処女日記第四 モルア
*ドンッ! *ドオオオオン!!*ズドオオオン!!
深く息を整え、力を集中させる。そして一気に放つ。
それがリー・シン流武術の基本――少なくとも、私なりのやり方だ。
おっと、そうだった!
読者の皆さんに混乱させないために、まずは自己紹介をしておかないと!
私はモルア・リー・シン。
東方地域のトィアンロングという国にある山村で生まれた、才能あるや美しき女戦士だ!
私は両親のもと、山の中の丸太小屋で育てられ、社会から離れた自給自足の生活を送っていた。
子供時代の話は以前に話したことがあるので、ここでは省略しよう!
国で最強の女戦士として成長した私は、そこに留まる意味を見失った。
だから私は故郷を離れ、幼なじみの親友であるリシを探す旅に出た。
手がかりはただ一つ――彼女の故郷と出身国だけだが。
それでも、何もしないよりはるかにマシだと思った。
だって、私たちはもう十年以上も離れ離れになっていたんですから……私は彼女が恋しくて仕方ないだろう!
異国――ユーグラランド王国のドュラン市に到着した私は、言葉と文化の違いに最初は苦労したが。
でも、新しいことをたくさん学べる喜びが、私を生き生きとさせてくれた!
日が経つにつれ、まだリシの行方はわからない。
モーテルの宿泊費と生活費で所持金が尽きかけ、私は本格的に困窮していた。
モルア(慌てて):「新しい仕事を見つけなきゃ!でないと、私はホームレスになっちゃうぞ!!」
最後のわずかなお金も使い切り、私は最後のチャンスに賭けた。
仕事を探しながら、同時にリシに関する情報を集めることだった。
私はあちこち歩き回りましたが、リシの情報も自分に合った仕事も見つからなかった。
両親に戦士として育てられた私は、戦うことと重労働以外に得意なことがなかったんだ――それは通常、男性がやる仕事だったから却下だ。
その夜、私はいつものお気に入りのレストランに行き、もしやこれが最後のまともな食事を味わいながら、ため息をつきた。
モルア:「やっぱりトィアンロングに帰った方がいいのかな……」
すると突然、女性の悲鳴が通りから聞こえた。
女性の声:「きゃあああ!!泥棒!!誰か!!助けて!!」
助けを求める叫びを聞き、私は最後のお金をテーブルにお投資、すぐに外へ飛び出した。
駆けつけると、女性が必死に指を差していた。
バイクに乗った二人の男が、彼女のカバンを奪って逃げていくところだった。
モルア:「奥さん、私に任せてくれ!瞬歩!」
私は連続瞬歩を使って、高速で強盗を追いかけた。
モルア(叫びながら):「逃げんなよ、おまえら!!」
強盗たちは私の速度に気づき、慌ててしまった。
強盗1:「嘘だろう!?これは時速80キロだぞ!!」
強盗2:「それでも彼女が近づいてくる!?」
しばらく追いかけていると、幸運にも前方に渋滞ができてバイクが減速した。
私はようやく追いつくことができた。
モルア:「斬鳳凰蹴!!」
鳳凰の幻影が輝きながら、私は強烈な蹴りをバイクに叩き込み、二人の強盗を近くの路地に吹き飛ばしてしまった。
周囲の人たちはバイクが宙を飛ぶのを見て、慌てて逃げ散れた。
路地の中で、バイクは真っ二つに壊れた。
私が近づくと、強盗たちはふらふらと立ち上がろうとした。
モルア:「諦めろ、犯罪者どもめ!あの奥さんのカバンを返して!」
強盗1(叫んで):「ちくしょっ、この女!舐めんなよこら!!」
強盗2(睨みながら):「俺は捕まるわけにはいかね!!」
彼らはナイフを抜いて私に襲いかけた。
その構えだけでも、あの二人はどれだけ未熟かが、私にはわかった。
モルア:「甘いぞ!」
私は簡単に刃をかわし、一瞬の動きで彼らの武器を奪った。
強盗たち:「ぐわっ!!」
モルア:「もう諦めろ!おまえたちに勝ち目はないぞ!」
苛立った一人の強盗が、突然ジャケットから銃を取り出した。
強盗1(逆上して):「くそくそくそがぁぁ!! 死ね!雌犬め!!」*銃を撃つ
モルア(驚いて):「なっ――!?」
私は瞬歩でかわそうとしましたが、どれだけ鍛えられた人間の体でも、弾丸の速度を完全に超えることはできない。
弾丸は私の右脚をかすめ、動きを鈍らせた。
モルア:「ちっ!!」
強盗1:「はは……ハハハハ!!俺に逆らうとはこうなるんだよ、この雌犬が!!」
強盗2(震えて):「もう無理!!俺は関係ねえ!!殺しはしたくねえ!!」
強盗1:「おい、待てこら!!」
二番目の強盗は慌てて逃げた。
強盗1:「ちっ!!チキン野郎が!」
この傷では、私は次の弾丸をかわす自信がなかった。
でも戦士として、一方的に殺されるわけには絶対ダメだ!
せめて敵を道連れに――
勇気を振り絞り、私は彼に向かって全力で突進した。
モルア:「うおおおおお!!」
強盗1(銃を向けて):「死ね、この馬鹿女!!」
モルア(頭の中):「……まずいなこれ……あと少しであのやろを届くのに……弾丸がもう私の頭に向かって飛んでくるのが見えた……私は本当にここで死ぬのか?リシに会うこともなく……?」
周囲のすべてがスローモーションになり、私の死が近づいているように感じた。
その瞬間――
*フオオオオオッシュ!!
