王位継承権で敗れた兄が弟の若を襲った話
薄暗く悪臭漂う地下下水道を楓の肩を抱えながら小走りで歩いている。
「若!申し訳ありません」
「若を護衛する立場にありながら、追っ手に負傷を負わされました」
「足手まとい故に、私をここに置いて先に行ってください」楓は脇腹を押さえつつ、反対の手を私の肩から降ろした。押さえている脇腹からは、血が滲みワイシャツを赤く染めている
私は楓の傷口から目線を上げ、楓の目を見
「私は誰も見捨てない」
「故に、お前は死ぬまで私の側を離れず、私の盾になり他の兄弟から私を守れ」
「若!私を見捨てないと若の身に危険が及ぶ確率が増えてしまいます、どうか私を捨ててお逃げ下さい」
「くどい!」
「お前は、我の命令が聞けぬのか!」
「2度は言わね、お前を見捨ぬ」
「お前は、死ぬまで我のそばにいるのだ」
「それに、我はまだお前を抱いておらぬからな」
「やっと、いい女に育ったお前を抱かずに捨てることは出来ん」
「若、、、、、」楓は少し頬を赤らめている
「若!ならば、今、この場で私をお抱き下さい!」
「私を抱いた後、私を捨てお逃げ下さい!!」
若は歩くのを止めて、左手を私のシャツの下に潜り込ませ左乳房を揉み始めた
若の左手は、私の乳房を揉みながら中指で乳首を弄りだした
「おい、楓!気持ちが良いか?」
「はぁはぁ」
「はい、若、気持ちが良いです」
若の手は乳房から、下に向かいショーツの中に入ってきた
若の指は、私のヌルヌルに濡れた入口を通過し体内に入って来る
「おい、楓すごく濡れているぞ」
若の指は、私の体内を出たり入ったりしている
「はい、恥ずかしいです」
「入れられたいか?」
「ふぁい、若、お願いします」
「嫌だ、こんな臭く汚い所でお前を抱く気になれん」
「それに、お前の血が服に着くのも嫌だしな」
「俺に抱かれたかったら生き延びろ」
私は、潤んだ目を若に向け頷き「はい」と答えた
再び若は、私の肩の下に腕を通し歩き始めた
「それにしても、兄者はしつこいな」
「王位継承で、私に敗れたからといって」
「クーデターを起こして父上を亡き者にし、私までも葬ろとしている」
「仮に上手く行ったとしても国民からの信頼が得られると思っているのか?馬鹿兄貴が」若は吐き捨てるように第一王子である若のお兄様を罵った
「楓!もうちょっとだけ、頑張れ」
「もうすぐ、叔父上の援軍と合流出来るはずだ」
「はい、若」
ドブ臭い下水が流れる脇の通路を、若の肩を借りて、第1王子からの追っ手から逃げるのに、足早に歩いていると、私の腕時計が反応した
「若!1km手前に仕掛けた人感センサーが反応しました」
「楓!残弾数確認しろ」
「銃に3、予備マガジン1、計18です」
「マガジン交換し、16発のフルにしておけ」
「了解!」
私は銃のマガジンを交換しながら
「若の武器装備を教えてください」と訪ねた
「ない」
「王子は武器を普通持たんだろ」
「だから、お前が俺を守れ」
「はい!」
「死んでも若をお守りいたします」若の目を見て言うと
「死んだら、お前を抱けないから死ぬな」
若は、私の耳元に唇を寄せると
「いいな、俺の了解無しに死ぬな」と、言って私の耳たぶを甘咬みした
「行くぞ楓!」
「はい若!」
背後、1km後ろにはクーデターを起こした、兄である第一王子配下の陸軍が迫っている
前方からは、味方である叔父上の私兵が助けに来てくれているはず
間に合うか
負傷した楓を見捨てれば、逃げるスピードが上がり助かる確率が上がる
さらに、確率を上げるならば、楓に後方からくる兄貴の追っ手を待ち伏せさせ強襲させるのがセオリーだろう
そうすれば私の生存確率が上がるが、確実に楓を失うだろう
だが
共に幼い頃から一緒に育った仲で、楓を見捨てるという選択肢は無い
さらに、ここ数年で楓は綺麗になった
胸は大きくなり、腰はくびれ化粧も上手くなった
