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蒼い月光と紅い皇炎   作者: 秋水
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第16話 哀の連鎖

こんにちは、秋水です。


今回の話は、少し重く書けていたら良いなと思い書いてみました。

暗闇の中にいた。


何も感じない、何も見えない暗闇……。


そこで腹部を刺されたことを思い出す。


「そうだ……僕は死んだのかな」


それはない、不老不死になってしまった僕がそう簡単に死ぬとは思えない。これは夢だと思い込み目が覚めると……黒いドレスに身を包んだ少女は隣に座っていた。


「やれやれ……軽い幻術を見せただけでこの様とは、本当に私を閉じ込めた奴とは思えぬな……」


そう言って少女は僕の腹部に触れる、視線を移してみると……さっきまで刺さっていた漆黒の刃物は消え失せ、出血の跡も痛みも無かった。


「君は……」


その答えはすぐに分かることになる……何故なら、その少女には普通無いものが付いている……いや、生えていたのだから。


まるでそれ自体が輝いているかのように真っ赤な夕日を反射させている漆黒の翼、尾骶骨辺りから生えていた成人男性の腕……正確にはそれより太い尻尾。それを目の当たりにして冬風はとても嫌なことを思い出すはめに……眼の前に居る少女、この子は……。


「まさか……」


それを口にしようとした瞬間、少女はにんまりと微笑んだ。そして見たことあるようなないような謎の魔法式に包まれ……そこに居たのはさっきまでの少女ではなく、あの時無限地獄へと閉じ込めたはずの黒龍だった。


(何でここに……と言うかどうやって戻ってきた?!無限地獄に抜け道はなかったはず……一つ道があるとすれば一番上にある大門、だけどあそこは一方通行なはず……一体何が起こって……)


混乱していた頭が、更に混乱していくのが分かる……それもそうだろう、もう出てはこれまいと思っていた筈がまさか出てくるとは思わないのだから。永久に落ち続ける奈落の地獄をまさか上ってくる……今までどんな奴も考えたことの無い脱出方法だった。


だが混乱した頭でも一つの疑問が浮かび上がってきた、それは何故僕を


”すぐに殺さなかった”


のかだ。少なからず僕に恨みを持っているはず、だがすぐに殺そうとはしなかった。


(一体何が狙いなんだ……)


声に出さずとも、この張り詰めた空気の中では何が言いたいかなんて簡単に分かってしまうだろう。逃げようとしても逃げ切れる相手ではない、少し本気を出せば僕を殺すことなんて造作もないはず。


仮定として不老不死になってしまっていることを知っているとしよう、そうなれば殺すことは敵わなくとも捕まえて甚振る事は出来るはず。それもしようとしない黒龍に警戒心を最大にしていた……だが黒龍は襲うどころか少女の姿へと戻り、隣に腰を下ろしたのだ。


「どっこいせっ……」


「……」


「何じゃ、あからさまに嫌そうな顔をしおって……もしや、私が何もして来ない事に不安を抱いているのじゃな?」


にやっと笑った表情で僕に顔を近づけるが、既にばれている焦燥を悟られぬようそっぽを向いてしまう。


「安心せい、お主に直接危害を加える気は更々無いのでな。止めようと思っても、既にもう手は打ってあるしな。」


「何を……」


何か意味有り気な言葉を言い放った後、彼女は僕に寄り掛かった。どんどん早くなっていく心臓の脈打つ音、吐息のリズムが変わり浅くなっていく。握り締めた手からは汗が滲み出し、やけに落ち着かない気分だった。


「お主の兄……秋水じゃったかのう、そやつの所へ行けば分かる」


「まさか、兄様に何かしたのか!?」


驚きのあまり立ち上がる、それに一瞬残念そうな表情を浮かべた黒龍。だがすぐに微笑みに変わり、僕の隣に立つ。


「なぁに……行ってみれば分かるさ」


そういい残し、黒龍は見たこともない魔法陣に乗っかり消えていった。黒龍が場を離れたことにより結界は消え失せた、それと同じタイミングで既に部屋を飛び出していた。


(兄様……兄様!)


