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私、勇者召喚されたみたいだけど、異世界に来たからって何かが変わるワケじゃない。  作者: たんぽぽ
第二章 ねぇ、一人でいる方が幸せだと思うけど。
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ねぇ、地下掘るよ。



地下掘ろ、地下!




場所は、既に決めてある。

洞穴の一番奥の突き当たり。その真下に、マンホールみたいな真っ直ぐで深い穴を掘る。


なんかねー、


――


『突き当たりかよ。』


『何もねーじゃん。』


『帰ろーぜ。』


その真下には、地下世界への秘密の入り口が!!


――みたいな?

そういう『上手くカモフラージュされているけど、『実は……!?』みたいなの好きだなぁ。






って訳で。


《私だけの世界。》【マイエリア】スキル作成。

ゲームみたいな世界。私だけが、カタチを自在に操れる世界。



地下におーちも作るし。

アイテムを置いて自分好みの部屋にしよう!って感じで?

それと、地下掘って天井高くして、……地下なのに疑似的な空があったら、……良いよねぇ♪


そんな風に、自分だけの箱庭ゲーム作りたい。



誰にも邪魔されない世界。


私だけの世界。





さて。どのくらいの厚さ分、下に行こうか。

【マイエリア】で固定設定すれば、陥没とかの心配は無い。やろうと思えば、厚さ1cmなんてのも可能だよ。……でももし、真上を人が通ったりしたら?……私だったら絶対、動きを止めて息をひそめるだろうなー、と。


そういう、精神的なものも考慮すると……念の為、5mくらい開けて、掘ろうかなぁ?




じゃあ、地面から天井までの高さはどれくらい?


天井には空つけたいし……。10mくらいにしておこうかな?確か、小学校の体育館がそのくらいだったハズ。たぶん。


そうなると、地上から5m開けた意味無くなる気がするけど、まぁ気にしない♪

拡張とかするかもしれないし、他にも利点があるかもしれないじゃん?



って訳で。


【マイエリア】使用。


範囲は取り敢えず、高さは5m+10mと地面加工分の+α、マンホール(仮)の範囲は縦1m横1mくらいにしておこうかな?状態は固定。重力は無視。余計な土は取り除いてアイテム化。梯子を付けて、上り下りを可能にする感じで。


『決定!』って感じに思えば、シャララーンと光が走ってイメージ通りの空間が出来上がっていく……気がした。




……うん。出来たよ、ちゃんと。

目の前にはちゃんとマンホール(仮)がある。あるんだけど――。


――なんかね、出来上がる時、脳内で変な演出加わったかも。不思議。そんな演出は要りません(苦笑)




さてっと。

次は地下空間。


取り敢えず、最初は500マスくらいの広さでやってみようかね?さっきのマンホールを中心にして広げる感じで。【マイエリア】



…………しーん。



……あ、マンホール(仮)を見てたって、何の変化も無いよね!アハハ。

空間出来たはずだし、下に降りてみよーっと♪



……って思ったんだけど。




梯子、滅茶苦茶長い!ツラい!


梯子=『掴まってれば自動で上下してくれる仕様』にしちゃったよ。もう!誰だよ、15mの梯子なんてかけた奴!滅茶苦茶重労働じゃん。階段の方が万倍マシだよっ!


……犯人は私だけど、さー。うん。


だってゲームじゃ、梯子を上るなんて歩くのと同じじゃん!スピード変わんないじゃん。『スーー。』って上っていくじゃん!ゲームキャラさんってば、何気に超人だったよっ!もーぅ。




さて、地下空間は。




――真っ暗でしたっ!アハハ……。

即、天井に『空』と言う名の光源を設置しましたとさ。……クライノコワイ。



ついでに、土剥き出しの壁と地面を少し装飾してみたり。――草原だよ。草、わっさぁ!って生やしちゃった。うん。わりといい感じになったよ。特に空なんて、滅茶苦茶綺麗だし。


――但し、広さが若干、……ってか、かなり狭いんだけどね。

梯子マンホール(仮)が電柱みたいに、真ん中にデン!と建ってるからねぇ。圧迫感で、余計に狭く感じるし。



――って訳で、もう一回広げようかな?…………嘘ですごめんなさい。魔力枯渇してました。頭痛いです。グラングランします。今度は締め付けられてる感じの頭痛です。頭にヒモ巻いてギュッてして、ヒモの左右に石の重りを付けられた、みたいな気がするのぉー!あと、肩と膝と腰の関節が痛いぃー。重いー。お布団にダイブしたいぃー!



何でか『魔力枯渇Ⅱ』がついちゃった。……いつの間にか魔力が空っぽになってたみたい?


……ぬーん。具合悪いよぉ。



お布団は上。地下(こっち)に持ってくる元気は無い。


脳ミソ、グラグラー。

耐えながら、ウィーンって梯子を上ってく。上に着いたら即、お布団ダぁーイブ!!




おやすみなさい。


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