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奪う者 奪われる者  作者: mino


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453/453

第453話:弱い

 虫使いというジョブは少し特殊で、同じジョブに就いている者でも虫を使役する方法が異なる。ある者はフェロモンで、またある者は特有の動作などで使役するのだ。そしてその技法は秘匿されているのが厄介なところである。ただでさえ数の少ない虫使いが情報を秘匿しているのだから、新たに虫使いのジョブへ就く者が現れても一から試行錯誤し、自分なりの方法で虫を操らねばならないのだ。


 そんな虫使いの中でもマリファはさらに特殊な方法で虫を使役する。卵から孵化させて成虫まで面倒を見ることで、感情のない虫でもある程度の慣れが生まれてくる――――ここまでなら、似たようなことをする虫使いは捜せばいるだろう。マリファが異端なのは、育成と同時進行で自身の魔力と血肉を虫へ分け与えているのだ。当然、孵化したてで脆弱な幼虫ではマリファの魔力に耐えきれずに多くの幼虫は死んでいく。それでもわずかながらに生き残る幼虫はいるのだ。そこからは同じことの繰り返しである。徐々に、生存する幼虫の数は増えていき、ある一定の段階でマリファの魔力に耐性を得た虫が誕生する。


 厳選した虫はまるで働き蜂や働き蟻のように、マリファを女王のように護り、仕えるようになるのだ。


「つっ……」


 籠から取り出した一匹の()を左手の甲に乗せると、すぐさまに皮膚を喰い破り、そのまま肉も食い千切りながら奥深くへと潜っていく。その痛みに耐えていたマリファだったのだが、体内で飼っている虫が防衛反応から蟲と争い始めると、あまりの激痛に苦鳴の声を漏らす。


 当然である。

 共生関係どころか被捕食者と捕食者の関係である虫と蟲が、同じ体内で争わずに大人しくしているわけがない。


 しかも、マリファのジョブは『虫使い』――――上位ジョブの『蟲使い』や『蠱毒士』ではないのだ。本来、蟲を使役できない。それを無理やり言うことを聞かせて、体内で飼おうなどと狂気の沙汰としか思えない。


 案の定、数の暴力に屈した蟲がマリファの左上腕部の肉を食い荒らしながら飛び出てくる。麦一粒より一回りほどの大きさの蟲は、全身の大部分を欠損していた。その蟲をマリファは指で摘むと、そのまま押し潰す。本来であれば人の指で押し潰されるような蟲ではないのだが、今のマリファは指先で鉄板くらいなら軽々と押し潰すピンチ力を誇る。


「最初から上手くいくとは思っていません」


 体内で虫を飼うことを、マリファは『蠱蟲王国』の迷宮で出会った老人を見て学んだ。


 下位ジョブの『虫使い』で飼い慣らせる虫ですら、マリファの身体能力を大幅に向上させることができた。ならば、より上位の強い蟲を体内で飼い慣らせることができれば、さらなる肉体強化ができるのは道理である。


「焦る必要はありません」


 無数の籠から奇っ怪な鳴き声をあげる蟲を眺めながら、マリファは呟くのであった。



「こりゃ丸ごとレンズを交換しねえとダメだな」


 鍛冶工房の一角で、龍晶ミツハのゴーグルを見ながらウッズは呟く。最初は細かな傷だけと思っていたのだが、注意深く調べてみるといくつかの穴が確認できたのだ。幸いにもウッズは念のために交換用のレンズを予め余分に作っていた。だが、預かった武具の損傷が激しい。特に日緋色金の鎧は酷いもので、これを着ていたものが生きていると言っても信じてもらえないほどボロボロの状態である。


「クソッ」


 自分の腕のなさにウッズは怒りが湧いてくる。自信満々にユウへ渡したばかりの武具がこの有様だ。


 心の中で自身を散々に罵倒するウッズであったのだが、百年も生きていないドワーフの鍛冶士など若手と言っても過言ではない。いくらユウから希少な鉱石をはじめとする素材や高価な道具を無尽蔵に提供されているとはいえ、三大名工の一人ゴンブグルや魔落族の族長マウノなどの熟練鍛冶師の技を見て盗んだとはいえ、わずか数年でここまでの武具を鍛え上げる鍛冶士などまずいない。ある意味で堕ちた名工ヴェルンドがかつて抱いていた執念に近い心で、ウッズは鍛冶に取り組んでいる。


「んー。こりゃ恐ろしい切断面じゃな」


 あまりに集中していたのだろう。

 工房の片隅の机に置いていた真っ二つに折れた黒竜・燭を、ゴンブグルが手に取っていることにすらウッズは気づかなかった。


 そっと、ゴンブグルが折れた刃同士の切断面を合わせると、ピタリとくっつく。無論、少し力を入れれば再び折れるのだろうが、それでも切断面が消えてしまうほど滑らかで違和感を覚えない切断面であった。


