びっくり!転んだ回数が丸見えー!?
チュンチュン…
スズメの鳴き声が響く朝。
「んー、おはよー…」
マリィは目を擦りながら起きた。
そして、鏡をみると…
「んー、今日も美少女~…ん!?!?!?」
頭の上に、なんか数字が浮かんでる!!!
「おーーーーーい!ユジィーーー!」
宮下とかかれたドアーを勢いよく開けて、マリィはユジィを叩き起こす。
「やばーーーい!なんかやばーーーい!」
ぐわんぐわんと体を揺らされて、ユジィは目を覚ました。
「やめろやめろ、気持ち悪くなる…うぷっ」
「わーーーっ!大丈夫!?」
ユジィは酔いやすいので、もうはきそうだった。
「大丈夫、大丈夫…って、お前なんだその頭?」
よいが収まってきて、ようやくユジィはマリィの頭の上の数字に気がついた。
「5789...?なんだそりゃ。」
「あれ、ユジィはすくない!87だって!」
「個人差ありすぎだろ…」
うーん、と二人は考えた。
個人差があって、マリィが多い、増えるようすはない…
「んー、わかんないなぁ…ちょっと、外見てくるよ!」
タッ、とマリィが走っていこうとした、その時。
すてーん!
「あいったー!何もないところにつまづいたぁ!!」
「マジでお前間抜け過ぎだろ…って、頭!増えてる!」
「ええっ!?」
マリィの頭の上の数字が、5789から、5790に増えていた。
「もしかして、これって今まで転んだ数!?」
「いや、マリィお前転びすぎだろぉ!」
二人は、町の人の数字を見てみることにした。
「うわ!あの真面目そうな人、めっちゃ転んでる…しっかりしてそうなのに、なんか親近感…」
「うわぁ、あの人、0なんだけど。バケモンかよ…」
いろんな人の数字を見ては、意外すぎてびっくりした。
「マリィは想像通りだな。」
「ひどくない!?…って、あ!あれ、生徒会長だ!」
そこに、マリィたちの学校の生徒会長が現れた。
キラキラしたオーラをまとった彼女は、「絶対にミスをしない女」と恐れられてもいた。
「頭の数字は…?」
2人が視線を移すと。
13648
「…え?」
2人は目を疑った。
見間違いかな、と目を擦り、もう一度見た。
13648
もう一度みても、結果は変わらなかった。
「これは…」
「見なかったことに…しよっか…」
「いやー!今日も面白かったねぇー!」
「でも、期待を裏切られるからもうこりごりかな…」
「確かに…」
と、2人で感想を言い合ったところで、2人は寝た。
明日も、スズメは鳴く。