先ほど、少し楓の胸をもみ乳首を弄りショーツに中に手を入れた
楓の肌はきめ細かく手に吸い付く肌だった
楓のショーツの中は、グチョグチョに濡れていた
先程から私のペニスは肥大している
私はニヤリと笑った
兄の手下が私を殺そうと、すぐ後ろまで迫り生命の危機を迎えているなか、楓とやりたいと思っている
死んだら、ヤルことも出来ないのにと思い
再びニヤけた
私は、若がニヤけているのを見て
「若?どうなされました?」と聞くと
若は、「何でも無い」と言われ、続けて
「お前を早く抱きたいと思ったんだ」と言われた
「はい、お待ちしております」と笑顔で答えた
若は、またニヤけた
再び、私の腕時計からアラートが発せられた
「若!人感センサーに反応」
「後方600まで詰められました!」と、報告すると
「わかった」
「少しでも多く前に進むぞ楓」
私達は、暗く異臭放つ地下下水道を若と一緒に前に進んだ
一歩でも多く
一秒でも早く前に進む
再び、腕時計がアラートを放つ
300、感6
「若!」
「ご一緒できるのはここまでです」
「私はここで敵を向かい打ちます」
若が拒否できないよう、意思を持って発言した
楓の目からは、曲げぬ意思が感じられ私は
「わかった」
「少しでも早く、叔父上の私設軍と合流し迎えに来る」
「それまで持ちこたえろ」
「私の許可無く死ぬな」
「あとでやらせろ」
と言うと、若は私の頬にキスをし、上着を脱ぎ走りだした
私は、若の上着を拾い上げると、側のくぼみに掛けた
水深の浅い下水の中に入り対岸に移ると身をかがみ潜んだ
ホルスターからワルサーPDPを取り出すと、マガジンを抜き弾数を確認しチャンバーに初弾が入っていることも確認した
潜んでから5分が過ぎると、後方から数本のライトの光が伸びてきた
身を潜め、光の筋を数えると6本だったので、人感センサーが反応した数と同じ事を確認する。つまりバラけず6人はかたまっていると予想する
光の筋が左右に上下に動き近づいて来る
私は、ここで敵を一人でも多く倒し若の追っ手の数を減らすべきであり、少しでも多く時間を稼がなければならない。しかし相手もプロであり、人数の有利があるので、時間は稼ぎは難しいと考える
光の筋が太くなってきている
私は息を止め、時を待つ
光の筋が若のジャケットを捉え、6人が集まると同時に私はワルサーPDPのドットスコープを覗き6人に向けて遮蔽物の影から15発連射し、マガジンを取り出し残り2発のマガジンに交換した。
残弾3
4人に損害を与えたと思う、残り2人にM16の連射の反撃を受けており遮蔽物から動けない
銃を連射したせいで、脇からは再び出血が始まった
あまりにも反撃しないと、距離を詰められてしまうので追っ手のM16の弾幕が薄くなった際に2発打ち込んだ
しかし、その2発は追っ手に深手を負わせる成果は得られ無かったが、追っ手に容易に近づくと反撃されるとは思わせた
残弾1
息を切らしながら、薄汚く臭い地下下水道を走っている
楓は、私を逃がすために時間を稼いでいる
死ぬな
死ぬな楓
私の許可なく死ぬことは許さん
後方から、銃声が鳴り響いた
残弾数1
追っ手は2人で、この1をどのように使用するか考えている
自決の為の残弾1とは、考えない
我が主である、若に「許可なく死ぬことは許さん」と命じられている
とは言え、残弾1で追っ手2人を倒すのは無理に近い
一発必中で一人を戦闘不能にして、残り一人を格闘で倒すのも、負傷している今は難しい
現実的には、この一発を有効に使い時間を稼ぐことだろうか
後方から一発の銃声が鳴り響くと、続いて自動小銃の乾いた連続した銃声が鳴り響いた
私の目から涙が溢れ止まらないが、走るのを止めない
確実に距離を詰められている
私の居場所は、知られていて他の場所に動けない
動こうならば、一斉射撃されるだろう
ん?少し考えると
相手は、私と若が一緒に居ると思っていないか?