「ふーむ。こりゃ惨鎧斬とは別口じゃろうな」

「どうしてそう思う」

「んー。鎧にしろガントレットにしろ、刺突や斬撃などによるものじゃろ? じゃが、どれも激しい傷を残しておる。なのに、この剣の切断面の見事さといったら、のぅ?」


 剣の腕でユウが他者に劣るとは、とてもではないがウッズには思えなかった。つまり、劣っていたのは――――そこで頭の中が煮えたぎったマグマの如く真っ赤に染まる。


「落ち着かんか」

「落ち着いて、冷静になれと?」

「怒りで良き武具が作れるのならば、儂だっていくらでも怒るがの」


 工房内の熱気を体内に取り入れるかのように、ウッズはゆっくりと大きく深呼吸をする。


「んー、そうじゃな。防具は(・・・)儂が作る」


 その言葉に再びウッズの脳内が真っ赤になる。


「それはレナやマリファだけじゃなく、ユウの防具も作らせろって言ってるのか?」

「そのとおりじゃ」


 椅子から立ち上がったウッズがゴンブグルを睨みつけるのだが、当のゴンブグルは微塵も動じていなかった。


「このままだと後悔することになる」


 その言葉にウッズの身体がわずかに反応する。


「その代わり武器は――――剣は任せるわい。必ず特級(・・)の剣を鍛え上げてネームレス王に渡すんじゃ」


 鍛冶の神様のように敬われているゴンブグルですら作ったことのない等級――――それが特級である。堕ちた名工と蔑まれるも、それでも名工の中の名工と謳われたヴェルンドですら、その生涯を懸けて鍛え上げた惨鎧斬でやっと準特級であったのだ。


「んー。本来なら剣も儂が鍛え上げたかったんじゃがの。今回はウッズ殿に譲るとするわい。ほれ? 儂って大人じゃからな」


 イタズラっ子のような笑みをゴンブグルは浮かべる。


「爺さん……」

「ちと急ぎというには多いが、マウノ殿にも手伝わせれば間に合うじゃろ」


 ホッホッ、と笑いながら去ろうとするゴンブグルであったのだが、ピタリと歩みを止める。


「ちと聞くが。ネームレス王の相手はまさか天下五剣ではあるまいな?」

「わからん。ユウに折られた剣のことを聞いても、なにも言わねえ」

「んー。まだまだ未熟者が打った剣とはいえ――――」


 未熟者という言葉に、ウッズのこめかみに青筋が浮かび上がる。


「この剣をこうも見事に切断するなど……こうして現物を前にしても、にわかには信じられんわい」


 「恐ろしい手練じゃ」。そう呟いてゴンブグルは自分の工房へと去っていく。その後ろ姿を目で追っていたウッズは、自分の両頬を思い切り叩くと。


「特級か……っ。やってやろうじゃねえか」


 異様なほど厳重に封印を施している大きな箱を見ながら、ウッズは気合を入れ直すのであった。



 鍛冶工房内でのウッズの葛藤など知りもしないユウであったのだが、こちらはこちらで悩んでいた。


「モモ、頼む」

「頼んだんだぞっ」


 「任せて」と言わんばかりにモモはガッツポーズを取ると、妖精魔法で結界を構築する。強大な魔力によってモモを中心に数百メートルの半球形で構築された樹の結界が現れる。


「うおっ。モモっ、凄い!!」


 結界を構築したモモの額には汗が浮かび上がっている。その汗を手で拭うと、モモは称賛するナマリの頭の上へ着地する。


「それじゃ少し離れてろ」


 黒竜剣・濡れ烏は研ぎ直しのためウッズに渡しているユウは、代わりのなんの変哲もない鉄製のロングソードをアイテムポーチから取り出すと、身体を地につきそうになるほど落とし、さらに腰を捻りながら剣を構える。


「いつでもいいよ!」


 安全な距離まで移動したナマリが合図すると、ユウは突きを放つ。音を置き去りにした刺突は空間に歪な傷跡を残しながらモモの構築した結界を貫通し、そのまま空へ向かっていく。惨鎧斬――――ロキュスとの戦いで見せた刺突であった。


「ダメだな」


 いくら今のユウが右腕しかないとはいえ、あまりにも予備動作が大きい。また刺突を放つまでの時間もかかり過ぎている。相手がロキュスだから躱せなかっただけで、生粋の戦闘職に就く者ならそれほど苦にすることもなく躱せるだろう。


