44)失恋あらしを綺麗な心で耐えてはじまる次の恋、来い。
詩というか、短歌の形を借りています。
もともと、文章のリズム化を考えていたのだが、もう、どうにもならないと思われた時に、最後に頼ったのは、日本語でもっともリズムを取りやすいと思われる七五調。七五調で行なったことが、リズムという意味を際立たせている。
成功?
キャラ、立ってますか?
本文。
お読みくださいませ。
でわ。
龍の風
巻き上げられたら目を凝らし
星を綺麗なこころで選ぼう
運命のさ
手と手をつないだ 終わりない
恋のはじまり 感染させたい
目があった
青空からさあ降り頻れ
白昼みえないはずの流星
それじゃ駄目
すべて未来の為だから
無理して笑って別れて、いつか、ね
あんな奴
嫌いになれれば いいだけが
まさかここまでからまるクズ糸
好い天気
好きな公園 あいらぶゆう
「一番綺麗」と 訳した猫耳
なんとなく
好きだったころがなつかしい
猫とか蛇とか 恋は狂った
夕暮れの
真っ赤なヤツに染められて
染めなおしたいのは戻された愛
その為に
死ねると静かに誓った情炎
でも蘇らない愛もあるのか
はなれない
血のこびりつく手はきつく
握りあったが 恋のはじまり
失った
恋をあらしと呼ぶとして
分かつ死呼ぶなら 凪の大兇
お読みくださり、誠にありがとうございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。




