第8話 利用
村正「急に現れたが俺になんのようだ?」
???「初めまして。僕の事は××(ばちばち)と呼んでくれ。
君に会いに来たのには理由があるんだ。
真田家の人間が破人として覚醒した。」
村正「そうなのか。久しぶりだし嬉しいな。」
××「名前は真田 災離。居る場所は正確に分からないんだが。
僕が言う場所に行けばいずれは来ると思うよ。」
災離「あの××ってばつばつって呼ぶんじゃなくて、
ばちばちって呼ぶのかよ。」
村正「その反応だと知ってそうだな。」
災離「知ってるって言う程でもないっていうか、ほとんど知らない。
俺が破人になる前メールが来たことがあるんだが、
そのメールを送ってきた奴の名前が××って書いてて、
俺はそいつにお前は誰なんだ?って聞いたんだが。
証明しろの一点張りでよく分かんないやつだった。」
村正「そいつの事気に食わないし、××のやつぶっ殺すまでは
災離に協力してやるよ。でも勘違いするなよ。
俺にも協力してほしい事があるんだ。」
災離「ありがとう。その協力してほしい事ってのはなんだ?」
村正「どうせ後で話すと思うし、
やりたい事も沢山あるから今は後回しだ。
とりあえず仮面を買わないといけない。」
災離「なんで仮面を買うんだ?」
村正「この世界では普通の人間にばれないように
基本顔を隠した方がいいんだ。
その仮面を付けたら自分が透明になれる。」
災離「そんな仮面どこに売ってるんだよ。」
村正「破人マーケットに決まってるだろ。雨壁を作ってくれ災離。
いやぁ破力節約出来るから助かるわぁ。」
災離「ん?なんだそれ?俺にはそんな能力ないぞ。」
村正「冗談きついからやめてくれよ...」
災離「...」
村正「お前破式の使い方なんで知らねぇんだよ!!」
災離「そんな事言っても知らねぇよ。破人になったって時は母さんの家だったし。」
村正「普通破人になったら破人センターに行って色々教えて貰うんだがな~。
しょうがねぇ破×でも破式は使えるし俺が開いてやる。」
災離「なぁ何も起きてねぇぞ。何したんだ?」
村正「お前本当に何も知らねぇんだな。」
ここからまっすぐ前に行ってみろ。びっくりするぞ。」
災離「もしかして濡れてるような透明な壁か!?」
村正「知ってんのかよ!!」
災離「俺が居た母さんの家の外にあった壁がこれだったんだ。
一回通ったら帰れなかったんだけど。」
村正「あぁ間違いない。それは雨壁だ。
色々ツッコミたい所だがとりあえず破人センターに行くぞ。」
そう言って村正は俺を連れて破人センターに向かった。
第8話 完 次回「管理人」