 それに――――


「軌跡が汚い」


 以前、ジンバ王国のブエルコ盆地で見た空間を断つ斬撃はこんなものではなかった。しかも、斬撃は一つではなく、自由自在に放っていたのだ。


「え~!? 今のじゃダメだったの?」

「ダメダメだな」

「凄かったのに」


 古龍マグラナルスを滅ぼすために開発した必滅魔法はあまりにも威力が大きいために、ユウはもっと手軽に使える魔法をと、新たに創り出したのが『蜀紅蓮(しょっこうれん)』であった。ただし、手軽に使えるようにしたために必滅魔法と比べると泣きたくなるほど威力が落ちてしまったのだが。


 それでも対人戦でこれに耐えられる者はまずいないと思っていたのだ。だが、ユウの考えを否定する者が、それも立て続けに現れる。一人はメリット――――『蜀紅蓮(しょっこうれん)』とまともに打ち合って生きている。もう一人がロキュスだ。ロキュスに至っては、頭部へまともに直撃したにもかかわらず生存している。


 代わりになる武器が必要であった。


(あー頭が痛い)


 ロキュスから奪った二つの固有スキルの影響なのか。もしくは症状が進行しているだけなのか。再びユウは頭痛に悩まされている。


(今ならこいつを使いこなせるか?)


 アイテムポーチからユウが取り出したのは一つの指輪――――反転の指輪(運)(リバース・リング)である。これはバリューの遺産の中にあった指輪で、セット(・・・)装備の一つなのだ。現在ユウが嵌めている薄倖攻転の指輪(ペッヒ・リング)と一緒に装備することでセット効果が発動するのだが、なかなかに尖った仕様となっているためにこれまでは使うことがなかった。


(奪った固有スキルの確認に、セット装備も試さないとな。それにマリ・オーネ国か……)


 地面に寝転がったユウの傍にテケテケとナマリが駆け寄ると、同じように寝転がる。その前にモモはナマリの頭から飛ぶと、ユウの胸元に着地してそのままスヤスヤと寝てしまう。


(クレーメンス……どうしてあの屑はマリ・オーネ国に行ったんだ?)


 ウードン王国――――何度も大賢者の結界やボールズの魔法によって監視用の従魔を排除されているのだが、それでもユウはクレーメンスの監視を続けていた。詳細な内部情報こそ入手できていないのだが、それでもウードン王国で大きな動きがあり、マリ・オーネ国へクレーメンスが向かったのは間違いなかった。これまででは考えられないようなことである。それほどウードン王国の王であるクレーメンスが王都を――――否、王城や王宮から外出することは異例であったのだ。


(なにかあるな。屑がなにを考えてる? どうせろくでも――――)


 そこでユウは激しい頭痛によって思考が途切れる。



「ぐはっ……!!」


 いつものように地面に転がされたロイが血反吐をはく。


「弱い」


 容赦のない言葉であった。


「お主、本当にその程度の強さで民草を護っておったのか?」


 くすんだ銀髪のざんばら髪の男が淡々とロイへ問いかける。歳は三十代ほどだろうか。身長は190センチ半ば、体重は130キロは超えているだろう。見事な体躯である。太っている印象は全くなく、巨大な筋肉を圧縮したかのような身体つきだ。


「ほれ、さっさと立たぬか。この程度の腕で勇者を名乗っていたとは情けない」

「ぬっ……ぬがあああっ!!」


 ひしゃげた足に無理やり力を込めて立ち上がったロイの顔に、男の足が叩き込まれる。地面スレスレを平行に吹き飛ぶロイであったが、剣を地面に突き刺して無理やり急停止する。


「ほう……。少しは根性を見せよるか」

「ハァハァッ……るなっ」

「言いたいことがあるのなら、ハッキリと申さぬか」

「……ぜぇぜぇっ……るな! 俺を、俺を舐めるなっ!!」


 勇者の身体に秘められし力――――勇体の凄まじたるや。あちこちひしゃげていたロイの身体を見る間に正常なものへと治し、骨や内臓までもが修復されていく。


「キャンキャンっと。喧しい犬だ」

「殺してやるっ!!」


 大雷を纏う剣を男に向かって振り下ろす。以前のロイ・ブオムからは考えられぬほど殺気の込められた剣であった。一切の慈悲も込められていない剣が男の頭部へ振り下ろされた――――そう、ロイが思った瞬間に意識が途絶える。


