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おっさんが異世界でチートする話だったのに  作者: 陰キャきっず
新世界2 サガ・フロム・アビス
48/122

その1

蛇足編その2始まります。ようこそ歓迎しよう、盛大にな。


 俺の名はおっさん。

二十歳になってから20年間家に引きこもっているいわばニートだ。


 だが、親の堪忍袋の緒が切れたのか

ついには家から追い出されてしまった。 


 こうなっては生きていけない。


 あてもなく世界をさまよっていた。


 そんな時、不思議なチラシを拾った。


 「冒険者よ、アビスへ集え……?」


 書かれていたのは《アビス》という町のことと、

そこでは一攫千金も夢じゃないということだった。


 よし、あてもないし行ってみるか。


 そう考えた俺は、チラシをたよりに

《アビス》へと向かうのであった。


 



 そして《アビス》へとやってきた。


 どことなく雰囲気は暗い。


 それに何より目立つのは町の最奥にある

建物だった。


 お役所かなにかだろうか。


 周りを歩く人はどこかアウトローな匂いがプンプンする。


 こわかった。


 とりあえず、なけなしの金で宿を確保しよう。


 町を歩きながら宿屋を探す。


 数分歩いたところで看板を見つけた。


 俺はその宿屋へと入っていく。


「いらっしゃい。おひとり様かい?」


「あ、はい。そうです」


「じゃあ100マネーね」


 俺は財布からお金を取り出し、店員に払う。


「はい、ちょうどね。じゃあ二階の一番奥の部屋を使っておくれ」


「どうも」


 支払いを済ませた俺は、とりあえず荷物を

部屋に置いて一攫千金の情報を探しに町に出る。


 その辺の酒場に入ってみよう。


 扉をくぐり、カウンターに座る。


「ご注文は?」


「ミルクでももらおうかな」


「はい、ごゆっくり」


 とりあえずミルクを頼み一気に飲み干す。


「このへんで金稼ぎする方法ってあります?」


 酒場のマスターに俺は聞いてみた。


「そうですね、やはり冒険者になって深淵へ潜ることでしょうか」


「深淵?」


「この町の名前の由来です。町の奥の大きな建物から行けますよ」


 詳しく聞くと、どうやらこの町は

深淵という大きな穴を中心に作られたそうだ。


 なんでも深淵には旧人類の遺産という

オーパーツてきなお宝がたくさん眠っているという。


 それらは冒険者ギルドというところで

高く買い取ってもらえるそうな。


「色々とありがとうございました」


「いえいえ。またのご来店をお待ちしております」


俺はチップ代わりにのど飴を置いて店をでた。


 さて、まずは冒険者ギルドで登録をしないとな。


 早速俺は目的地へと足を運ぶのであった。



 

「ここが冒険者ギルドか」


 中に入ってみると、そこでは大勢の屈強な冒険者たちでいっぱいだった。


 とりあえず受付を済ませて

書類を書き込んでいく。


「お待たせしました。ではこのステータスプレートをどうぞ」


「何ですかそれ?」


 手続きを終わらせた俺は

謎のカードを受け取った。


「それは自分の冒険者としての実力が浮かび上がってくるんです」


「なるほど」


 どうやら身分証も兼ねた便利アイテムのようだ。


 早速俺は深淵へと向かう。


 これから俺の輝かしい冒険者ライフが始まるのであった。


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