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雀が異世界に行った話  作者: マーチ•メイ
7/7

7話



さらに数ヶ月後



今日も雀は広場に居た。


「雀さんや。パン持ってきたよ」


「ちゅん」


雀はおじいさんの横に止まりパンを貰った。


近頃鳥の糞害が減ったと話をされたと嬉しそうに話すおじいさん。


いくらおおらかな人達が多いとはいえあるよりない方がみんな嬉しいのだ。


この頃には雀は国に居る鳥類を統べる存在になっていた。


そしてこの国に入る者は全て監視出来るようになった。


だけど雀はそんな素振りはしない。


パンが貰えればそれで良いのだ。



唯一勇者召喚失敗した世代として王様は笑われることになったが勇者召喚成功した世代よりさらに治安は良くなった。


そして何故か動物好きだったのでは?と憶測を呼んだ。


それにより後世では勇者召喚の是非が議論されることになり召喚される勇者の数は減りました。







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