「むぅ……」


 大の字に寝転がっているロイを見つめながら男が唸る。


「ここまで才能がないとはな」


 勇者として数々の戦歴を誇るロイ・ブオムを、男は才能がないと嘆く。


「とはいえ……少しはマシにはなってきておる、か? そろそろ実戦も経験させたいところ」


 無精髭を指先で弄んでいた男は数本引き抜くと、息を吹きかけて散らす。


ポイ(・・)、喜べ。近々になにやらおもしろい催しがあるそうじゃ」


 反応がないロイのもとへ男は足を運ぶと、そのままロイの胸部へ右足を乗せる。


「そこで修業の成果を見せてみよ」


 軋む音とともに、男の右足がロイの胸部に埋まっていく。


「もし――――そこで無様な姿を晒すようなことがあれば、わかっておろうな?」


 こぽっ……。と、返事の代わりにロイの口から血が溢れる。


「ああ、情けない」


 男はロイの胸部から足を退かすと、失望した表情でロイを見下ろす。


「こんな弱い弟子は初めてじゃ。前の弟子は女子じゃったが、お主よりよっぽど根性があったぞ」


 これだけ言っても気を失ったままのロイを置いて、男は「情けない、情けない」と呟きながら去っていくのであった。

名前 :ユウ・サトウ

種族 :人間

ジョブ:魔法戦士・付与士・剣聖・螺賦羅磨(ラプラス)

LV :69

HP :4280

MP :4778

力  :832

敏捷 :765

体力 :872

知力 :783

魔力 :847

運  :1


パッシブスキル

剣術LV9

斧術LV7

短剣術LV6

棍術LV6

体術LV9

槍術LV7

槌術LV8

盾術LV7

杖術LV6

投擲LV7

豪腕LV5

身体能力激化LV4

敏捷激化LV3

索敵LV7

統率LV7

威圧LV6

夜目LV6

属性耐性LV9

HP回復速度激化LV3

MP回復速度激化LV4

罠発見LV6

忍び足LV6

状態異常耐性LV9

剥ぎ取りLV6

皮膚硬化LV3

魔龍眼LV5

高速再生LV6

料理LV5

魔法耐性LV9

軽装備時、敏捷強化LV3

重装備時、防御力強化LV5

重装備時、筋力強化LV5

回避LV7

詠唱破棄

魔力強化LV7

消費MP激減LV4

調教LV7

騎乗LV5

剣装備時、攻撃力強化LV3

クリティカル確率上昇LV4

クリティカル威力上昇LV4

光の加護

闇の加護

心眼LV1


アクティブスキル

剣技LV9

聖剣技LV4

暗黒剣LV3

闘技LV6

短剣技LV4

棍技LV5

杖技LV5

格闘技LV5

魔拳LV8

槍技LV6

盾技LV7

斧技LV6

槌技LV7

武技LV6

戦技LV5

白魔法LV8

黒魔法LV8

死霊魔法LV8

付与魔法LV7

暗黒魔法LV7

精霊魔法LV5

時空魔法LV7

召喚魔法LV7

古代魔法LV5

龍魔法LV5

神聖魔法LV3

魔法剣LV8

鍛冶屋LV5

錬金術LV8

盗むLV4

隠密LV6

鑑定LV4

解析LV3

咆撃LV1

開錠LV5

罠設置LV5

罠解除LV5

結界LV8

魔力覚醒LV7

ブレスLV5

従属強化LV7

従魔強化LV7

使役LV6

状態異常攻撃LV8

骰子転悪笑(コッケイ) NEW!


固有スキル

異界の魔眼LV5

強奪LV4

眷属従属LV3

ビーストキラー

聴覚上昇

再生 

剛力 

精霊の囁き

並列思考

開門

インセクトキラー

龍殺し

聖獣殺し

疾空無尽

虚空拳

赤熱の魔眼 NEW!

血界 NEW!


装備

武器:なし

防具:なし

装飾:ミラージュの指輪(3級):解析に対して偽って表示する

  :薄倖攻転の指輪(ペッヒ・リング)(3級):運のステータスが低いほど攻撃力が上昇する。

  :堕罪(だざい)のイヤーカフ(3級):猛毒耐性激化・麻痺耐性強化・睡眠耐性強化


予備装備

  :反転の指輪(運)(リバース・リング)(3級):100から装着者の運を引いた数値と置き換えられる。


●不運の業セット

セット効果:薄倖攻転の指輪(ペッヒ・リング)反転の指輪(運)(リバース・リング)、二つの指輪の効果が同時発動。セット効果発動中はMPが持続的に消費する。なお、MPの消費量は着用者の攻撃力に比例して上昇する。

セット効果解除後は、ペナルティが科される。セット効果時間と同じ時間、凶悪なデバフがランダムで襲う。またセット効果を発動中にMPが切れると、同じくデバフが装備者を襲う。


他にもセット装備を構成する部位があると思われるが未発見。

反転の指輪(運)(リバース・リング)はバリューの遺産から偶然、見つかった品。

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i901892
― 新着の感想 ―
かわいいマリちゃんをあんまりキモイ虫漬けにしないでほしいという淡い願い
アリヨが天下五剣の弟子かな 強い女の剣士それくらいだし
新しく奪った2つのスキル効果が気になります。 あえて奪わせたような描写がありましたがどんな狙いがあるのやら
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