天下機動十隊八番隊の感謝。
感謝を伝えるのは大事だね。
「斎藤総司令、一度、日路を連れて八番隊に行き、隊員に説明してから本部へ向かいます。」
「分かった、急げ。」
「はい。」
「行くぞ、日路。」
「は、はい、失礼します。」
そして、俺は師匠と八番隊の隊舎へ向かう。
「師匠、俺も参加して大丈夫なんですか?」
「ああ、問題ない。」
「日路、お前にはまだ経験が足りない、若いから仕方がない事だが、次の段階へ行くにはこれからの経験をどう積むかで決まる。」
「は、はい。」
「だから、これからする経験を無駄にするな。」
「は、はい、分かりました‼️」
その後すぐに隊舎に到着する。
「ここが八番隊の隊舎だ。」
「は、はい、ここが?」
師匠が隊舎のドアを開ける。
「あっ?藤堂隊長‼️」
「「「藤堂隊長、お疲れ様です‼️」」」
「皆んな、話は聞いたな?」
「「「「「「「「はい‼️」」」」」」」
「桐生副隊長、今から隊長会議を行う。」
「はい。」
「その前に皆んなに伝えておく事がある。」
「急ではあるが、俺の愛弟子である、蒼真日路が特別に本日だけ八番隊に入る事になった。」
ザワザワ、ざわざわ、、、、
「斎藤総司令には了承済みだ。」
「皆んな、いいな。」
「「「「「「「「はい‼️」」」」」」」」
「日路、挨拶を。」
「は、はい‼️」
「急で申し訳ありません、みなさんにご迷惑をお掛けしないよう努めますのでよろしくお願いします‼️」
パチパチ、パチパチパチパチ、パチパチパチパチパチパチパチパチ‼️
「蒼真君、よろしく頼む。」
「私は八番隊の副隊長をしている桐生俊矢と言う。」
「会うのは1年ぶりだな?」
「あっ⁈は、はい‼️」
あの時の、、副隊長だったんだ、、、
「よろしくお願いします‼️」
「あの時は本当に世話になった、君と新城君のおかげで隊員達が助かった。」
「ありがとう。」
「い、いえ、、、あの時は俺も無我夢中で、、、」
「ふふ、君の実力は分かっている、頼りにしているよ。」
「あ、ありがとうございます。」
「挨拶も終わったし、桐生副隊長、会議へ向かう。」
「はい。」
「日路も一緒だ、ついて来い。」
「は、はい。」
師匠に連れられ、機動十隊本会議室に到着する。
「行くぞ。」
「「はい。」」
「八番隊、藤堂隊長、桐生副隊長来られましたー」
この人達が十隊の隊長、副隊長、、、
全員、物凄く強い、、、
「ん?誰だアイツは?」
ザワザワ、ざわざわ、ザワザワザワザワ、、、
「では全員揃いましたので隊長会議を行います。」
「斎藤総司令お願いします。」
「司令部より死生の居場所の情報が入った。」
「だが、リーク先が不明の為、罠の可能性がある。」
「そこで各隊長、副隊長の意見を聞く。」
「総司令、その前にお聞きしたい事が?」
「何だ、結城隊長?」
「はい、藤堂隊長の隣にいる少年は誰ですか?」
まぁ、そうなるよな、、、
俺も皆さんの視線が怖いです、、、