心の中で只管無事を祈りながらも、エーテルにある実家へ魔力転移を行使した。ぱっと見いつもと変わりない玄関だが、部屋の奥からとても嫌な感じがして止まない。


「兄様……っ!」


急いで部屋に入ると……そこには兄様が床に伏していた。部屋が荒らされていない事や、服装に乱れが無い事から人間の仕業ではないことは明白だった。震える足取りで兄様の元へと歩き、震える手で首筋に触れてみる……だが既に脈はなく、触れた感覚がとてもひんやりとしていた。


「そんな……」


冷たくなってしまった兄様を抱き締め、泣いていた。大粒の涙がポロポロと溢れ、次第に兄様の手を濡らしていた。


「やれやれ、もう駄目になってしまったのか……脆い物よのぅ」


背後から微かな気配と声がする……恐る恐る振り向いてみると、そこには見知らぬ女性がため息をつきながら真後ろに立っていた。


紫色の着物を肩から流し、紫色の瞳、肩くらいまでの長さの髪の毛、着物の帯に見慣れぬ文字が刻まれた三日月形の飾り物……一目で分かる、この女性は……人間ではない。


「貴方は……」


か細く震えた声で尋ねると、その女性は妖しく微笑み顔を近づけ……首元に口付けをした。柔らかく少し湿った唇が少しづつ離れた……と思った瞬間、痺れるような痛みが肩全体を走った。


「痛っ……っ!」


痛みの原因の所に視線を移してみると、まるで血管が浮き出た様な痣みたいなものが出ていた。


「な……何これ……」


指で触れてみると、とても熱い……熱を持った蚯蚓の様な感触、触れる度に痛みは少しづつ増していく。


「それは死ぬまで消えぬ妾の刻印、これがある限りおんしは妾の物」


「……っ!」

そこまで言われてようやく気付いた……気付いてしまった。雅の記憶の中で見た事ある……と言うよりも同じもの。つまり母様をずっと苦しめていたのは……。


「三柱神が1人であり、天照大御神の妹……月読命」(ツクヨミのみこと)


彼女の名を呼んだ者がいる……だが僕ではない。全く別の方向から声が聞こえてきたのだから……その声のした所に視線を移すと、父様が空間を割って闇の中から出てきた。


「探したぞ……月読命、春音のあの傷も短命の呪も……全て突き止めるのに時間がかかったがな」


怒りを抑えきれず肩を震わせながら月読命を睨んでいる……が、月読は首を傾げながらクスクスと笑う。


「何が可笑しい……っ!」


「可笑しいわ、何を言い出すかと思えばそんな事か」


「何っ……!」


「あの傷は妾が付けたものでは無い、それはおんしもよう分かっておろう?そこに転がってる秋水の事に関してものぅ」


「それは……」


一瞬何かを考える素振りを見せる……だが、それも本当に一瞬だった。


「だが……」


「だがも何も、元はと言えば妾の力を望んだのは……おんし等の先祖ぞ?」


「……」


「……っ!」


父様は俯いて顔を逸らす……小さな舌打ちをしながら。僕は驚いた表情で月読命を見つめる。


「まさか……」


ぽつりと放たれた言葉に、誰も返事をする事は無かった。否、返事をする必要が無かったのだ。


月読命と初めて契約したのだが、代々受け継がれる筈だった月読を危険だと判断し、勾玉に封じ込めずっと眠らせていたのは月詠家の先祖であり、剣術最古最強の男……月詠 照だった。