すぐ行動した
近くの石をとり前方に投げ、大声で
「若!逃げて」居ない若に言うと、投げた石が落下して音を立てた
追っ手二人は、音がなった石の方を向く
その瞬間に私は最後の残弾一発を放ち片方の追っ手を仕留めた
残弾0
すぐさま、倒した追っ手の銃を奪おうとダッシュしたが、残った一人がm16をオートで放ち私はその場で両手をあげた
「王子はどこだ?」最後の一人が私に銃を向け言う
「さぁ」と言うと、最後の一人は私の左の太ももに一発打ち込んだ
「ぎゃあー」と私は太ももを押さえ転げ回りながら、倒した一人が使っていたm16の側に行き奪おうとしたが、バレていたようでM16を遠くに蹴られてしまった
銃口を額に向けられ「これが最後だ、王子はどこにいる」
「さぁ」と私は答えると目を瞑り、心のなかで「若!申し訳ありません、約束守れそうもありません」と思った
追っ手がトリガーに指を添え引くと、大きな音がして追っ手が額から血を流して倒れた
複数の足音がする
「またせた、楓」
叔父上の私設軍と合流し、急いで戻って来ると、楓の額に銃口が突きつけられ引き金が引かれる寸前だった。
隣りにいる兵士に、「女を助けろ」というと、兵士は銃を構え引き金を引いた
兵士は見事に、追っ手の頭を撃ち抜いた
私は、兵士に「ありがとう」と言うと兵士は頷く
楓の側に駆け寄ると、左ももから血が流れている、銃で撃たれたようだ
銃弾は貫通している、脇腹の出血が心配だ
「若、、、、」と、言うと楓は痛みからか意識を失った。私は、楓の背中を起こし「よくやった」と楓を褒め、後方にいる衛生兵を呼び応急手当を指示した。
重たい瞼を開けると、眩しい光が入り込んできた。視線を左右上下に動かすと、ここが病室のベッドの上に寝ていることを認識する。腕にはチューブが繋がれ、側にはモニターが忙しく波形を表示させている。
「目覚めたか楓?」若が私に話しかけてくれている
「はい、若」
「状況を教えて頂けますでしょうか?」と、若に聞くと
「下水道では、別れてから叔父上の私設軍と合流し、お前をギリギリで助る事ができた」
「お前は、2日ほど寝たままだったが命の危険は無い」
「その後、クーデターを起こした兄貴は私を仕留め損なったのと、叔父上の私設軍が盛り返したので失脚し国外に逃亡したってところかな」
「若は国王になられたのですか?」とお聞きすると
「あ、あー国王だ」
「そんなことより」
「楓!覚えているか?」と言うと若は、私の手を取り五指の間に若の五指を入れ反対の手で私の頬を撫でて私の答えを待っている
殿は無事に帰れたら、私を抱く事を言っているのだろう
「はい、覚えております若」「いえ、王」と言い直した
「暫くの間、楓が私を呼ぶのは若にしろ」と言うと、若が頬を触る手が私の首の後ろに回り私の顔を引き寄せキスをした
若は、私の唇に唇を重ねながら、右手で病院服の上から胸を触りだした
その手は円を描くように優しく触れ、時折中指で乳首を触った
若の手が私の乳首に触れた時に「あぅ」と、喘ぐと開いた唇に若は舌を入れてきて、若の舌は私の舌を捉え絡みついた。
若に胸を揉まれながら舌を絡まれ、私の陰部は濡れだした
私の胸を揉んでいる若の手は、病院着の裾から入り直接私の胸を揉みだした
しかし、若の手が私の脇腹の傷に触れてしまい私が顔をしかめ「うぅぅ」と言うと、若はすぐに舌を抜き、手を私の病院着から出した
「すまない楓!」
「大丈夫です、若」「続けて下さい」私は殿に言うと
「できるか!」「痛がっているじゃないか」
「大丈夫です若!」「我慢します!」「続けて欲しいです!」
「また今度な楓」と言うと若は出口に向った
「次は、お前を抱く」
「お待ちしてます若」と言うと若は病室を出た
手をショーツに潜り込ませると、ショーツの中はビチョビチョに濡れていた




