表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

93/714

41)冷たい月よ、あたしに惚れたか?

今日、この詩をここに載せるにあたって、昨日載せた詩から、6つほどとばして、この詩を選んでいる。しかも、昨日の「アイのはなし」は、本来なら載せる詩ではなかったから、実際、7つとばしということになる。

で、おそらくだが、この後の詩たちは、40を超えるユニークなど、けっこう厳しくなってくると思われる。おとといまで、『よりぬき』といいながら、ほぼほぼ毎日分を載せていたことを思えば、確かに『よりぬき』感(しかし、どんな感?)はでてくると思われるが、その前の段階で昔の詩たちだが、読んでもらえなくなっているという事実が、大切なんじゃないだろうか?

このあたりから、『秋さん』以外のペンネームを多用しだしている気もするが、それは、『秋さん』の詩が読んでもらえなくなってきていたから、だったのかもしれない。


あ、逆か?


この頃よりひと月ほど前から、べつのペンネームで、なんかエロ系の詩を何編か書いていて、それらは、いまだに読んでもらえている詩ではあるのだが、そんな詩を書く詩人もどきの書く詩なんて、読むに値しない、と思われたのか、それらの詩を書くことによって、本当に詩の質そのものが堕ちてしまったのか、おそらく正しい理由は、前者であろうが。


で、この詩を初掲載が、12月7日であり、この直後、クリスマス詩集を作り、テーマを決めたていの『こだわり』の詩集シリーズへと移行して行き、ペンネーム多用、詩集濫発時代を経て、ある程度落ち着いている今へ至る、というわけですな(ですな、って!)。


だから、数多くの方に読んで頂くということを最大の目的としていたならば、私の11月は、完全に「イロモノ」に走って芸の質を落とした、あるいは既存のお客様を失ってしまった芸人といった感じではないだろうか?


ただ、いまだに、数多くの方に読んで頂く方法はわからないのだが、おそらく私の立ち位置というのは、とてもよくない場所であることだけはわかる。

いま、日々書いている詩などは、ユニーク数20を越えると、ある程度成功かな、って感じになっているからね。40なんて、夢のまた夢。

理由は、また、ペンネーム多用しているから?

でも、昨日や一昨日、あまりにユニーク数が伸びなさすぎなので、ちょいエロに走っちゃったっていうのは、ホントに君、過去から学ぶってこと知らないおバカさんだねぇ。


ま、とにかく。

今日の本文、お読みくださいませ。

そんなに質が低下しているとは、思えないのだが。

でも、言うて41やしね、ギリやん。


ああ、でも、この『よりぬき秋さん』も、そろそろ100回記念だから、そのあたりが、潮どきかもね?

か、40しばりを、取っ払ってしまうとか。


まだ、しゃべるか?


今日の本文、お読みくださいませ、やろ?

でわ。

女には

たとえ負けると分かっていても

引くに引けない恋がある


学んだ真理を1つ言いましょう

忍ぶ恋より、いっそ暴れる

「好きになっちゃったんだよ〜!」

とかなんとか。


手を振って

別れた電車の駅ホーム

あれが最後の笑顔になったね


あれ、おかしい?

かかとの下のヒールの細さと

心のスリムは同じのはずよね?


手の届く

夢を地道に叶えて行くって

正しいけれど この意思じゃ無理


もののはずみで、つきあって

物の弾みで、ふたりで暮らした

そんな言葉の先にある

男と女のからむ指


流れ 流れ。流れ流れてたどり着く

昔追われた故郷にも似た

イオンモールのある街の

2人愛したあの部屋で

悲しく酔わせた夜の波音

指折り数えた涙のあと

泳ぐ傷つく熱帯魚

見つめて微笑む気怠い朝に

あなたは誰のベッドで寝ている?


はい、私、自分のことシンデレラかと思ってたよ、


そんなのまるで円環でなく、

くそくそくそくそ、くそやいばじゃん。


もう、よしなさい、お下品な言葉遣い。


ごめんつい、祭りの熱気にあてられて、


熱い、熱い、いまにも火傷やけどしそうな

ねじれたハートを刻んで、

死ぬまで忘れられない出来事を探すという、


忘れられない、あの夜の契り

ハート、震える、幸せな眼、とろ〜ん。


ダマされて、眠りそう、

貴女の胸のうえ。


その夜の激震よ、

あたしの心の闇を砕いて。


ええ、わかったわ、

貴女にあたしのいちごミルクをささげるわ。


ほんとうに?

いかに時代が変わっても

忘れちゃいけない、女の純情。


白黒を、

つけましょう?


女には、

たとえ負けるとわかっていても

告げる恋もあるんです。


告白を

したよ 逃げずに がんばったでしょう?

「哀れ、純情、こらえろ、涙………」


その夜さ、

白い冷たい満月が

温かい視線、あたしにそそいだ。


冷たい月よ、あたしに惚れたか?






お読みくださり、誠にありがとうございます。

またお会いできる日を楽しみにしています。

でわ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