「だ、だけど……先祖の契約精霊は書かれては……」


「勿論、書かれるわけ無いわ」


何処からか出した扇子を広げ、口元を隠して目を細める月読。


「そもそも元来契約精霊は記載されないもの、余程でない限りのぅ」


余程の事、もしくは本人が望まぬ限り歴史及び書物に残る事は無い。母様の時も然り、契約精霊の事に関しては一切記述されずにいた。


「さてと……」


月読命は僕へと視線を移すと、何故か一切の動きを封じられる。指1本すら動かす事は叶わず、月読命はゆっくりと歩み寄ってきた。


「な……にを……」


辛うじて動かす事が出来る口を動かすも、すぐに指で封じられた。


「おんしは今までも……これからも、ずっと妾の物や……ふふっ」


そう言って月読の指は僕の服の胸元をはだけさせ、艶かしい色の瞳で見つめてくる。


「なっ……やめ……っ」


抵抗しようにも、体が動かないのではどうしようにもない。どうするか考えていると、さっき月読命が発した言葉に疑問を覚える。


そう……"今までも"と言うことは、既に僕の事を知っているという事だ。然し出会った記憶は無く、況してや見た記憶も無い。


(一体どうして……)


口に出そうかとも思ったが、それどころではなかった。月読命が触れる度に寒気と言うかゾクゾクっと衝撃が全身を駆け巡り、鳥肌みたいなものが立った。それに抗いながらも視線を月読命を睨む様に向けると、それを読んでいたかのように微笑みながら視線を合わせてきた。


「おんし……今"何故に今まで会ったことないのに"……と思っとるな?」


「……っ!」


更には心の中まで読まれていた事に、更に焦燥が募っていく。


「そう思うのも仕方なしやな、なんせ……春音がまだ生きていた頃やし、妾が記憶を弄ったんやもん」


「え……」


「…………」


口から零れる短い声の後、とても気が重い静寂が辺りを包み込む……。誰かの吐息所か、

唾液を呑み込む音すら聞こえない……。


その静寂を破ったのは月読命だった。


「妾はずっとおんしと居たんよ……春音の中でね」


「…………」


その言葉に、誰もが凍り付いた。


「正確には意識だけを植え付けられていた……の方が良いのかね」


「意識だけを……植え付ける……!?そんなの出来るわけ……」


「……出来る」


そう断言したのは父様だった。


本来意識だけを人に植え付けるのは禁忌魔法、その人の生命力を楔にして肉体に固定すると言う封印。月詠家は先祖の照からずっと月読命の意識だけを女性に植え付けていた。


その理由は単純で、ただ単に性別を月読命に合わせているだけである。異性だとその意識に魅せられて、乗っ取られてしまう可能性も無きにしろあらず……その点同性なら余程のことがない限り魅せられる事はない。だが難点が……それは出産である。出産と言うのは本来体力気力を著しく消耗する、その為封印が解かれてしまう事が多い。


そしてもう一つの難点、継続の儀式だ。封印している人の死期が近付くと、ある特徴が出てくる。その特徴とは、契約している者の意識がその人にちょくちょく現れるという事だ。


"あれ、この人こんな事したっけ?"


と思う行動をした時は要注意、既に乗っ取られている可能性がある。


春音の場合、死期が近付くと同時に雅の居た祠へと顔を出し、そこにあった勾玉に意識を封じ込めた。ここなら雅の力の恩恵もあるし、万が一の時でも……そう思っていた。それが完全に封印状態ならそうになっていたかもしれない、だがそうにはならなかった。半覚醒していた月読命の意識は、雅の結界に穴が開くのを待っていた……ずっと、待っていた。そんなある日、その日は訪れてしまった。


