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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2ヶ月以上の間、更新されていません。

桜吹雪の後に

作者:片隅シズカ

これは、終わった二人が「再生」する物語。


***


最初に目にしたのは桜吹雪だった。

気が付いたら知らない場所にいて、そのまま川に落ちた少年「葉月」は、綺麗な黒髪と、激しい焔(ほのお)のような黒い瞳の少女「桜」に助けられる。

一目でその瞳に惹かれた葉月だが、彼は知らなかった。

桜が、月国(つきのくに)の巫女である「夜長姫」を殺害して復讐を遂げたことを。
夜長姫が、国を守る巫女でありながら、生まれながらに鬼の心を持つ少女だったことを。


自分が、夜長姫と瓜二つの姿に変わっていたことを。


「その心を、激しい焔を、いつまでも持ち続けてちょうだい。今、お前が、私を殺したように――――」

葉月はなぜ、夜長姫と瓜二つの姿に変わったのか。
桜が見据える先に、道は続いているのか。
そして、美しく無垢な「鬼」の死は、二人に何を遺したのかーーーー。

生きる目的も希望もなかった少年、葉月。
復讐のためだけに生きてきた少女、桜。

異なる世界で、正反対の道を歩んだ末に終わった二人が新たに紡ぐ「再生」の和風ダークファンタジー。



※ノベルアップ+、カクヨム、アルファポリス、エブリスタにも掲載中です。
※ネオページにも、ひとまず第一章まで掲載します(2024/10/16 追記)。
序章「桜が散って、二人は出会う」
一章「旅立ちの花」
二章「動国の花」
三章「堅国の花」
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