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第28話 変な気持ち

椛「今日は久しぶりの休日だなぁ。」

椛(この画面見るの何回目だろう…。まだ最初のスタンプ送り合うだけの会話しかしてないのに、何回も見ちゃうな…。エスくん、アイコン猫ちゃんだ。スタンプも。猫好きなのかな??聞いてみよう!でも緊張するなぁー。うーん、まあ、やらない後悔よりやって後悔だね。よし!)

椛「猫ちゃん好きなんですか??」

椛(怖い…!もう既読着いちゃった!)

エス(やばい!もう既読つけちゃった!恥ずかしいから本当は長押ししてみて少し時間置いてから返信するつもりだったのに…!)

エス「え、えっと…。飼ってる猫ちゃんが居て…っと。」

椛「エスくん、猫飼ってるんだ可愛いなぁー。ちょと似てるかも!」

椛の頭の中

月夜「エスといろちゃって似てるね!」

椛「ち、ちが!恥ずかしい...。」

椛「エスくんの家の猫ちゃんってなんて名前??」

エス「あ、返信…。え、え、え、え、エスくん!?え、えっと、ねこ太って名前だよ。っと。」

椛「あ、返信来ちゃった…。待って!?敬語外しちゃった!しかもエスくん!?やばい!!間違えた!!と、と、と、と、とりあえず、スタンプ送っとこ!!」

エス「あっ、お話終わっちゃった…。あれ?なんでちょっと悲しくなってるんだろう…。」

椛(うーん、いつからかな?この変な気持ちは。うーん…。縛られたとき?いやいや、それならドMすぎる!!うーん…。)

椛「あれ?またエスくんから…??」

エス「もう少しお話したいな…?」

椛(ダメだ!ため込めない!!エスくん意外と積極的すぎて頭まわらないよぉ…!)

エス(ちょっと積極的に行きすぎたかも…!ど、どうしよう!引かれたかな…??最悪だ…!)

椛「あ、返信…!忘れてた!!え、えっと、嬉しい!ありがとうね!っと!」

エス「返信だ…。」

エス母「エスー!あんたどうしたの!?顔真っ赤じゃない!!熱??」

エス「うるさい。」

エス母「ははーん、もしかしてあれだなー?エスー、お母さんちょっとお買い物行ってくるから!」

エス「行ってらっしゃい…。」

椛(どうしようかな…?親には相談したくないし、先輩組には相談出来ないし、采音は口はある程度軽くは無いんだろうけど生徒会メンバーには伝わっちゃいそうだし…!唄に伝わったらめんどくさいし…。あ、つくたんとあめりんがいる。)

椛「あめりん、つくたん、今日会える?っと。」

飴璃「今日?会えます!」

月夜「イイヨー!」

飴璃「どこ集合ですか??」

椛「うーん。じゃあ、この前放課後に行ったクレープ屋さんの前。」

月夜「リョーカイです!」

椛(つくたんだったらどうするだろう…。もっと積極的に行けるのかな…?あめりんはどうだろう…。想像できないや。)

飴璃「お待たせしましたー!」

月夜「いろちゃー!」

椛「あ、つくたん!あめりん!おはよー!」

飴璃「おはようございます!ところで今日はどうしたんですか??」

椛「ちょっと相談事があって…。あっち行こ??」

月夜「はーい!」


飴璃「なるほど…。」

月夜「つまり、いろちゃはエスのことが好きで、エスもエスで気があるのかもしれないって訳だよね??」

椛「いやいや!そういう訳じゃ無いんだけど…。」

月夜「でも、いろちゃが言っているのは『好き』っていうのを全部遠回しで言ってるだけでそれ全然『好き』って感情だよ??」

椛「エッ…。」

飴璃「そうですよ!あ、いい事思いついた!」

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