そう……冬風と時雨の、初対面の時である。あの日時雨が雅の結界をぶち破って侵入して来た瞬間、月読命の意識はその穴が修復される前に抜け出して肉体を取り戻した。


「そん……な……」


全身から力が抜けていく感覚に襲われる……今迄ずっと慕っていた母親の意識は既に無く、代わりに見も知らぬ神の意識があったという事だ。


「……」


とんでもない事実を突きつけられどんどん落ち込んでいく、だが父様だけは違っていた。何故なら……。


「嘘だな」


「え……?」


「考えてみろ冬風、その剣術は誰が教えた?」


「それは……」


冷静に考えてみると、確かにおかしい。いくら記憶も知っているとはいえ、人に教える為には練度というものが必要になる。それは決して見てるだけで上がるものではない、つまり……。


「その剣術は……紛れもなくユスティア最強の剣士、月詠春音の教えたものだ!」


その言葉と同時に、父様は構える……僕に引けと言って。


「彼方、輪廻転生の理を抜け遥かなる無の旅路へと足を運ぶ。虚無の果てには何も無く、森羅万象の果てにも何も無し……」


パチンパチン……魔力同士が擦れ合い、雷を放っている。人1人を吹き飛ばさんとする風、父様の発する言葉一言一言が、とても重く感じる。


「幽冥を司らん神は、冥府の口で待ち惑う。その甘美な声に耳を傾けよ、然すれば魂は冥府の旅人にならん……」


大きな魔法陣が月読命を捉えるが、彼女は龍彦に扇子の先端を向けて微笑んだ。


「何の魔法か分からんが、やらせると思う?」


扇子の先端から放たれた蒼い光は、父様の心臓を確実に捉えた……筈だった。だが実際には貫いたのではなく、当たって消えたのだ。


「馬鹿な……魔力渦による魔法力相殺、一体何処でそれを覚えた?」


魔力渦による魔法力の相殺……本来は強大な魔法を使おうとすると、術者中心にあるリズムの渦が出来る。


これを炉心融解現象(メルトダウンリズム)と言い、強い魔力が渦を巻くとやがて弱くなる魔力が強い魔力と接触し、ラップ音を鳴らすように何らかの現象が起きる。行使する魔法によって様々だが、大体は音だ。その魔力渦に別質の魔力がぶつかると、強い魔力と弱い魔力の壁に阻まれ術者に危害が及ぶ事は無い。


月読命に魔法陣で狙いを定め、最後の文言を唱える。


「肉体意識現世と乖離し、離れ、久遠の彼方……穢の國へと消し封じ給へ……ー封印呪式結界  死者埋葬セシ穢ノ国ー……!」


刹那、月読命の背後に出来た魔法陣から漆黒の腕が無数に生える。


「なっ……これは……」


無数に生える漆黒の腕が月読命を捉え、暗闇の中へと引きずり込もうとしている。暗闇の先は……穢が蔓延している死者の國 黄泉に通じていた。


「い……嫌じゃ、妾はあそこだけには戻りとうない!」


先程までの余裕は既に無く、瞳に涙を浮かべながら黄泉の国へ引きずられるのを拒んでいた。


「短命の呪の原因は元はと言えば貴様が原因だ、その罪を背負っ……」


「少しだけ……少しだけ待ってください、父様!!」


月読命の下半身が飲み込まれた時、僕は無意識に叫んでいた。その言葉に、父様は一瞬だけ黄泉の門と亡者の腕の動きを止めた。


「何故止める……?」


「分からない……でも月読は母様の中にずっと居たんでしょ?」


「……」


無言で顔を伏せながら頷く月読命を、僕は優しく抱き締めた。


「……っ!」


「ありがとう……ずっと僕の事を、母様の中で見守ってくれて……」


「妾は……」


少し考え込んだ後、月読命は僕を抱き締めた。


「おんしには雅がいる、だから妾はおんしに何も……それ所か、おんしの母親の意識を乗っ取って……そんな妾は憎まれはすれど、お礼を言われる言われは……」


堪えきれず熱い涙が頬を伝う……。肩に回していた手が震える、視界がぼやけてくる……。


本来、月読命の意識を継ぐのは本来僕の筈だった。だが当の本人が雅と契約し、村を出てしまった為に月読は勾玉へと封じられたままとなってしまった。そして月読は、これは触れた感覚なのだが恐らく僕の事が好きだったのかも知れない。


