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12/15

ダーク色な感じのするアルバム『カインド・オブ・マジック』です。

『カインド・オブ・マジック』です!

 このアルバムって、なんとなく黒ってイメージがあるのは私だけですかね?

 いや、セカンドアルバムの『QUEENII』に似た雰囲気があったりしません?

 映画のサントラって側面もあって、一曲一曲にドラマがあるからかも知れませんね。

 全体的に凝った演出の曲が多く、初期の頃の曲をアレンジし直したらこうなるかもって、そうも思えます。

 それと、このアルバムを作る前に、フレディがメンバーにエイズを告白したってことですので(映画ボヘミアンラプソディとは時系列が違います)、感慨深いものがあったりもします。


 ってことで一曲目。

『ワン・ビジョン』

 アルバム最初の一曲目ってことで、期待をさせられる始まり方です。

 最初キーボードのイントロから始まって、で、ドッカーンと弾けるブライアンのギター!

 スカッとするハードロックな一曲。

 ギターソロの部分なんかは独特で、さいごのフレディとロジャーの掛け合いのボーカルも聴きどころ。

 初期の『QUEEN』に比べるとシンプルになりましたけど、それでも色々なアイデアの入った一曲です。


 二曲目。

『カインド・オブ・マジック』

 始まりからドラマチックな曲です。

 なんか今までにない新しい感じの曲ではあるんですけど、考えてみるとここにきて新しい『QUEEN』を出してくということはすごいのかも知れませんね。

 って、いや、すんごいんですよ、きっと。

 だって新しい『QUEEN』でしっかりとヒットをさせてるんですから。

 メロディ、アレンジ、ギターワーク、新しさもありますけど、それでも『QUEEN』らしさのある一曲です。


 はい三曲目。

『愛ある日々』

 落ち着いた大人のバラード。

 けどこれも新しさを感じます。

 コーラスワークなんか懐かしさもあるんですけど、でも新しい感じもするのです。

 矛盾していますね。

 コアなファンの戯言だと思ってください。


 四曲目。

『喜びへの道』

 終始ファルセットで歌うフレディですけど、聴いていて気持ちよいっす。

 ほら、『ホット・スペース』に入っていた『クール・キャット』って感じに似てますけど、シンセを使ったアレンジはこっちの方が良いかも。

 スキップしたくなる明るい曲です。


 五曲目。

『心の絆』

 大好きな一曲っす!

 ロックバラードっていうんですか?『世界に捧ぐ』に入っていた『永遠の翼』的な名曲です。

 イントロのギターフレーズを聴いただけで、キタァァァァァァァァーってテンションが上がってしまう曲です。

 フレディの力強い歌い方も、サビのこれでもかって盛り上げ方も、全て良し!な一曲っす。


 六曲目。

『リブ・フォーエバー』

 綺麗で綺麗なバラード。

 バラードといえば、ブライアンの悲しげなギターか、フレディのピアノってのが『QUEEN』の定番でしたけど、キーボードのストリングスをバックとは、またまた新しい感じを出してきました。

 ブライアンのか細い声で始まってサビではフレディの迫力のある声を聴かせてくれます。

 泣きのギターが気持ち良い一曲。


 七曲目。

『ギミ・ザ・プライス』

 ヘビメタ的なギターサウンドとはいえ、ヘビメタというよりももっとドラマチックな曲。

 まぁ、映画音楽ですからね、ドラマチックです。

 Aメロは重厚なサウンドで、サビはドライブ感が聴いたサウンド。

 一曲の中にもドラマを感じます。


 8曲目。

『ドント・ルーズ・ユア・ヘッド』

 ハードな曲なんですけど、優しさを感じてしまいます。

 色々なものが入っていると思うのですよ、私的には。

 でもその色々な要素が上手く融合しているわけなのです。

 その辺りが『QUEEN』なんでしょうね!


 最後の九曲目。

『プリンシス・オブ・ザ・ユニヴァース』

 この曲って、新しい感じの『QUEEN』なんですけど、でもよく聞くとファーストアルバムやセカンドアルバムに入ってそうな、そんな感がするんですよ。

 一曲の中で色々と展開していって、その繋がりも気持ちよくって。

 ハードロック?っていうカテゴリーに当てはまらない『QUEEN』流ハードロックですね。



 あぁあ、終わっちゃいました。

 で、このアルバムも曲数が少ないんですよね……






お暇であれば、『異世界旅行記 【異】世界の歩き方』という物語の方も書いてますので、覗いてみて下さい。

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