エピローグ──いつか未来の先で──
白髪の男の子が二枚の羽を拾った。
羽を見る男の子の瞳は、灰色と灰灰色のオッドアイだった。
「いいなぁ」
後ろに女の子がいた。男の子は一枚の羽を女の子に差し出す。
「二枚あるから、一枚あげる」
女の子はにこりと笑って羽を受け取った。
「ありがとう。どうしたの?」
そこで初めて男の子は涙を流していることに気がつく。
「分かんない」
涙を拭う男の子に女の子は手を差し出す。
「行こう?」
男の子は涙を拭いて、女の子の手を握った。
二人は仲良く歩き出すのだった。
これにて完結しました。
今まで余韻を残すためにあえて後書きは書いてきませんでしたが、完結した記念として書きます。
今まで読んで頂いてありがとうございました。
裏話を少しだけ。
エルアーノはキリーベルと番だった予定でした。ですが降ってきたアクセルのキャラに、そしらとくっつけました。わざわざグレンアーグがエルアーノが可愛いものが好きだと言わせたのはキリーベルとくっつける予定だったからです。
作品のバランスで削りましたが、グレンアーグの方がお兄ちゃんです。
ヤーファは元々モブでした。
最初と最後は決めて、後は考えながら書くのと降ってきたスタイルで書きました。
私は手書きで原稿用紙に書いて、それからスマホで投稿するのですが、手書きの方はどのぐらいいらっしゃるでしょうか。
次回作は完結してからの投稿になると思いますので、時間がかかると思いますが、また読んで頂ければ幸いです。
評価して頂ければ嬉しいです。
ありがとうございました。