雅のように親としてではなく、1人の人間として好きになっていた。それが叶わぬものだと知っていたが故、彼の事にはあまり干渉しないでいた。だが……肉体を取り戻してしまったが為に募っていた気持ちが溢れ出し、会いたいが為だけに己が彼の兄を死なせたように見せ掛けた。


「妾はずっとおんしとこうしたかった……こうして触れたかった……けどそれだけは出来なかった、だから……だから……」


僕の胸に顔を埋め、嗚咽を漏らしている。


「そんな事しなくても……言ってくれれば良かったのに……」


……。


遠く……とても遠く感じる、種族も違い、肉体も無い……とても寂しく思える。意識だけを冬風に集中させてると今何をしてるのか大体分かるけど、他の女性(ひと)が冬風に近づく度に胸が締め付けられる。こんな気持ちになったことは今まであらず、然しだからと言って一度好きになった人を巻き込みたくはない。既に巻き込んでしまっているといってしまえばそれまでなのだが、彼まで黄泉の国に連れて行かれるのはあまりにも耐え難いことだった。だから妾は……


ー……妾の、妾だけの物になって欲しかったけど……我儘を言うのはこれで御終い。皆と幸せに暮らしてね……ー


冬風の耳元でそっと呟き、抱く手の力を緩めた。これで御終い……そう思い瞳を閉じた。


「月読命……!!」


悲痛の叫びのような声を上げ手を必死に掴むも、黄泉の住人の引きずる力が強すぎるあまり抵抗やむなく妾は黄泉の国へと引きずられて行きその場から意識諸共消え去った。


その場で力無くへたり込む、今回起きた出来事は僕にはとても重すぎた。心の支えが一気に全て引き抜かれた気がした……いや、もう既に心の中で何かが崩れ落ちる音が聞こえていたのかも知れない。


「あ……あぁ……」


視線を別の所へ移すと、そこには既に死した兄様の亡骸が横たわっていた。ついこの前まで元気に笑っていた姿がフラッシュバックし、呼吸が浅くなり、焦点は合わなくなり、止まらない……止まることのない大粒の涙が頬を伝い落ちる。


「……」


父様は掛ける言葉が見つから無かったのか、壊れていく僕の頭に優しく手を置いた。そしてそのままくしゃっと撫で回し、兄様の亡骸を抱え外に出ていった。


「父様……何を……」


「……埋葬してやるんだ、このままでは眠れなかろう」


僕の問に振り返ること無く答え、そのまま裏山の方へと歩いて行った。その場に一人残された、ここに居ても何も出来ないと思い寮にある自室へと戻って行った。


転移すると、部屋には誰も居なかった。それは当たり前の筈なのに、何故か虚無感だけが襲って来る。


「……はぁ……」


玄関に靴を脱ぎ捨て、ベットの上で静かに横たわる。本来ならここで雅が来るはずなのだが、この前用事があるとかで今日明日は連絡が取れなくなるそうだ。


とても辛い……もはや生きている事すら辛くなってきていた。他の人からして見れば


"兄が死んだくらいで"


と言うかも知れないが、僕にとっては育ての親当然でとても大好きだった。少し厳しくて、とても強くて、とてもとても……優しい兄だった。


「兄様……」


天井に手を伸ばしても何も変わらない、失ってしまった魂はもう帰ってくる事は無い。それは分かっている……のだが、頭では理解していても体が勝手に反応してしまう。真っ白になりかけている頭の中に浮かぶのは、生前の兄様の姿だけだった……そして大粒の涙を流しながら僕は、そっと瞳を閉じて意識を闇に手放した。


遅れましたが、沢山の人から見ていただきとても恐悦至極にございます!


これからも精進していきたいと思いますので、どうか生暖かい目で見守ってください。

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