プロローグ 俺の生い立ち
初めて書くので暖かい目で見てくれると嬉しいです♪
自然豊かな大陸、ユーラザニア。
その大陸にある三大国家の一つホープランドの首都エデンに俺、カルマ=ユグドラシルは貴族として産まれた。
...ただし妾の子として...
この国では血筋とスキルがモノを言うクソッタレな国で、当然俺の扱いは酷いものだった。
「何故勝手に出歩いておる!!」
屋敷の外に行こうものなら父親の怒声と共に拳が飛び
「本当に穢らわしい!!」
母親と目が合うと罵倒の嵐だ。
兄弟姉妹はそんな親を見て育っているので当然俺をいじめ倒す。
正直もううんざりだ...
成人したら家を出よう...
俺はその時を首を長くして待っていた。
俺が十五歳になる日、親父達は食卓で審判の日について話していた。
「マルス、ミューズ。お前たちはもう十五歳になる...」
親父は微笑んで審判の日について語り出す。
「十五歳になると成人として認められ、神様からスキルを一つ頂けるんだよ」
「そしてスキルにはいくつかあって、戦に纏わるスキルや芸術に関わるスキル。鍛冶師のスキルもあったかな...まぁ私の子ならきっと素敵なスキルをくださるさ。お前達の姉ミレイユも魔術師のスキルを授かって活躍してるしな」
親父が語り終わったあと
「じゃぁカルマは?」
とマルスが親父に聞いた。
「彼奴は道化のスキルがお似合いだな」
親父が言うとその場の全員笑いだした。
てめぇ...人の事をバカにしやがって...
ただ...いい事を聞いた。
俺はもう成人するし、スキルを与えられる。
そこで実際にハズレスキルを引けばいい。
そうすれば恥晒しが!!と言って追い出され、俺はこのクソな家族からおサラバ出来る。
ただ、あたりスキルならどうするか...
きっとアイツらから嫉妬されるし、親は手のひらを返してくる。
それに職業もスキルにあった仕事に就かなきゃならない。
仕事に関しては問題は無いのだが、この国以外で働きたいし、家族とも縁を切りたい。
...まぁその辺は考えても仕方が無い。
明日に備えて寝よう。
俺はその場を後にした。




