返り、透明な笑顔が世界を照らす。
潮風とカモメの鳴き声、そして波音が混ざり合って、夏だけの交響曲が広がっていく。
振り向いた彼女は、少し照れながらも声を張った。
「ねえ、ちゃんと見ててよ!わたし、今この瞬間をつかまえたんだから!」
その言葉に応えるように、海はきらめく光を返してくれた。
