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033⚫️残念
「艦長、敵海上艦を補足!うわっ、爆雷を撒き散らしながら接近中!」
「なんて無茶なヤツだ。転身しますか、艦長?!」
「いや、進路このまま。真下を通り、目的地まで直進する。潜望鏡深度まで浮上する。」
「爆雷の雨の中を?イエス、マム!進路そのまま!潜望鏡深度に浮上!」
ほう。海上艦のブリッジで、手を突き上げてるヤツがいる。
ふ〜ん。見たことがある顔だ。
ああ、そうか。’海の迷惑’、バーバラか。
ふっ、敵将リストブックにあったのと、同じ表情だな。
あれはイッてしまってるぞ。見てみろ、ボビー。
爆雷はある程度の深さで爆発する。
まさか敵艦が艦底すれすれを通るとは、流石の野性も予想しない。
音も立てず、正確な位置を測りながら、巨大な潜水艦が進む。
その船体は黄色。だが、酸の海ではその色さえも目立たなかった。
残念、ヒロ。でも、人的被害はなかったのだ。