私の背後から強烈な旋風が吹き荒れた。
その風圧は弾丸の軌道を変えし、強盗を後ろの壁に吹き飛ばされた。
強盗1:「ぐわああっ!!」
強盗はついに意識を失った。
女の声:「銃を持った相手に正面から突っ込むなんて……あなた、本当に馬鹿なの?」
私は突然現れた人物の方を振り向けた。
あの黄色い髪と灰色の瞳――間違いなく彼女だった!
モルア:「リシ!?本当にリシなのか!?」
彼女が少し困惑した様子で答えた。
リシテア:「え?……あなた、私を知ってるの?」
モルア(明るく微笑んで):「もちろんよ、リシ!私よ、モルア!十年前の魔族侵攻の時、あんたの家族が私を助けてくれた!覚えてる!?」
彼女は最初、本当に思い出せない様子で私を見た。
私の心臓は興奮で高鳴りましたが、彼女が私を忘れていた可能性に恐怖を感じた。
モルア(心の中で):もし彼女が覚えていなかったら……?私だけが幼なじみの友情を大切に思っていたなら……?
数秒間思い出すようにして、彼女はようやく口を開きました。
リシテア:「あっ!あのモルアね!?やっと思い出したわ!」
モルア(満面の笑みで):「本当!?リシィィ!!」
私は抑えきれず、彼女を強く抱きしめた。
リシテア:「待って!あなた、怪我してるじゃない!まずは治療しましょう!」
モルア:「あ、そうだった!」
影の向こうから私は他の男の子を感じた、茶色の髪に黒いパーカーで。しかし彼からは悪意が感じないから、無視した。
彼女の簡易救急セットで傷を治療した後、私たちは女性にカバンを返し、警察を呼んで気絶した強盗を逮捕してもらった。
事件が解決した後、リシテアは去ろうとしました。
行くあてもない私は、彼女の後を追いかけた。
リシテア(苛立って):「ちょっと、なんでついてくるのよ!?」
私は自分の状況を話した。彼女はため息をつけた。
リシテア:「もう~ 仕方ないわね……じゃあ一緒に来なさい、モルア!」
彼女が受け入れてくれたことに、私は心から喜んでいた。
モルア(にやりと):「うん、ありがとう!リシ!!」
彼女は私を自分のアパートに連れて行きました。
そこには北極のような青い髪の少女が一緒に住んでいた。
少女:「お客さん?」
リシテア:「残念ながらそうね。彼女が暫くここに住むことになったわ。二人とも、仲良くしてちょうだい!」
モルア:「もちろんだ、リシ!」
その後リシはまた仕事に出かけた。
青い髪の少女は紫色の目で私をじっと見た。
少女:「戦士体型の女性……珍しいわね……」
モルア:「おっ!私はモルア!東方地域出身の女戦士だ! よろしくな!」
少女:「そう……私、グラシアよ……私は社交的じゃないから、あまり話しかけないで……」
モルア:「わ、わかった……」
アパートを案内してくれた後、グラシアは一言も言わずに自分の部屋に入ってしまった。
モルア:「しかしあの黒いパーカの少年……あの路地にいったいなにやってんだろう? ま、考えても仕方ないか!もう寝よ……」
リシを見つけたと故郷に帰らなくて済んだことに安堵し、私はその夜、丸太のように眠りました。
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場面は現在に戻る。
私はHQに向かう途中でした。
新しい任務――セブンシンズの一人、でぶキャンディスの監視役だ。
モルア(考えながら):彼女の収監が始まって一週間経つだが。いったいどんな顔をしているのかな!
ドアを開けると、キャンディスは真っ白な部屋の隅に座っていました。
彼女はすでに孤立の苦痛に苛まれ始めているようでした。
キャンディス(独り言):「一週間耐えた……へへ……あと三週間……へへへ……」
正直、彼女が三日も持たないと思た。
でも彼女は一週間耐え抜けた。
少しだけ、彼女を誇りに思ってしまいました。
モルア:「思ったより頑張ったわね、デブ!」
キャンディス:「え……」
そのあだ名で彼女は現実に引き戻されました。
すると彼女の目にゆっくりと涙が浮かびました。
キャンディス(泣きながら):「老いぼれババ!!この老いぼれババが!!もうこの場所にいたくない!!出してよ!!」
モルア:「残念だが、それはリシが決めることだ。」
キャンディス(必死に):「そんな……じゃあ本当にあと三週間もここにいなきゃいけないの!?いや、お願い!出してよ!!」
モルア:「実はそのことを伝えに来た。一週間に一度、外に出てHQ内を歩くことを許す――それがリシの決定だ!」
キャンディスは息を飲み、もっと大きく泣き出した。
キャンディス:「ひゃああああ!!ありがとうございます、魔女様ぁぁぁ!!」
私は彼女の腕に魔法の手錠をかけ直し、牢屋の外に連れ出した。
外に出ると、ベルザが飛んできて彼女を抱きしめた。
ベルザ:「キャンディス様!!」
キャンディス:「ベルザぁぁ!!寂しかったよ!!」
二人のやり取りを見て、私は思わず微笑んでしまった。
それは私とリシの友情を思い出せた。
しかし……なぜリシは再会した時、私をまるで他人扱いしたのかな?
昔はあんなにおとなしくて優しかったのに。
まあ、彼女がどんな人になっていようと、リシは私の大親友だ!
それが一番大事なことだ!
突然、男子トイレからアストンが向かいに来た。
アストン:「あ、おはよう、師匠!相変わらず忙しそうですね!」
モルア:「おはよう、弟子よ!今日の修行を忘れるんじゃないぞ!」
アストン:「はい、師匠!」
彼を見つめていると、髪が茶色で、そして今日は黒いパーカーを着ていることに気づいた。
モルア(頭の中):まさか、ね〜?
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処女日記第四 モルア 終




