建国歴709年9月17日 「森」
いつ終わるかも分からないこの“生”は
私を蝕み続けている。
私が日記を書いている理由
──────いやこの記録を書いている理由を1つ話そう
私は様々な死を体験してきた
もちろん初めてこの「異世界」に来た時、
私の胸は高鳴っていた
だが、呆気なく死んだのだ。
動物に噛まれ──────死んだ。
だが生き返った
目覚めたのだ。
それからというものの、無気力に生きたり勇敢に生きたり、様々な事を試した
──────だが結果は同じだった。
苦しいまでのリアルが私を死に追いやる。
精神はすり減っていき、いずれ死んだように生きるしかなくなるかもしれない
そう思った時に書き始めたのがこの“死亡録”である。
2つ目の理由は⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎…──────。
今は話せない
異世界死亡録- 「森」
森にいた
私はまた歩くことにした
今回は早くに川を見つけることができた
後は下流に向かい進んでいけばいずれ村にたどり着くだろう
私は歩いた
だが、暗くなってきたので
とても太い木に登り一夜を明かすことにした
鼻に刺さるような空気だった
とても暑く、熱かった。
私は死んだ。
森で火事が発生したからだ。
私は木に登っており、下はもう火だった
息ができず、死亡した。
翻訳:建国歴709年9月17日 死因 窒息死




