依頼
ここは魔法がある世界。
いろいろ説明をしていきたいところだか、まず1つ話をさせてほしい。長ったらしい説明はそれを読んでからでも遅くないはずだ。
「依頼受け取ってきたぞ、今回は3チーム合同だ。」
ライエンは拠点に戻ってくるなり、大声で言う。
「15分後にグリフォン便のところに集合だ。」
「3チーム合同ですか?いったいどんな依頼なんですか?」
コリンはさっそく依頼の内容を聞く。
「ピランがユス湖で大量発生したらしい。湖を命からがら渡ってきた人が通報した。あんなのが湖にいたら、安心して湖を渡れない。湖を回り込むにも、ユス湖は大きいからな。時間がかかる。このままだと問題が起こる。早急に3チームで叩いてほしいそうだ。」
ピランというのは、体長30cmの凶暴な魚だ。噛まれたら、その部分が無くなるという恐ろしい顎の力を持つ。そんなものが舟で渡っているときに一斉に飛びかかってきたら、地獄でしかない。
「原因究明は叩いた後、専門家がじっくりやるらしい。俺たちは叩く専門だ。」
「ピランがいきなり?その、傾向とかなかったんですかね。」
アスマスは不思議そうに言う。
「魚かー。どうやって倒すんだ?水の中はあいつらのテリトリーだろ?」
デオンが疑問を抱く。
「作戦は現地集合次第、教えるらしい。」
「あのー、ユス湖の場所わからないのは俺だけですかー?」
ソムは恐る恐る言う。
「・・・。」
「あ、ソムさんは2か月前いませんでしたからね。恐喝の犯人がユス湖を通って逃げると予想して、そこを張ったんです。案の定来て、舟に乗っているところを逮捕したんです。で、ユス湖はグリフォン便で2時間半ってとこです。」
コリンが説明する。
「ああそうか、いなかったのか。」
ライエンは忘れてたと言った。
「もういることが当たり前になっちまってた。お前やっぱり馴染むの早いわ。空気はいないはいないで違和感ないが、溶け込むのも早いな。」
「お前それ褒めてんの?」
「褒めてるように聞こえるか?」
「おいそれどうゆうことだよおおお」
ソムとライエンが言い争いを始める。
しばらくして、エーヴァが、
「仲がいいのは結構だけど、時間は大丈夫なのかい?」
「今それを言おうとしたところだ。」
「それじゃ、行きますか!」
ソムとライエンの息が急にぴったりになる。
「お前らほんとに仲いいな。」
デオンが呆れながら、ドアに手をかける。
表現力皆無orz




